写真だより 佐渡発 

バイケイソウ  

バイケイソウ(梅蕙草) -ユリ科-

花が梅に似て葉がケイラン(蕙蘭)に似ていることから付いた名まえ。
春の若葉は蘭を思わせ、どんな花が咲くのかと期待をそそりますが、
花茎は1mほどになるのに、花の付かない株が多く、
あまり見栄えがしないので目につきにくい植物です。
同属のコバイケイソウは花が美しく高山でしばしば群生するので人気の高い植物です。

新芽は山菜となるオオバギボウシ(ウルイ)やギョウジャニンニク似ていますが
毒草なので採取は禁物です。


バイケイソウ1





バイケイソウ2
スポンサーサイト

ミズタビラコ  

ミズタビラコ(水田平子) -ムラサキ科-

山地の渓流沿いや湿地に咲きます。
可愛い花ですが、あまりに小さくて咲いていることに気付く人はほとんどいません。


ミズタビラコ1





ミズタビラコ3





ミズタビラコ2


イブキジャコウソウ  

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) -シソ科-

私が初めてこの花を見たのは滋賀と岐阜にまたがる伊吹山。
この花の名前の由来となった山です。
高山植物として知られますが佐渡では大佐渡の尾根と外海府北部の海岸にも自生しています。
麝香とは雄のジャコウジカから得られる香料のこと。
イブキジャコウソウは全草から芳香を放ちますが、
その匂いが麝香に似ているのかどうか嗅いだことのない私にはわかりません。


ドンデン線の車道脇、コンクリートの法面に咲いていたもの
イブキジャコウソウ




草のように見えますが、木本です。
イブキジャコウソウ4





妙見山の西斜面に咲いていたもの
イブキジャコウソウ1





イブキジャコウソウ2

キリンソウ  

キリンソウ(黄輪草・麒麟草) -ベンケイソウ科-


大佐渡の尾根に咲いているものを見れば高山植物然としていますが
海岸に咲いているものもよく目にします。

ドンデンの芝草原では大群落を形成しています。
キリンソウ1






風衝地に咲くものは、いかにも高山植物
キリンソウ2




妙見山に咲いていたもの
キリンソウ3






ウツボグサとのコラボ
キリンソウ4

クガイソウ  

クガイソウ(九階草・九蓋草) -オオバコ科-(旧ゴマノハグサ科)


初めてクガイソウを見た時のことをはっきりと覚えています。
それは伊吹山でシモツケソウと一緒に大群生していました。
この時撮った写真は、初めて作ったフォトカードセットの一枚になりました。

次は大山で、ユートピア小屋の周りに大群生していました。
この時撮った写真は、2冊目の写真集の中の一枚になりました。

佐渡のクガイソウはドンデンや大佐渡スカイラインの車道脇でも見られ
群生していても数本で、ときにぽつりぽつりと咲いているので
これまで見てきたイメージとはだいぶ違います。

伊吹山や大山は余所行きで
佐渡のは普段着のような感じと言ったらいいのでしょうか。


クガイソウ1




クガイソウ2





車道脇の斜面に倒れ掛かるように咲いていたもの
クガイソウ2

▲Page top