fc2ブログ

 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ギンリョウソウ  

ギンリョウソウ(銀竜草) 別名:ユウレイタケ -イチヤクソウ科-

目玉おやじが睨んできた。
正体は、腐生植物のギンリョウソウ。
菌に寄生し光合成はせず透き通るような白色で
目玉に見える花だけが紺色をしています。

ギンリョウソウ1





にょきにょきとかたまって出ているようすはまさにユウレイタケ
と言っても、キノコの仲間ではありません。

ギンリョウソウ2
スポンサーサイト



スミレたち14 テリハタチツボスミレ  

これまで13種のスミレを紹介してきましたが
今回14種目を紹介します。


テリハタチツボスミレ(照葉立壺菫) -スミレ科-

照葉の名の通り、葉に光沢があるのが特徴。
この日、タチツボスミレもオオタチツボスミレも何度となく繰り返してみましたが、
言葉では表現しにくいのですが、なんとなく佇まいが違って見えたのです。
葉の光沢と葉の色の濃さでテリハタチツボスミレだということにしました。
スミレに詳しくないので自信はありませんが・・・。


テリハタチツボスミレ

ラン科の花5 ギンラン  

ギンラン(銀蘭) -ラン科-

黄色い花を咲かせるキンランに対する名前。
佐渡にはどちらも自生しているようですが
キンランはまだお目にかかったことがありません。

山歩きを終え、迎えの車が来るまでの間
辺りを散策していると道路脇にギンランが咲いているではありませんか。
こんな出逢いがあると、疲れも吹き飛んでしまいます。
道路脇に咲いた、たった一株のギンラン。
これからもここに咲き続けてくれよと祈らずにはいられません。

登山道脇ではなく、道路脇というのが案外見つかりにくいのかもしれません。

今回の山歩きのお目当ての花はいくつかありましたが、
そのひとつがスズムシソウ(鈴虫草 -ラン科-)でした。
一昨年、昨年と撮影した場所を注意深く見まわしましたが
今年は出逢うことができませんでした。
どうか、場所の微妙な記憶違いか見落としであってほしい
どうか、盗掘されたのではありませんように・・・と願いながらの下山後の
ギンランとの思いがけない出逢いに、落胆と喜びの入り交じった複雑な思いで
迎えの車に乗り込んだのでした。

キンラン1





キンラン2

ラン科の花4 トケンラン  

トケンラン(杜鵑蘭) -ラン科-

トケン(杜鵑)はホトトギスのこと。
葉に紫色の斑点があり、花弁にも紫色の斑点が散らばり
これをホトトギスの胸や羽根の斑点に喩えた名前。

一見地味に見えて、なかなかお洒落な花で
林下でひっそりと咲いているのに出逢うと、ときめきます。

トケンラン1




特徴の斑点がはっきりしない個体
トケンラン2





ホトトギスが飛んでいるように見えます
トケンラン3


ラン科の花3 クマガイソウ  



今日は、後味の悪い山歩きでした。

私を見るなり踵を返し、仲間と思しき人に「おーい!」と叫んだのでした。
見れば、後方にしゃがんで何やらしている人が・・・
慌てたのか、ビニル袋と新聞紙が風に飛ばされ
慌てて追いかけるも間に合わず飛んで行ってしまいました。

恰好を見ても登山者と思われず
盗掘目的の山野草愛好家と呼ばれる人か
山野草愛好家に売るための盗掘目的かと思われます。

問いただそうとも思いましたが、
盗掘を確認したわけではなく
たとえ、確認していたとしても
彼らなりの通らぬ理屈で言い逃れをし、
時には逆切れされ・・・
これまでそんなことが何度あったことでしょう。
注意してもしなくても私には不快な思いが残るばかりです。




マガイソウ(熊谷草) -ラン科-

熊谷直実の母衣に見立てた名前。
別に、アツモリソウ(敦盛草)があり、
こちらは平敦盛の母衣に見立てた名。

勇ましい武将も、山野では風前の灯火となっています。


クマガイソウ1




クマガイソウ2




クマガイソウ3

ラン科の花2 サルメンエビネ  

サルメンエビネ(猿面海老根) -ラン科-

『丹精を込めて出品された美花の展覧もよいが、この15年佐渡の山野の野生ランは急減し、
滅亡寸前のものも少なくない。庭先には多くの野生ランが並ぶが、山野には姿を消している。』
とは、『佐渡の花 携帯版』サルメンエビネの項の伊藤先生のコメント。

庭や鉢にあって、野生に少ないのは本末転倒。
あらためて言いたい
「野の花は野にあってこそ美しい」と。

2年前に見つけたこのサルメンエビネは
今年も可憐な花を咲かせてくれました。

赤褐色の唇弁が能楽に使う猿面に似ていることから付けられた名まえ。
佐渡は能楽が盛んで、実に全国に残る能舞台の三分の一が佐渡にあるといいます。
その意味からも佐渡にはサルメンエビネがお似合いです。
佐渡の能舞台もサルメンエビネもいつまでも残ってほしいと願うばかりです。


サルメンエビネ1





サルメンエビネ2

ラン科の花1 コケイラン  

コケイラン(小恵蘭) -ラン科-

植物は逃げも隠れもできません。
人気の高い、或いは希少なものほど危うく、
自生のランは人気が高く常に危機にさらされています。
受難のランたちを狙うのは愛好家。
一部の心無い愛好家は自然界から無くなろうがお構いなし。
自分の庭か鉢におさまればそれでいい。
たとえ、それが数年で絶えて無くなろうとも。

佐渡のランも例外ではありません。年々少なくなっています。

佐渡のランを数日にわたって紹介していきたいと思いますが
見て楽しむだけで盗掘などされませんよう
くれぐれもお願いいたします。


コケイランは比較的沢山見られるランです。
沢山=希少価値が無い・・・ということで
今のところよく見かけるランです。

コケイラン1





コケイラン2

サンカヨウ  

サンカヨウ(山荷葉) -メギ科-

ハスの実を蓮といい、
ハスの葉を荷という。

山にあって、ハスの葉(荷)に似た大きな葉を付けるのでサンカヨウ(山荷葉)

花は咲いたかと思うとすぐに散ってしまうので
なかなか良いものに出逢えません。
出逢えたとしても、登山道から離れた場所が多くて
撮影にはいつも苦労します。
車道脇の撮影しやすい場所に咲いているのを見かけ、接写することができました。

サンカヨウ1    





サンカヨウ2





サンカヨウ3

ふきのとうの綿毛  

フキ(蕗) -キク科-
たくさん花が咲いているというのに
今回は花ではなく、フキの綿毛を取り上げてみました。



見事に綿毛を付けたフキノトウの群生
フキ綿毛3




逆光に輝いてきれいです。
フキ綿毛1




旅立ちです。
フキ綿毛4





クモの巣に引っかかってしまいました。
フキ綿毛2

ウマノアシガタとキンポウゲ  

今日のトレッキングガイドで驚くべきことが・・・
8名のうち6名は関西、岡山と広島から1名ずつ。
広島出身の私としては、広島からの参加者に
「広島のどこですか?」と、つい訊いてしまいます。
「F市です。」・・・なんと私と同じ市ではありませんか。
「因みに何町ですか?」
「M町です。」
「えっ、私もM町です。」
さらに訊けば、歩いて数分のところ
互いにびっくり!




ウマノアシガタ(馬の足形) -キンポウゲ科-

根生葉が馬の蹄に似ていることから付いた名前とされますが
どう見ても、そんな形には見えません。
一説には、「ウノアシガタ(鵜の足形)」が訛って「ウマノアシガタ」になったとも言われ、
これだとなるほどと納得します。

ウマノアシガタ1




ウマノアシガタ2




ウマノアシガタ3




稀に八重咲きのものがあり、これを「キンポウゲ」と呼びます。
佐渡ではまだ一ヶ所でしか見たことがありません。

キンポウゲ1





キンポウゲ2

▲Page top