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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

行く秋を惜しむ その9  

行く秋を惜しむ その9

今日で11月も終わり。
このシリーズもこれで最後にします。


最後はやっぱり落ち葉で締めましょう。


こんな落ち葉に出逢うと気分も上々!(イロハモミジ)

落葉1





樹にはほとんど葉が残っていませんでした。(ヤマナラシ)

落葉3


落葉4





誰の仕業か、黒い斑点が面白い(樹種不明)

落葉6




やがて朽ちていきます(イタヤカエデほか)

落葉9




こんな感じで・・・(ヤマモミジ・ウリカエデ・クズほか)

落葉8

こうして秋が暮れていきます。


行く秋を惜しむシリーズおしまい。


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行く秋を惜しむ その8  

行く秋を惜しむ その8

山道を運転していると、目の前にこんなものが…
影に浮かぶ怪しげな光の環の正体はいったい何?
車を停めて、恐る恐る撮影しました。

ミステリーサークル?





紅葉は、ほとんど終わってしまいましたが、
部分的には、遅く色づく木が残っています。
そんな遅めの紅葉をいくつかお届けします。



見事なコントラスト

針葉樹と落葉樹




クヌギ(椚・橡など)

おそらくクヌギと思われる黄葉

クヌギ黄葉2



近づいて見上げました。

クヌギ黄葉






コマユミ(小真弓)

おそらくコマユミと思われる紅葉

コマユミ紅葉



白っぽさが入った紅が独特

コマユミ紅葉2






ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星)
 
手入れされず自生のように見えますが植栽されたもの。

ドウダンツツジ紅葉2



真っ赤に色づくのでとてもきれい

ドウダンツツジ紅葉



葉裏から見ればこんな感じ

ドウダンツツジ紅葉3



最初の光の環はカーブミラーに反射した日光が映ったものでした。


行く秋を惜しむ その8 おわり



行く秋を惜しむ その7  

行く秋を惜しむ その7



今回は赤い実を三つお届けします。



ヒメアオキ(姫青木)

晩秋なのにまだ色づき始めのヒメアオキ、冬を越えて春には真っ赤に。
ヒメアオキ実




ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

小さくても惹きつけられる真っ赤な実。
ヒヨドリジョウゴ実




ヤマホロシ(山保呂之)
ヒヨドリジョウゴ実




コマユミ(小真弓)

やっとコマユミの実を見つけました。
すぐ近所、歩いて五分の所。
やっぱり、灯台下暗し。

コマユミ実


行く秋を惜しむ その7 おわり




行く秋を惜しむ その6  

行く秋を惜しむ その6


すでに紹介した『小春』の花ですが
さすがにこの時季になると寒そうにしています。
太平洋側なら真冬でも春の花を見つけることがありますが
こちらではもう見られなくなります。
今年の花の写真はこれが最後かもしれませんね。



タチツボスミレ(立壺菫)

春と間違えて咲いてはみたもののやっぱり寒そうですね。

タチツボスミレ




オドリコドウ(踊子草)

春には数段に重なって咲くオドリコソウも一段だけで縮こまっています。

オドリコソウ





その他見つけた花を三つ


イヌタデ(犬蓼)

タデ科は秋に咲くものが多く、その中でも遅くまで咲いている花のひとつ。
別名はアカマンマ(赤飯)で、ままごと遊びで赤飯に見立てられます。
もっとも、最近ままごと遊びをしている子どもを見かけなくなりましたが…

イヌタデ1

1935年に選定された『新・秋の七草』にイヌタデが入っています。

雁来紅(ガンライコウ=葉鶏頭(ハゲイトウ))    長谷川時雨
秋海棠(シュウカイドウ)              永井荷風
曼珠沙華(マンジュシャゲ=彼岸花(ヒガンバナ)    斉藤茂吉
赤まんま(犬蓼(イヌタデ))             高浜虚子
菊(キク)                    牧野富太郎
白粉花(オシロイバナ)              与謝野晶子
秋桜(コスモス)                    菊池寛

私としては、どちらかと言えば本来の七草の方がしっくりきますが
万葉の時代に選定されたものなので、現代にそぐわないものもあり
そろそろ現代版『秋の七草』を選定してもいいかもしれませんね。

イヌタデ2






ノボロギク(野襤褸菊)

ボロギクと名が付くもの(ほかにダンドボロギク・ベニバナボロギク)は
花が下向きで平開せず、花のあとの綿毛が「ぼろ」のように見えます。
花がよく見られるのは5~8月ですが温暖な地域では一年中咲きます。

ノボロギク




アキノノゲシ(秋の野芥子)

秋の花ですが、もう花はほとんど見られません。
この写真は、花後の綿毛になる前の様子です。
形が面白かったので撮ってみました。

アキノキリンソウ



行く秋を惜しむ その6 おわり



行く秋を惜しむ その5  

行く秋を惜しむ その5



今日は草もみじ

まずは黄葉を二つ

ウワバミソウ(蟒蛇草)

水ブキという名で山菜として食べるウワバミソウ の黄葉。

ウワバミソウ黄葉




ドクダミ(蕺)

味わいのある黄葉をするドクダミ。

ドクダミ黄葉





次は、紅葉を三つ

ヨモギ(蓬)

かなり地味な紅葉ですね。

ヨモギ紅葉2



地味だけど味わい深い

ヨモギ紅葉1





チガヤ(茅)

茅(萱)の仲間の紅葉が一番草紅葉のイメージに近いかもしれません。

チガヤ紅葉2



チガヤ紅葉3



チガヤ紅葉





スイバ(酸葉)

鮮やかな紅葉で目を引きます。

スイバ紅葉

行く秋を惜しむ その5 おわり


行く秋を惜しむ その4  

行く秋を惜しむ その4



今回はすべて蔓植物でまとめました。
木の実、草の実シリーズですでに紹介した植物ですがご覧ください。


サルトリイバラ

実の付きがいいものを見つけたので
再度見てもらいたくてUPしました。

サルトリイバラ実2
リースにしたくなるような実でしたね。




ノブドウ
虫の寄生していない、本来の白い実の多いものを見つけました。
ほとんど寄生して変形・変色したものが多いので珍しいですね。

ノブドウ実




ツルリンドウ(蔓竜胆)

仲良く二つ並んでいるとついつい写したくなるんですよね。

ツルリンドウ実1



巻き付くものがないときは地を這うように伸びます。
誰しも寄りかかるものがあれば頼りにしたいものですが
無くても生きていく逞しさは学ばなければ・・・

ツルリンドウ実2




実はありませんが、私の琴線に触れた蔓植物をもう三つ


サンカクヅル

シダとの絡みが絶妙

サンカクヅル紅葉




ツタ(蔦)


堅香子庵の納屋の壁の蔦
抜いても抜いてもご覧の通り
この逞しさは学ぶべきか?
しつこすぎると嫌われる。
でも、紅葉はきれいだねえ。

ツタ紅葉





この光景が如何にも秋の終わりを強く感じさせるのは
絡まれた木は弱り倒れてしまう運命にあるからでしょうか?

蔦

行く秋を惜しむ その4 おわり

行く秋を惜しむ その3  

行く秋を惜しむ その3

丸二日間、大佐渡の尾根は雲に覆われて見えませんでした。
今日午後、やっと束の間見えたと思ったら白くなっていました。
里ではずっと雨でしたが、尾根では雪になっていたようです。
最高気温も10度に届かず、いよいよ本格的な冬の到来です。



天候も思わしくないので、遠出はせず、近所歩きをしたら
家から5分ほどのところにこんな見事な紅葉がありました。
もう紅葉は終わったものとばかり思っていたので驚きです。
植えたものではなく自生のようなので余計びっくりしました。

ヤマモミジ(山紅葉)

紅葉1




塩害にも遭わずきれいに紅葉していて、しかもちょうど見ごろ。
レンズ一本で出てきたので、急いでレンズを取りに帰りました。
今までどうしてこの樹の存在に気が付かなかったのでしょう?
灯台下暗しとはまさにこのことですね。
紅葉2



行く秋を惜しむ その3 おわり

行く秋を惜しむ その2  

行く秋を惜しむ その2

スズメウリ同様、この時季蔓植物が目立ちます。

今日はそのうちの二つを紹介します。


マタタビ(木天蓼) -マタタビ科-

マタタビが最も存在感を示すのは初夏。
開花を知らせるように葉が白変します。
そして、実もマタタビ酒などにされるので
実の時季に注目する人もいるでしょうが
黄葉に注目する人はいないでしょうね。

マタタビ黄葉
「僕の黄葉どんなもんだい!」と言っているよう
「なかなかいい感じだねえ」とシャッター切る私




アマチャヅル(甘茶蔓) -ウリ科-

鎮静作用、老化抑制等様々な効能があるとして
一時期、アマチャヅル茶がもてはやされましたが
実際のアマチャヅルを知らない人も多いでしょう。

控え目な黄葉、でも、蔓のラインがいいんだなあ!
アマチャヅル黄葉



行く秋を惜しむ その2 おわり

行く秋を惜しむ  

行く秋を惜しむ その1


今日からは「行く秋を惜しむ」シリーズとして
近くの山で撮影した写真をUPしていきます。

まず、9月21日にUPしたスズメウリの場所へ
緑色だった実はどうなっているでしょうかねえ。

スズメウリ(雀瓜) -ウリ科-

熟すと白っぽくなり、スズメの卵に似てきました。

スズメウリ実1




山で見つけた可愛いイヤリング

スズメウリ実2





絞りを絞るとごちゃごちゃするのでぼかしてみました。

スズメウリ実3


こんな何てことない野草にトキメキくとは安上がり。
何も高価なものだけが宝物ではないと思う私です。


行く秋を惜しむ その1 おわり



小春日和  

さて問題です。小春日和の『小春』は春でしょうか秋でしょうか?

まだ寒い早春の暖かい日だと思っている人もいるようですが
小春(こはる)は旧暦10月のことで、今年は11月8日からです。
小春日和とは『晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かい日』
のことを言います。春を思わせる陽気からそう呼ばれます。

ブログのタイトルからも秋であることは明らかでしたね。
そんな小春日和に、小春を見つけに出かけてみました。
撮影は11月18日(旧暦10月11日)





セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) -キク科-

写真だけみると、シロツメクサの葉も青々して春と見紛うようです。

セイヨウタンポポ





オニノゲシ(鬼野芥子) -キク科-


春に咲きますが、秋までずっと見ることができます。

ノゲシ





オオジシバリ(大地縛) -キク科-

日当たりのよい休耕田にこんなにたくさん咲いていました。
春には一面が黄色くなるほどたくさん咲いていた場所です。

オオジシバリ1



オオジシバリ2





オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) -オオバコ科-

早春、一面をブルーにするほどびっしりと咲きますが
この季節は、ぽつり、ぽつりとしか花を咲かせません。

オオイヌノフグリ1




秋であることが分かるようにイヌタデと一緒に写しました。

オオイヌノフグリ2





コハコベ(小繁縷) -ナデシコ科-

こちらもぽつりとひとつだけ咲いていました。

ハコベ2




よく探したら、数輪咲いたものがありました。

ハコベ1





カタバミ(酢漿草・片喰) -カタバミ科-

カタバミも春だけでなく秋まで咲き続けます。

カタバミ





最後は

キチョウ(黄蝶) -シロチョウ科-


春には活発に飛ぶ姿を目にしますが
枯れ葉に止まってじっとしたままで、
レンズを近づけても逃げませんでした。
成虫のまま越冬する個体もあります。

キチョウ


小春日和の日はぽかぽかと気持ちいいものですが
今日は朝方あられが降り、雷と木枯らしの荒れた
天気になりました。雪の便りも届くようになりました。
いよいよ冬に突入ですが、私の秋探しは続きます。





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