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 写真だより 佐渡発 

 佐渡の野草や風景を写真で綴るブログです

佐渡で見られない花 オキナグサ  

「佐渡で見られない花」 

14回目はオキナグサです。


オキナグサ(翁草) -キンポウゲ科-
(花期:4~5月)

私がオキナグサを初めて見たのは2007年熊本でのこと。
飛び込みでとった宿『根子岳山想』のオーナーに聞いて
行った近くの牧草地で見た大群生。オキナグサは毒草で
牛は食べないので残るわけです。興奮しながら撮影した
ことを昨日のことのようによく覚えています。
(撮影地:熊本県)
オキナグサ5
『根子岳山想』に泊まることに決めたのは山荘に「山想」の字
を当ててあることが決め手でした。それは大当たりで、翁草
との出逢いだけでなく、そのペンションが、敬愛する写真家
いがりまさしさんの定宿であったことです。こんな偶然が
あるものかと信じられませんでした。

翁草が広島県にも自生していることは知っていましたが
牧草地の減少、開発、盗掘により激減していているので
県内で見ることは叶わないだろうと思っていました。
ところが2008年、登山からの帰り、道路脇の川の土手
に咲いているのを偶然見つけたのです。
(撮影地:広島県)
オキナグサ4

写真を見てわかるように民家のすぐ近くです。
土手は適度に人間の手が加えられて翁草の
生育に適した環境を維持してくれたようです。
(撮影地:広島県)
オキナグサ1



花のアップはこんな感じです。
(撮影地:広島県)
オキナグサ3



翁草の名まえは、花のあとが綿毛になりそれが
翁の髭のように見えることからです。
写真は綿毛になったばかりで、さらにふさふさになります。
(撮影地:熊本県)
オキナグサ6

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佐渡で見られない花 イチリンソウ  

「佐渡で見られない花」 

13回目はイチリンソウです。


イチリンソウ(一輪草) 別名:ウラベニイチゲ -キンポウゲ科-
(花期:4~5月)

広島ではイチリンソウが多く、ニリンソウは稀なので
佐渡に来てみたら、ニリンソウばかりで驚きました。
イチリンソウは一つの茎に花をひとつ付けます。
(撮影地:すべて広島県)
イチリンソウ




ニリンソウはよく群生していますが、
イチリンソウが群生するのは稀です。
イチリンソウ2




萼の裏が赤いものがあることから
ウラベニイチゲの別名があります。
イチリンソウ3



イチリンソウ4




稀に、一茎二花のものもあります。
イチリンソウ1




佐渡で見られない花 ボタンネコノメソウ  

「佐渡で見られない花」 

12回目はボタンネコノメソウです。


ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草) -ユキノシタ科-
(花期:4~5月)

中部地方から中国地方の日本海側に分布し、
ネコノメソウとしてはやや大型です。
(撮影地:すべて広島県)
ボタンネコノメソウ5



苞が鮮やかな黄色で花よりも目立ちます。
ボタンネコノメソウ2



このように水が浸み出すような湿った場所を好みます。
ボタンネコノメソウ1



ミヤマキケマンと一緒に
ボタンネコノメソウ3



ブナの林床に広がる圧巻の大群生
ボタンネコノメソウ4




佐渡で見られない花 コガネネコノメソウ  

「佐渡で見られない花」 

11回目はコガネネコノメソウです。


コガネネコノメソウ(黄金猫の目草) -ユキノシタ科-
(花期:3~4月)

関東地方以西に分布しますが、
広島県では見たことがありません。
お隣の島根県で出逢ったものです。
(撮影地:島根県)
コガネネコノメソウ1



この色から黄金の名が付いたわけですね。
コガネネコノメソウ2



佐渡で見られない花 シロバナネコノメソウ  

「佐渡で見られない花」 

10回目はシロバナネコノメソウです。


シロバナネコノメソウ(白花猫の目草) -ユキノシタ科-
(花期:3~4月)

近畿以東に分布するハナネコノメソウ
近畿以西に分布するシロバナネコノメソウ
両者は大変似通っていて、近畿地方では
両者の中間的な個体もあるそうですが
広島は分布域から見てもシロバナ…で
間違いないでしょう。

ネコノメソウは花が目立たないものが多い中で
シロバナネコノメソウは白い花がよく目立ちます。
(撮影地:すべて広島県)
シロバナネコノメソウ3




群生地の様子。一緒に咲くのはヤマネコノメソウ。
沢沿いの湿った場所を好みます。
シロバナネコノメソウ5



アップで見ると雄蕊の赤の美しさが際立ちます。
シロバナネコノメソウ4





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