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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ドンデン高原 夏の花 Part6  

ドンデン高原 夏の花 第6弾
花に集まる虫たち

夏の花にはチョウやトンボ、ハナムグリやハチなど
虫がたくさん集まります

エゾアジサイにはハナムグリたちが集っていました
ハナムグリ(緑)とクロハナムグリ
ハナムグリとクロハナムグリ


アザミの蜜を吸うウラギンヒョウモンとモンキチョウ
ウラギンヒョウモンとモンキチョウ

ウラギンヒョウモン?
ウラギンヒョウモン



キリンソウに停まるアカタテハ
アカタテハ

ベニシジミ
ベニシジミ

シジミチョウの仲間
シジミチョウ


ホタルガ
蝶は嫌われませんが蛾は嫌われるというのが定番です
この蛾を美しいと思うか気持ち悪いと思うか評価の分かれるところです
私の見解は、きれいだけどあまり好きになれない
でも、写真も撮れないほど嫌なわけでもない
ホタルガ
写真を撮る間も触角を不気味に動かしていました


ウツボグサに停まるトンボ
トンボの名前は解りません
トンボ

動き回る虫の撮影はやっぱり難しい
だいたい私には忍耐力が足りません



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ドンデン高原 夏の花 Part5  

ドンデン高原 夏の花 第5弾は
林内に咲く花

ヤマブキショウマ(山吹升麻)バラ科
よく似たトリアシショウマ(鳥脚升麻)はユキノシタ科。咲く時期も咲く姿もよく似ているので紛らわしい
また、図鑑は見た目ではなく科や属で分類されているからみつけにくい
花よりも葉の形の違いを覚えておく方がいいでしょう
ヤマブキショウマはヤマブキの葉に似ています
ヤマブキショウマ

オオイワカガミ(大岩鏡)イワウメ科
イワカガミの「鏡」の名の由来がこの葉の光沢
花の時期より花が終わった後の方がよくわかります
オオイワカガミ

里が晴れていても800m以上の尾根筋に雲がかかっていることはよくあります
今も窓から外を見れば晴れていますが、稜線は雲をかぶっていることはよくあります
それほどこの森は湿潤なのでこのように木に苔が生し、シダが生えるのでしょう
苔むす森

野の花は野にあってこそ・・・


ドンデン高原 夏の花 Part4  

ドンデン高原 夏の花 第4弾は
日当たりのよいところに咲いていた花たち

クルマユリ(車百合)ユリ科
白馬岳の大雪渓上部、大出原付近に群生する写真をよく目にしますが
私自身は大雪渓を避けて蓮華温泉から白馬大池経由で白馬岳に登りました
それは人の多さと危険性を避けてのこと
何れにしてもクルマユリは高山の花というイメージが強い

ドンデン高原では6月に歩いた時に
その特徴的な輪生の葉(これが名の由来)を確認していました

それがちょうど咲き始めていました
でも葉っぱが虫食いで痛々そうな感じ
クルマユリ
草原にも咲くが林内にもちらほら咲いていました

ウツボグサ(靭草)シソ科 別名:カコソウ(夏枯草)
ウツボグサ

ウツボは海の魚のウツボではなく、
矢を入れる武具というが本物を見たことはない
ただそれは花ではなく花のあとの状態からきているようで
写真の右の状態
ウツボグサ

ツリガネニンジン(釣鐘人参)キキョウ科
これは秋の高原に咲く代表的な花
まだ咲き初めでしたがつぼみの状態のものはたくさんありました
秋に再登場してもらうことになるでしょう
ツリガネニンジン

ヤマハハコ(山母子)キク科
佐渡ではヤマホウコと呼ぶ
こちらもまだ咲き初めでした
後ろの山は尻立山
ヤマハハコ
 
野の花は野にあってこそ・・・

ドンデン高原 夏の花 Part3  

第3弾は

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)シソ科

イブキの名は滋賀県伊吹山から
伊吹山は古くから薬草採取などで植物の研究がされたためか
イブキの名を関する植物が他にもあります(イブキボウフウ、イブキトラノオ、イブキゼリ、イブキスミレなど)

地面にへばりつくような丈の低い植物ですが、草本ではなく木本です
つまり、小低木です
高山植物には一見草本と思われるような小低木が少なくありません

ドンデン高原は標高800前後で、決して高山ではありませんが
冬の厳しい環境と、夏でも比較的冷涼なために
この高度でも高山植物とされる草花に出逢うことができるのも魅力です

こんな感じで、風衝地の登山道脇にキリンソウとともに咲いていました
イブキジャコウソウ

真上からの写真です
イブキジャコウソウ

真横からアップでとらえた写真です
丈は5センチほどしかありません
イブキジャコウソウ


野の花は野にあってこそ・・・



ドンデン高原 夏の花 Part2  

ドンデン高原 夏の花 第2弾は

キリンソウ(麒麟草・黄輪草)ベンケイソウ科
低木の林を抜け草原に出るとたくさん咲いていました
キリンソウは丁度一か月前に外海府の海岸の岩場に咲いているのを見ました
同じ種類のものが山の上にも咲いているのです
共通点は強風が吹きすさぶ環境であること
他の植物が入り込まない厳しい環境を住処としているのです
外海府、入川(にゅうがわ)からの風が谷を吹きあげてきてここに集中する場所
冬は雪も吹き飛ぶような厳しい環境です
キリンソウの群生1

キリンソウの群生2

キリンソウの群生3

アップはこんな感じです
キリンソウ

イブキジャコウソウとのコラボレーション
どちらも厳しい環境に咲きますが、
キリンソウが芝草原や、低木の下などに咲いているものがあるのに対して
イブキジャコウソウは芝草原には入り込まず、ザレ場(砂礫地)だけに咲いています
キリンソウとイブキジャコウソウ

ということで、明日はイブキジャコウソウです

野の花は野にあってこそ・・・

ドンデン高原 夏の花 Part1  

7月21日、約一か月ぶりにドンデン高原を歩きました
今回はドンデン山荘から尻立山 論天山を経て
芝尻山、その先の小芝園で引き返しました
何回かに分けて花を紹介します

ドンデン高原夏の花 第一弾は
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)ユキノシタ科

エゾアジサイは林内のいたるところに咲いていました
咲き具合もちょうど見ごろでした
エゾアジサイ1
エゾアジサイは日本海多雪地帯に分布するヤマアジサイです
ヤマアジサイより花も葉も少し大きいとのこと
私がヤマアジサイだと思って撮影した鳥取県大山のものは
どうもエゾアジサイだったようです(鳥取県まで分布と図鑑に記載あり)
中国山地で見たものはヤマアジサイなのでしょうが、
いま一つ違いがよくわかりません
やはり、木本には疎いんだなあ

周りをぼかすと見せたい花がクローズアップされます
エゾアジサイ2
アジサイの花びらに見えるところは萼片で
エゾアジサイなどのヤマアジサイは
周りだけが萼の大きな装飾化花になっているのが特徴です

下から見上げると
こずえの隙間から青空が覗いています
それがアジサイと同じ色にぼけて涼しげな感じになりました
エゾアジサイ3

装飾花をアップでとらえ、エゾアジサイの特徴を強調してみました
エゾアジサイ4

装飾花ばかりの園芸種より
私はヤマアジサイの方が好きです
最近はヤマアジサイタイプの園芸種も人気のようですが・・・
エゾアジサイ5

野の花は野にあってこそ・・・






花散歩 花と実と雲  

雨が降り、
日が差したかと思えば
遠くで雷鳴が鳴り
また急に雨が降り出す
慌てて家に戻った
こんな日は近所の花散歩に限ります
それを予期して、遠くへ撮影に行くのはやめたのでした

カラスビシャク(烏柄杓)サトイモ科
カラスビシャク


ヤブカンゾウのつぼみに停まるのはコノシメトンボでしょうか?
トンボはよくわかりません
トンボ
近くでチョウトンボが10匹ほどひらひらと舞っていました
撮影を試みましたが、どこにも停まらず断念しました

ナワシロイチゴ(苗代苺)バラ科
おいしいですが、量はあまり採れません
ナワシロイチゴ
心形の葉はドクダミ

雨が降り始め、慌てて家に帰りましたが
間もなくまた晴れて、空には入道雲が
夏の雲





花散歩 そのほかの花  

ツユクサ(露草)ツユクサ科
暑い最中に咲くブルーの花が涼しげ
それでも、暑いのは苦手なのか
晴れの日、花は午後には溶けるようにしぼんでしまいます
ツユクサ

カタバミ(片喰)カタバミ科
どこにでも生える小さな花に関心を示す人はほとんどいません
よく見ればかわいい花なんだけどなあ
カタバミ

コバギボウシ(小葉擬宝珠)ユリ科
庭の雑草に交じって咲いていたので栽培品種かもしれません
オオバギボウシ

野の花は野にあってこそ・・・

花散歩 ヤマユリの巻  

ヤマユリ(山百合)ユリ科
山に行かなくても、すぐ近所の林のほとりに十株ほどありました
そこだけ簡易的な竹の柵がしてあり、自生なのか植栽なのか微妙ですが・・・
西日本ではササユリが見られますが、東日本はヤマユリが多くみられるようです
ササユリが無地の淡いピンクなのに対して
ヤマユリは赤い斑点と黄色い筋があるので派手な感じがします
香りはササユリの方が強いと思います
ヤマユリ

星形のボケを入れてさらに派手な感じに
ヤマユリ

一日経ったらもう一輪咲いていました
ヤマユリ


野の花は野にあってこそ・・・

花散歩 オオハンゴンソウの巻  

もう一つ庭に咲いている花
オオハンゴンソウ(大反塊草)キク科
こちらも外来種
背丈以上にもなり、とても逞しい
花はきれいですが、雑草化しています
寒いところを好むようで
広島では見たことがありませんでした
これは、近くの田の畔に咲いていたもの
オオハンゴンソウ1
葉っぱに特徴があり、下の葉ほど深く切れ込んでいます
花に近い方は全く切れ込みのないものもあります
背が高いから、しゃがみ込まないでも空に向けて咲く姿を撮ることができます

近くの空き家の庭がオオハンゴンソウで占拠されています
勢いに圧倒されます
オオハンゴンソウ

咲き始めの花(舌状花)は上向きから水平
オオハンゴンソウ

やがて、下向きに垂れるのが特徴
オオハンゴンソウ

ここまで増えると駆除するのが困難です
各地で繁殖して、山にまで進出して在来種を脅かしています
佐渡ではフランスギクのように山へは進出していませんが
今のうちに対策を考えておくほうがいいでしょう

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