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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

オオミスミソウ  

私の植物撮影は写真を観賞するが目的なので
図鑑的に撮ったものは非常に少ない。
理想としては、図鑑的でありながら鑑賞写真としても
素晴らしいものを撮ることですが、両方の条件を満たす
写真を撮ることはとても難しいというのが実感です。



この写真はオオミスミソウの実態をよく表していますが
この写真は図鑑写真としては使えません。
葉が全く写っていないからです。
咲き始めはこのように葉が見えない場合が多いのです。
オオミスミソウ4




これは図鑑的写真を意識して撮影したものです。
図鑑的にはよくても鑑賞に堪える写真ではありません。
オオミスミソウ3




観賞作品を意識して撮るとこんな感じです。
これでは全く図鑑写真としては使えませんね。
オオミスミソウ2



芸術的であって、しかもその植物の実態をよく表している
そんな写真が私の理想ですがなかなか撮れません。
なかなか撮れないから、30年以上も続いているのでしょう。

オオミスミソウ6









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ヒメリュウキンカ  

ヒメリュウキンカ(姫立金花) -キンポウゲ科-

大佐渡の林道脇の斜面で初めてこの花を見た時
見たことない花だったので、調べてみると
ヒメリュウキンカという外来種だということが分かりました。
園芸用に持ち込まれたものですが、繁殖力が強く
野生化していることも分かりました。

そばに民家はなく、誰かが移植したものかもしれません。

花のアップです。園芸用になるのが頷ける美しさ。
ヒメリュウキンカ2





昨年はこんな感じでしたが、
ヒメリュウキンカ3




今年はこんな感じになっていました。
繁殖力の強さを物語るように、勢力が拡大しています。
ヒメリュウキンカ1


日本に自生するリュウキンカは湿地に生育するので
湿地の減少とともに減少傾向にありますが
ヒメリュウキンカは牧草地や草原、道路脇、森林など
広範囲で繁殖できるので、さらに範囲を拡大しそうです。
私一人の判断で駆除してよいものか悩マしいところです。
その繁殖力の強さから、他の植物を駆逐して広まり
北アメリカでは、栽培禁止になっている地域もあるそうです。









タネツケバナ  

金北山に種蒔き猿の雪形が現れると
稲作の準備が始まるといわれますが、
今年は積雪が少な過ぎて種蒔き猿の
雪形は表れません。

もう一つのサインがタネツケバナです。
この花が咲くと、種籾を水に浸けて
田植えの準備を始めたというのが
「種漬花」の名前の由来です。

タネツケバナ(種漬花) -アブラナ科-


タネツケバナ2



間もなく漉き込まれて、田に水が張られます。
タネツケバナ1

雪の朝  

朝起きたらうっすら雪化粧。(3月24日)
朝食より先に、カメラを携え外へ。

本当にうっすらだったので
早く撮影しないと融けてしまいます。

去年も撮影した、ツクシの大群生。
つくし1



土筆の一家。
つくし2



別の一家。
つくし3





タネツケバナは凍えていました。
タネツケバナ1






ヒメオドリコソウのカップル。
ヒメオドリコソウ2





頭を冷やすヒメオドリコソウ。
ヒメオドリコソウ1





吐息を漏らすヤブツバキ。
ヤブツバキ

オオミスミソウ花盛り  

オオミスミソウを撮影しようと
小佐渡のとある場所に行きました。
(3月21日)
2017年、早春プランとして企画されたトレッキングの
コースで、私自身初めてこの時期にガイドし、
オオミスミソウが歩く道に咲いているのに驚いた場所です。

歩く場所に咲いているので踏んでしまいそうです。
これも、歩く人が少ないことを物語っています。
オオミスミソウ1



色の変化もバラエティーがあり、
見飽きることがありません。
オオミスミソウ3



オオミスミソウ5



オオミスミソウ4



オオミスミソウ2





可愛い花たちが
今月末に来島されるTさんたちを待ってますよ!
オオミスミソウ6

フクジュソウ  

杉池のミズバショウの咲き具合を見に行ってみました。

この時期、道路上の残雪で行けない年もあるのに
道中はおろか、杉池周辺にも全く雪はありませんでした。
この分だともう咲いていると思いながら自生地に行ってみると
まだ、白い苞が顔をのぞかせたばかりで
撮影はまだ一週間ほど後の方がよい感じでした。

ということで、近くのフクジュソウの自生地へ行ってみると
こんな感じでした。目で見るのにはちょうどいい感じですが
写真的にはもう少し早い時期で、咲き始めたばかりの方が、
フクジュソウらしさが出たかなと思います。
フクジュソウ2



フクジュソウ関連で、別の日に別の場所で撮影したものも
紹介しておきましょう。


3月19日、島北部
山の斜面に群生していました。
今年初めて知った場所です。
フクジュソウ1



3月23日、内海府
そろそろ終盤ですが間に合いました。
フクジュソウ3



裏から見ると、別の顔を見せてくれます。
フクジュソウ4


早春の花々は、開花時期が早いだけでなく
開花期間が短いので、撮影に追われる毎日ですが、
それも楽しい悲鳴です。

二ツ亀  

アマナを撮影したのは二ツ亀の芝地。
折角だから二ツ亀も撮影しておきました。
二ツ亀2




なんと美しい海でしょう!
二ツ亀1




とっても心地よい日でした。
二ツ亀3

アマナ  

アマナ(甘菜)

今日はアマナです。
キバナノアマナが、やや湿った場所に自生するのに対して
アマナは芝地など日当たりのよいやや乾いた場所を好みます。


花はキバナノアマナより大きいですが
草丈は10㎝に満たないほどで、
枯れた芝の中では遠目には咲いていることに気が付きません。
アマナ1




花の構造はチューリップによく似ています。
アマナ5




こんな感じで群生しています。
アマナ2




たくさんの中から選んだ三人娘
アマナ3




手前の花をボカシてメルヘンチックに
アマナ4

キバナノアマナ  

内海府海岸を北上し、弾崎(はじきざき)までやってきました。
島の北端ですが、スプリングエフェメラルが最も早く
開花するのがこの辺りです。

スプリングエフェメラルとは「春の儚い命」とか
「春の妖精」と呼ばれる植物で、この時季に咲き
瞬く間に地上から姿を消す野草たちです。
弾崎付近で見られるスプリングエフェメラルは

フクジュソウ
オオミスミソオウ
キクザキイチリンソウ
アズマイチゲ
キバナノアマナ
アマナ
エゾエンゴサク
など…


その儚さゆえに、、スプリングエフェメラルと呼ばれる植物は
どれも可憐なイメージがあり、出逢うとウキウキします。


今日は
キバナノアマナ(黄花の甘菜)
をお届けします。



あまり群生するのを見かけませんが
こんなにたくさん咲いていました。
キバナノアマナ4



とっても小さな花で、草丈はせいぜい10㎝ほど
花は直径1㎝ほどしかありません。
キバナノアマナ5




ヒメアオキの葉に反射した光を玉ボケにして
春の温もりを表現してみました。
キバナノアマナ6




春の息吹を感じます。
キバナノアマナ1




こんなに花付きがいいのは、環境がいい証拠
キバナノアマナ2




同じ個体を別角度から撮ると、がらりとイメージが変わります。
キバナノアマナ3



明日も、弾崎付近で撮影したスプリングエフェメラルです。

キクザキイチリンソウ  

一昨日に続いてキクザキイチリンソウです。


初夏を思わせるような陽気に誘われて
内海府海岸沿いに北上してみました。
(3月19日)


春の花が沿道のいたるところに咲いているので
運転中も気が気ではありませんが、運転に集中。
顔を振らずに、目の隅っこで沿道の花を意識し
たとえ、気になっても、すぐにに止まらずに
一旦遣り過ごして、安全な場所に車を停め
撮影の準備をして歩いて戻るという撮影スタイル。

目の端をよぎった花が何なのか、撮影するべきか
一瞬で判断して、止めるか止めないかを決めます。



そうやって数回やり過ごした後、まず撮影したのが
キクザキイチリンソウだったのです。


ここは青系のものが主流でした。
キクザキイチリンソウ3



群生の中から、上の写真の右上の一叢に目を付け
マクロレンズで撮影したのが下の写真。


花が傷ついていない、いい状態ですね。
キクザキイチリンソウ5



直射光が強くて影が黒く写るので
レフ版で光を遮ってみると、
柔らかな感じになりました。
キクザキイチリンソウ6



同じ斜面で、少し移動してみると
手前に白、奥に青みのかかったものが咲いていました。
キクザキイチリンソウ4





さらに車を走らせると
今度は、白いキクザキイチゲの群生が目に留まりました。
キクザキイチリンソウ1




別角度から写すと、ご覧の通り
道路のすぐそばに咲いているのです。
おまけに駐車場まであるというのに
見物人は私一人。これが佐渡なんですね。
キクザキイチリンソウ2


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