fc2ブログ

 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ヤマブキショウマ  

ヤマブキショウマ(山吹升麻) -バラ科-
撮影日 6月27日



ヤマブキショウマなのかトリアシショウマなのか
見分けがつきにくいので、あまりしない図鑑的な撮影をしてみた。
ヤマブキショウマは葉がヤマブキに似ることからその名が付いた通り
平行な葉脈が特徴。
トリアシショウマは外見上似ているが、こちらはユキノシタ科


ヤマブキショウマ





ヤマブキショウマ2
スポンサーサイト



ウツボグサ  

ウツボグサ(靭草) 別名:カコソウ(夏枯草) -シソ科-
撮影日 6月21日


漢字を見てわかる通り、ウツボとは海にいるウナギのようなウツボではなく
矢を入れて腰や方に下げる入れ物ののこと。
花の終わった後の花穂が似ているというが、
私は本物の靭をまだ見たことがない。
茎の断面は四角形で、これはシソ科の植物によく見られる特徴。
この花の青紫色は私の好きな色。


ウツボグサ





ウツボグサ2





ウツボグサ3







撮影日 6月27日

ドンデン高原の尻立山山頂のウツボグサは今年も健在
去年より花が断然多かった。
野にも山にも生えるが
ここのものは草丈が10㎝ほどしかなく、高山植物然としているところが気に入っている。
雲の間から眼下に見えるのは外海府の海。ロケーションもいい。

ウツボグサ4




山頂の標柱を入れてみた。

ウツボグサ5





ウツボグサは真上から見たこのアングルがいい。

ウツボグサ6




ドクダミ  

ドクダミ(蕺) -ドクダミ科-
撮影日 6月21日


佐渡にはドクダミが非常に多いと思う。
写真のような大群生を見かけることも珍しくない。
撮影のために近寄ると特有の匂いが漂ってくる。
この匂いはあまり好まれないと思う。
不用意に踏みつけようものなら辺り一面強烈なにおいに包まれる。

熱を加えたり、干したりすればなくなるので、
てんぷらなどにして食べることもある。
干したものは、煎じればお茶にもなる。
また、十薬と呼ばれ古くから薬に使われてきた。
白い花弁のように見えるのは総房と呼ばれ花弁ではない。

ドクダミ





ドクダミ2





ドクダミ3

アメンボ  

アメンボ(水黽・飴棒) -アメンボ科-
撮影日 6月21日

ここは大佐渡スカイラインの途中にある乙和池
水面に映り込んだ緑がきれいだった。

すいすいと行き交うアメンボが
鏡のような水面を小さく掻き乱し
芸術的な波紋を作り出していた。

アメンボウ






アメンボウ2

オヤブジラミ  

オヤブジラミ(雄藪虱) -セリ科-
撮影日 6月18日


植物が輝く瞬間は
その植物ごとに違う。
花の時に最も輝いて見えるものが多いが
オヤブジラミは断然果実のときだ。

夕刻の傾いた日に透かして見れば
その美しさが一段と引き立つ。

オヤブジラミ





オヤブジラミ2



ハナニガナとシロバナニガナ  

撮影日 6月14日

ハナニガナ(花苦菜) -キク科-



白雲台周辺の道路脇にハナニガナがたくさん咲いていた。

ニガナは田の畔など、里でよく見られ
草丈30㎝ほど、舌状花5~6枚
それに対し、
ハナニガナは山でよく見られ
草丈50㎝ほどと大型で、舌状花も10枚前後ある。
ハナニガナ





シロバナニガナ(白花苦菜)
数は少ないが白花もちらほら見られた。
こちらはシロバナニガナという。
シロバナニガナ4




アップで真っ向勝負! か細い茎は少しの風でもよく揺れて、撮影には苦労させられる。
シロバナニガナ3







黄花の中に咲く一株の白花を主役にしてみた。
ハナニガナとシロバナニガナ





寄り添黄花と白花
色が違うと、受ける印象も違う。
好みはわかれるが、私は白花の持つ清楚な感じが好きだ。
ハナニガナとシロバナニガナ2






ハナニガナとニガナの共演(左の小さく舌状花の少ない方がニガナ)
ハナニガナとニガナ

タツナミソウ  

デワノタツナミソウ(出羽の立浪草) -シソ科-
撮影日 6月14日


デワノタツナミソウが大佐渡スカイラインの車道脇に咲いていた
押し寄せる波のように一方向に向かって咲く青い花は
豪快な波ではなく可愛らしい可愛らしい花

デワノタツナミソウ





次々に寄せる波のように折り重なって咲くデワノタツナミソウ

デワノタツナミソウ2







フキの葉影から恥ずかし気に覗いたタツナミソウ

デワノタツナミソウ3







波立つ海原のような大きな群落

デワノタツナミソウ4




宿根木海岸の花  

宿根木海岸の花




マンテマ -ナデシコ科-
観賞用として江戸時代に入ってきただけあって美しいが、
遠目にはその美しさはなく、海岸の雑草として気に留める人もいないようだ。
マンテマ








大佐渡の尾根のザレ場や芝地のほとりなどで見られるキリンソウは
イブキジャコウソウと同様に海岸でも見られる。
キリンソウ




キリンソウ2







トビシマカンゾウ(飛島萱草) -ユリ科-
島の北端の大野亀ではほぼ終わった頃なのに
南端の海岸では見ごろだった。
気温もこちらの方が高いと思うのだが、どうしてだろうか?
いつものことなのか、今年に限った現象なのか私にはわからない。

違いがよく分からないほどゼンテイカ(ニッコウキスゲ)にそっくりで、
ニッコウキスゲの島嶼型とされる。
ゼンテイカよりやや大型で花付きも多い傾向があるという。

アップで撮影する場合はこのように最初の花が咲いた時がよい。
トビシマカンゾウ




トビシマカンゾウ2






スカシユリ(透百合) 別名:イワユリ(岩百合) -ユリ科-

こちらも、北部の外海府海岸では終わっているというのに、
終わりかけではあったがまだ蕾もちらほら。
スカシユリ







アサツキ(浅葱) -ユリ科-

よくぞこんな場所に・・・
アサツキ

宿根木の海岸  

宿根木の海岸

次に訪れたのは宿根木の海岸

宿根木は小木半島の先端近く、古くは北前船で栄えた集落。
集落は観光地となっているが、海岸を歩く人はあまり見かけない。

宿根木周辺の海岸は、地質年代的には比較的新しい時代の
海底火山の活動によって噴出した溶岩が冷えて固まったもの。

6月5日付の新潟日報に掲載された写真とほぼ同じアングルから撮影してみた。
その写真には 『火星でしょうか?』 のコピーが添えられていた。
宿根木の海岸3




脆そうに見えるが、溶岩がかたまったものなので意外にしっかりしている。
宿根木の海岸4





これは天野尚さんの写真でも有名
宿根木の海岸2






海岸沿いに少し歩いて行くと、こんな景色が広がっていた。
空の青、海の蒼、海草の碧、なんと美しいことか。
宿根木の海岸


明日は宿根木の海岸で見かけた花をアップします。

素浜海岸の花  

素浜海岸の花
撮影日 6月10日


スナビキソウ(砂引草) -ムラサキ科-


アサギマダラ(蝶)がこの花に惹きつけられて舞うというが
一頭も見かけなかった。・・・残念

スナビキソウ





ハマボウフウ(浜防風) -セリ科-

葉が刺身のつまとして添えられているのをみたことがある。
当然、それは栽培されたものであろう。
全国的に砂浜が減少しているためにハマボウフウの生育場所も少なくなっている。

この写真に写っているのはハマニガナの葉
ハマボウフウ




この艶のある葉がハマボウフウの葉
ハマボウフウ2





手前はハマヒルガオ
ハマボウフウ3






ハマニガナ(浜苦菜) -キク科-


花はハマニガナだが、葉はハマグルマ
ハマニガナ



こちらがハマニガナの葉
ハマニガナ葉






ハマグルマ(浜車) -キク科-  別名:ネコノシタ(猫の舌)

葉がざらついていて、猫の舌。
猫好きには良い感触かもしれないが・・・
まだ花は咲いていなくて、やっと一輪だけ見つけて撮影
ハマグルマ



ハマグルマの葉
ハマグルマ葉

▲Page top