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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

夏のラン二種  

夏のラン二種



オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)

7月4日、広島からの登山者を金北山へガイドしたとき
山頂にほど近いところでこの花と初対面しました。
まだ蕾で、一週間後ぐらいが見頃だろうと思い、
暑い中再度登るべきか思案していました。

そうしたら何ということでしょう。
スカイラインの車道脇にもあったのです。
その後、堅香子庵の近く、これまた車道沿いにあるとの情報があり
早速行ってみると、20株ほどありました。
コバノトンボソウが湿地に生えるのに対して
オオバノトンボソウは湿地ではない林下に生えます。
オオバノトンボソウ1



名まえは花の形からです。
トンボに見えますか?
オオバノトンボソウ2


この近くで昨年、ナツエビネを発見し撮影したのでそこへ行ってみました。
ところが、道路脇がきれいに草刈り機で刈られていて、
おそらくナツエビネも一緒に駆られてしまったと思われます。
来年、復活してくれることを願って帰りました。




ミヤマウズラ(深山鶉)
こちらも昨年見つけた場所に行ってみました。
昨年は撮影に行くのが遅くて花が終わっていたので
今年は少し早めに行ってみました。

やっぱり少し早かったようで花がまだ開いていません。
ミヤマウズラ1


辺りを探してみると、咲いているのがありましたよ。
ありがとう。
ミヤマウズラ3


花をクローズアップするとこんな感じです。
鳥が飛んでいるようにも見えます。
ミヤマウズラ2


名まえの由来は花の形ではなく
葉が濃緑色の地に白い網目状の斑が入り、
この模様がウズラの羽の模様に似ていることからです。
(一枚目の写真をもう一度見てください)

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暑中見舞い  

暑中お見舞い申し上げます。


写真データ消去のショックから復活するためリベンジの撮影に行ってきました。
写真は一期一会、同じ場所に行ったからと言って同じ写真が撮れるわけではありませんが
それを承知の上で、出かけてのでありました。

昨日のリベンジ撮影の写真から暑中お見舞いをお届します。


ここでアンケートです。
あなたならどの写真で暑中見舞いを届けてほしいですか?



①夕焼け
いつもカメラ2台で撮影していますが、ご報告の通り
メインカメラで撮影した写真をすべて消去してしまいました。
これはサブカメラで撮影した数少ない写真のひとつです。
堅香子庵のすぐ近くで撮影しました。
夕焼け





②素浜海岸
佐渡で一番長い砂浜の素浜海岸ですが
この日は夏休み中の土曜日なのに私の独り占めでした。
素浜海岸



③佐渡を見渡す
国仲平野を見下ろす高台から撮影しました。
写真を撮っていて気づいたのですが、手前にひまわりが咲いています。
下りて撮影しました。
城が平から




④ひまわり満開
ひまわり




⑤夏風
台風の影響で時折強い風がひまわり畑を吹き抜けていきました。
ひまわり3


「コメント」で、お気に入りの番号をお寄せください。
お届けできる方には、フォトカードにしてお送りいたします。










ショック  

パソコン操作を誤り
今日撮影した写真データを
すべて消去してしまいました。
ショックの大きさに今は立ち直れません。


逃がした魚は大きいと言いますが
今日は天候にも出逢いにも恵まれ
いい写真がたくさん撮れたので
余計ショックは大きいです。

明日ブログの更新ができていなければ
ショックを引きずっていると思ってください。

流れる雲  

夏の海岸の締めくくりは
花ではなく風景です。


エチゴトラノオを撮影しているときに
ふと空を見るとフォトジェニックな雲が出ていることに気づきました。

そこで、北鵜島まで引き返し撮影しました。
右奥に見えるのは大野亀
北鵜島1



通称『舟隠し岩』
北鵜島4






次は二ツ亀に移動
何とか雲は残っていました。
二ツ亀1



空にも負けない美しい海
二ツ亀2

夏の海岸に咲く花 9  

夏の海岸に咲く花 9



エチゴトラノオ(越後虎の尾) -ゴマノハグサ科-

今回の海岸巡りで一番の目当てはこの花でした。
東北から北陸にかけて海岸の草原に稀に自生する貴重な植物です。
エチゴトラノオ1



一見クガイソウに似ていますが葉が対生(くがいそうは輪生)であることや
花穂がピンと立っている(クガイソウは先がやや曲がる)こと
海辺に自生する(クガイソウは山に自生)などの違いがあります。
エチゴトラノオ3




エチゴトラノオ2


夏の海岸に咲く花 8  

ニュースです!

今朝のこと。
朝食を食べていると
窓の外を朱鷺色をした物体が横切りました。
朱鷺色というのは後付けです。
もしかしてトキ?
まさかそんなことないよね。

食べるのを中断してそっと窓の傍へ行き外を見ると
トキがすぐそばにいるではありませんか。

私の集落にもトキが現れることは知っていたし
飛ぶ姿を見たことはありましたが
まさか我が家の裏にやってくるとは・・・

カメラを持ち出し、望遠レンズに付け替えようとするのですが
焦りでうまくいきません。
三脚に付けたかったのですが、そんなことをしている間に
飛んで行ってしまうかもしれません。

手持ちで撮ることにして、再び外を見るとまだいました。
トキ1



土の中に嘴を入れて何かを探っています。
ミミズか何かを獲っているのでしょう。
トキ3



ときおり背伸びするように辺りを警戒します。
トキ2



撮影を中断して私も食事を再開。
急いで残りを食べて、仕事へ向かう準備を調ると
出かけるまでにまだ10分ほどあります。

トキはまだ採餌中で
もう少し近くから撮影しようと外に出ると
人の気配を感じて飛んでいってしまいました。

広げた羽のなんと美しかったこと。




さて、本題に入ります。
トキの羽根色にも似た今日の花は・・・



夏の海岸に咲く花 8

カワラナデシコ(河原撫子) -ナデシコ科-

佐渡では河原よりも海辺や大佐渡の芝草原などでよく見かけます。
秋の七草のひとつでその姿は日本の女性に喩えられます。(大和撫子)

海岸の岩場にハマイブキボウフウと共に咲いていたもの
カワラナデシコ1



向こうに見えるのは二ツ亀
カワラナデシコ2





カワラナデシコ3




カワラナデシコ4






これぞ大和撫子の繊細な美しさ
カワラナデシコ5

夏の海岸に咲く花 7  

夏の海岸に咲く花 7
マツバギク(松葉菊) -ハマミズナ科-

葉が松のように細長く、花が菊に似ていることから名付けられ
もともと南アフリカ原産のもので、園芸植物として日本に入ってきて
高温や乾燥に強いために各地で野生化しています。
写真は入﨑キャンプ場の岩場に咲いていたものです。
マツバギク1



なるほど花はキクを思わせますが、菊とは関係ありません。
マツバギク2

はるばる遠いところから人間の手によって運ばれてきて
そこに根付いた植物は多く、あるものは特定外来生物(植物)として
駆除の対象とされます。
持ち込むのも人間、駆除するのも人間
当の植物には何の責任もないわけですが・・・





夏の海岸に咲く花 6  

夏の海岸に咲く花 6



ハマナス(浜梨・浜茄子) -バラ科-

「夏の海岸に咲く花」ではありませんが
花と同じくらい目立つハマナスの実。

浜梨の字を当てているように食べられる実で
私も実際に何度か食べたことがあります。
美味しいか?と訊かれれば
決して不味くはありませんと
答えておきましょう。
ハマナス実3



直径3㎝以上あり、遠目にも目立ちます。
ハマナス実2


夏の海岸に咲く花 5  

夏の海岸に咲く花 5


ナミキソウ(浪来草) -シソ科-

名まえの由来は、海岸の波打ち際に近い砂浜に自生することから。
色が青いのも波を想像させます。
写真は入﨑キャンプ場の浜で撮影したもので
ここは砂浜ではなく砂利浜です。

ナミキソウ1


花は二個一組で咲きます。
ナミキソウ2


夏の海岸に咲く花 4  

夏の海岸に咲く花 4


ハマイブキボウフウ(浜伊吹防風) -セリ科-


以前も言ったと思いますが、セリ科の植物の同定は苦手です。
花だけ見たのではまず区別できないので、葉の特徴をよく見ます。
更に生育環境が重要な手掛かりになり
さらに分布域で絞り込みます。

平根崎の海岸に咲いたハマイブキボウフウ。
この先が急な斜面になっていて、波打ち際に波蝕甌穴が見られます。
ハマイブキボウフウ1




ハマイブキボウフウ2



煌めく波を背景にしてみました。
ハマイブキボウフウ3



セリ科の花には虫が多く集まるものが多く
このように虫のいないカットを撮るのが困難なほど
どの花にもたくさんの虫が集まっていました。
ハマイブキボウフウ4



ミヤマトウキでも登場したアカスジカメムシの3カップル
アカスジカメムシ



見よ、この混雑ぶり
ハマイブキボウフウ5



こちらはアカスジカメムシとシロテンハナムグリ
アカスジカメムシとハナムグリ

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