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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ニシキゴロモ  

ニシキゴロモ(錦衣) -シソ科-
撮影日 4月21日

ニシキゴロモとはよい名前を付けてもらったものだ。
同属(キランソウ属)のジュウニヒトエ(十二単)もよい名前だ。
もしかすると同じ人が命名したのかもしれない。

一方、キランソウの別名はジゴクノカマノフタ。

3種は、見かけ上それほど大きな違いはないが
名まえによって随分印象も変わる。

ニシキゴロモ
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ニリンソウ Part2  

ニリンソウ(二輪草) -キンポウゲ科-
撮影日 4月21日


ニリンソウが佐渡の山をにぎわしている。
去年見つけた沢に行ってみたら、沢を覆うように咲いていた。

ニリンソウ



岩の上にも咲くたくましさ

ニリンソウ2

ワサビ  

ワサビ(山葵) -アブラナ科-

撮影日 4月21日


清らかな清流に稀に自生するワサビ
佐渡でも、稀に目にすることがある。

光沢のある大きな円い葉が特徴。
葉を齧ると、口の中にワサビ独特の絡みと香りが広がる。

天然のものは、栽培品ほど根は大きくならない
葉を数枚採取して醤油付けにしてみました。


ワサビ




花を見れば、なるほどアブラナ科

ワサビ2

いろいろな野草の群生  

いろいろな野草の群生



エンレイソウ 4月14日
林床の見事な群生に絶句
エンレイソウ群生






ニリンソウ 4月14日
登山道脇に溢れんばかりの大群生(右上に登山道が続く)
ニリンソウ群生







タチツボスミレ 4月14日
民家の裏山の斜面に
タチツボスミレ群生


4月16日
田の畔の斜面にも
タチツボスミレ群生2


田の石垣にも
タチツボスミレ群生3






ネコノメソウ 4月15日
山の水がしみ出したところにびっしりと
ネコノメソウ群生






クサソテツ 4月16日
登山道脇に   少し採取して春を味わったコゴミももうこんなに大きくなって
クサソテツ群生


杉林の中にも
クサソテツ群生2






セイヨウタンポポとヒメオドリコソウ 4月19日
雑草と呼ばれる草花も、春の田の畔に彩を添えている
セイヨウタンポポとヒメオドリコソウ群生




ニョイスミレ 4月19日
もう、耕作されなくなった田んぼにヒメオドリコソウと共に
ニョイスミレ群生






またいつか群生シリーズをお届けします。



ヤマトグサ  

ヤマトグサ(大和草) -ヤマトグサ科-
撮影日 4月19日

大和草は、これと言って目を引く植物ではないが、
佐渡の花を紹介するうえでは避けて通れない植物。

その訳は・・・
伊藤邦男著 『佐渡の花』携帯版をそのまま引用させていただくと

牧野富太郎が郷土の土佐で明治17年(1885)に採集し、明治20年に新種として発表した
日本の固有種で1科1属1種の植物である。名まえは世界中でこの“日本にしかない草”の
大和草の意味である。その後常陸(1984)、相模(1990)で採られたが、その後久しく産地
不明の珍草であった。昭和8年(1933)、佐渡にヤマトグサが生育するか否かで端を発し、
牧野富太郎博士の来島となる。「7月24日、大佐渡山地の南片辺の下山道で確認され、
久しぶりに我が児に逢ったように佐渡にもヤマトグサがあったと大喜びであった」と、
北見李夫は『佐渡のヤマトグサ』に記す。北見は大正7年に北狄(相川町)の山で発見。
大正11年に検索し得たという。佐渡でのヤマトグサの発見は産地として日本では4番目で
あった。新潟県下では佐渡にのみ分布する隔離種。佐渡はまた日本の北限。(以下略)



日本の北限とされているようだが、佐渡では決して珍しくない。
ただ、あまりにも地味なので、多くの人は気づかず、気にも留めない。
私もつい、見栄えのよい野草に目を向けがちだが、
牧野富太郎の歓喜する姿を思い起こせば、撮影にも気合が入るというもの。


ヤマトグサ


雄花
目立たない花弁はくるりと反り返り、雄しべが垂れ下がって、少しの風にもよく揺れる。それもそのはず風媒花である。
ヤマトグサ2

ヒトリシズカ  

ヒトリシズカ(一人静) -センリョウ科-
撮影日 4月19日


ヒトリシズカと名前を聞けば
一度この目で見てみたいと
誰もが思うに違いない。

よい名前を付けてもらったものだ。
4枚の葉の中央から一本の白い花穂が立つ
花弁も萼も無く、白く見えるのは雄しべで
決して、一人で静かに生えていることはなく
数本または数十本がかたまってにぎやかに?生えている。

ヒトリシズカ2




木の上に咲いていたもの

ヒトリシズカ3




ヒトリシズカ4

ニリンソウ  

再び野草に戻ります。

ニリンソウ(二輪草) -キンポウゲ科-
撮影日 4月16日

あれほど待っていた春が
あっという間に私を追い越して
もはや追いつけないほど

まさに今、佐渡は春爛漫



これぞ『足の踏み場もない』の形容どおり、ニリンソウの道

ニリンソウの道





沢沿いの湿った場所がニリンソウの適地

ニリンソウ




ツクシといっしょに

ニリンソウ2





クサソテツ(コゴミ)といっしょに

ニリンソウ3


ツクシもコゴミもニリンソウも春の山菜
ところが、佐渡では山菜を食べる文化があまりない。

福山の芦田川の土手では
ツクシが伸びる暇もなく大勢の人が探しながら摘み取っているが
佐渡では採る人を見かけたことはないばかりか
ツクシなんて食べるの?と聞かれてしまった。

ニリンソウは広島では貴重で、山菜として採取するのは、はばかられる
佐渡では、たくさんあるものの採取する人は見かけない。

コゴミはいくらか採取するし、店でも売られている。
私が手伝っているお店にも並ぶことがあるが、
これどうやって食べるのと地元の人に聞かれることも多いから
それほど積極的に食べてきたものではないようだ。

裏を返せば、佐渡は山菜に頼らなくても
食べ物が豊富にあるということの証
佐渡は自然の宝庫ということの証

アケビ  

アケビ(山女・木通) -アケビ科-
撮影日 4月19日


子どもの頃はアケビといえば秋の実が目当てで
花には何の興味もなかったのに
花を撮影するようになると
今度は、花ばかりが目に付くようになって
実を見かけることが少なくなった。

そこにあっても、見ようとしなければ見えないのは
花ばかりでない。
何を見るか、どこを見るか、目の付け所は案外大事。



アケビには 小葉が5枚のアケビと小葉が3枚のミツバアケビ
それに、ふたつの雑種と考えられるゴヨウアケビがある。


アケビの雄花

アケビ 雄花




アケビの雌花
雌花は雄花より圧倒的に少ないみたい。

アケビ 雌花






アケビ(下:色の薄い方)とゴヨウアケビ(上:色の濃い方)

アケビとゴヨウアケビ

カツラ  

カツラ(桂) -カツラ科-
撮影日 4月16日


渓流沿いによく生えていて
新緑のころも黄葉のころも
目を楽しませてくれる。
葉が出る頃には花は終わっていて
気づいた時にはいつも手遅れで
花を撮影したことがない。

カツラ1






ハート型の小さな葉が何とも愛らしい。

カツラ12




カツラ



クロモジ  

クロモジ(黒文字) -クスノキ科-
撮影日 4月10日

独特の芳香があり、楊枝に使われる。
角のように突き出した葉と、垂れ下がった黄色い花、
逆光で見ると特に美しい。

クロモジ

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