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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ヤマブキショウマ  

ヤマブキショウマ(山吹升麻) -バラ科-
撮影日 6月27日



ヤマブキショウマなのかトリアシショウマなのか
見分けがつきにくいので、あまりしない図鑑的な撮影をしてみた。
ヤマブキショウマは葉がヤマブキに似ることからその名が付いた通り
平行な葉脈が特徴。
トリアシショウマは外見上似ているが、こちらはユキノシタ科


ヤマブキショウマ





ヤマブキショウマ2
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ジオパーク講座 その5  

第5回のジオパーク市民講座は
沢根から相川へ超える中山峠付近で
佐渡島が現在の形になるまでの地学的過程が見られる場所を見てまわりました

斜めに走る地層
中山峠付近の地層は、かなり沢根側に傾ていて、
峠側の方で古い、沢根側の方で新しい地層が見られます
高い場所の方が古い地層が露出するということ現象が起きています
斜めに走る地層
写真に白っぽい筋が入っているように地層が傾いています
ほぼ水平にカメラを構えて撮っているので
地層がこれだけ傾いているということです

峠に近い方では角張った礫が混ざった角礫凝灰岩の地層が見られます
角礫凝灰岩
角張った礫があることで
火山で火砕流が起きたことによって形成されたことが判るという
このころはまだ中国大陸と繋がっていたということです

泥が固まってできた頁岩(けつがん)
頁岩
頁岩の「頁」はページの意味
薄く剥がれる様子から付けられた名らしい
これは火山性ではなく泥が堆積してできたもの

木の化石(黒い部分)
木の化石

ホタテガイの仲間の化石
DSC03907ホタテガイの仲間の化石
この化石はほぼ元の貝殻がそのままという感じで
年代が新しいことが判ります
また現在より海水温が低かったことも判ります

佐渡はもともと大陸と繋がっていて
盛んな火山活動があった
その後、淡水の湖の底であった時代があり
外洋と繋がって海になった時代があり
度重なる地震や地殻の変動で隆起や褶曲を繰り返し
佐渡島が出来上がった

佐渡の山は現在も少しずつ隆起しているということです

知れば知るほど、佐渡がジオパークとしての価値が高いことを実感します

ジオパーク講座  

西三川ジオサイトをまわりました
活断層や褶曲した地層の観察、石丁場の見学
化石の観察や採集などを行いました
(化石や岩石を許可なく採取することは禁じられています)


椿尾の石丁場
椿尾では地蔵や燈籠、墓石などにする石が切り出され
多くの石工の人たちがいたそうです
その石丁場(石切り場)跡を見学しました
ほぼ人力で行われた切り出し作業は大変なものだったと想像します
椿尾石丁場

石丁場に入るとひんやりと感じられます
木洩れ日がきれいでした
木洩れ日


素浜海岸には褶曲によって傾いた地層が見られます
抜けるような青空と白い雲に思わずシャターを切りました
素浜海岸

ハマナス(浜梨)は実になっていました
ハマナスの実は熟すと食べられます
ハマナスの実

砂浜にランナーをのばしたハマグルマ(浜車)別名:ネコノシタ(猫の舌)キク科とハマニガナ(浜苦菜)別名:ハマイチョウ(浜銀杏)キク科
ネコノシタとはよく言ったもので、手触りはまさに猫の舌
ネコノシタとハマニガナの葉

河ヶ瀬崎の下戸層に含まれる貝の化石
(海岸に崩落した岩石から採取したもの)
貝の化石Ⅰ 河ヶ瀬崎

貝の化石Ⅱ 河ヶ瀬崎




ジオパーク講座 その2  

佐渡南西部 小木半島周辺のジオサイトへ行きました
海底火山活動の痕跡などを見て回りました
それらが奇岩となり地上に露出しています

筍岩(たけのこいわ) 奥に見えるのは神子岩(みこいわ)
たけのこ岩

潜岩(くぐりいわ) 通称:キリン岩
くぐり岩
独特の模様は枕状溶岩と呼ばれ
海底火山から噴出した溶岩が
海水に冷やされてできたものだそうです

恐竜岩・・・これは私の命名
恐竜岩は別の場所にあります
写真を撮るチャンスがあったらアップします
宿根木海岸
こちらは模様がなく、水中火砕岩が隆起し
波に浸食されてできたものだそうです

宿根木の海抜70mの山際に大きな洞穴があり
岩屋さんと呼ばれ祠があります
これは人間が掘ったものではなく
波に削られてできた海食洞が隆起したもの
つまり、その昔は海岸だったというわけ
その前に観音像が並んでいました
岩屋さんの観音像

小木のマンホールはたらい舟のデザイン
宿根木のマンホール


ジオパーク講座  

ジオパーク・・・あまりなじみのない言葉ですが・・・
今日から11月まで10回ある佐渡ジオパーク講座に参加することにしました
昨年、佐渡が日本ジオパークに認定されました
そもそも、ジオパークとは
大地や地球を意味する”GEO”[ジオ」と
公園を意味する”PARK”「パーク」を組み合わせた言葉
大地そのものをテーマパークにしようというもの

私は佐渡の野の花や風景を撮影しようと
佐渡へ移住したわけですが
佐渡の成り立ちや地形、歴史や文化を知ることは
写真撮影するうえでも
また、トレッキングガイドする上でも
大いに役立つものと考えます

というわけで申し込んだわけです
今日が第1回目の講座
佐渡が今の形になるまでに
様々な変遷があったことがよく解りました
佐渡は氷河期の海面が下降した時期にも
本州と陸続きにならず、長い間の隔絶のために
佐渡特有の植生が育まれてきたのだろうと考えると
「どうして佐渡を選んだのですか?」という
多くの人からの疑問の答えは
どうもそのあたりにあるように思えてきました

ジオラマで見る佐渡
DSC03523.jpg

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