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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

金刀比羅宮の紅葉 2  

金刀比羅宮の紅葉2は、クローズアップです。

紅葉も終盤で枯れた葉が目立ち、クローズアップできる場面が限られました。
目を凝らして見付けたクローズアップ写真です。


良い場面を見つけましたが、気を付けないとこのように枯れた葉が入ってしまいます。
紅葉




敢えて紅葉していない葉にピントを合わせ、背景の黄葉をぼかしました。
紅葉1




枯れた葉を入れないようにすると、かなり望遠で切り取るしかありませんでした。
それでも、枯れた葉が入っています。
紅葉2




紅葉3



紅葉していない葉と紅葉した葉の重なりを意識して撮影。
紅葉4




最後は、モミジとサザンカ(山茶花)のコラボです。
この山茶花の木は10mほどもある高木で、これほど高い山茶花を見たのは初めてです。
紅葉5


金刀比羅宮の紅葉で、今年の紅葉を締めくくります。
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金刀比羅宮の紅葉 1  

金刀比羅宮の紅葉も終盤を迎えていて、散ったもみじが目立ちました。

裏参道に散ったもみじ。
紅葉1




アングルを下げれば、もみじがクローズアップされます。
雨の日だったら、ちったもみじも縮れないできれいだったでしょう。
紅葉2




見上げればご覧の通り満天のもみじ。
紅葉4




紅葉と黄葉の取り合わせ。
紅葉5





バックの赤で緑を強調。
紅葉6



明日はクローズアップ編です。

今年最後の紅葉? 1  

今年最後の紅葉撮影に行きました。
その場所は・・・さて、どこでしょう?



長い階段があります。(1368段)
金刀比羅宮1





写真から神社だということがわかりますね。
金刀比羅宮2





何故ここにおみくじが置いてあるのでしょうか・?
金刀比羅宮3





上から見える景色。
特徴的な形の山は飯野山(別名:讃岐富士)
金刀比羅宮4





もう、ここがどこかわかりますね。
金刀比羅宮5




そうです。香川県の金刀比羅宮です。
金刀比羅宮6


私は昨年初めてここを訪れ、ここが意外にも紅葉の名所であることがわかったのです。
参拝者のほとんどは、表参道の階段を上って参拝し、また同じ道を下っていきますが、
別に裏山道というのがあり、こちらにカエデなどがたくさんあるのです。
紅葉の時季でなくても、表参道を上って裏山道を下るのが私のおすすめです。

明日は、下りながら撮影した金刀比羅宮の紅葉をお届けします。

ラストステージ  

紅葉前線が里まで下りて、見納めの時季となりました。

もみじ葉が彩るラストステージをお届けします。(撮影はすべて23日)


苔生す岩の上の散りもみじ
ちょっとした偶然で、岩の上に落ちた葉は主役になり、下に落ちた葉は脇役になる。
同じ輝きを持ちながら、皆が主役になれるわけではない。
散りもみじ1





落ち葉の絨毯
しっとりとした雰囲気は朝方の雨のお陰。
散りもみじ2

以上、御調八幡宮にて






岩もみじ
流れのラインが絶妙です。
散りもみじ3





共演
岩の上のもみじの配列が美しくて撮影。間に散らばるアベマキの葉を邪魔と思って取り除いてしまうと味気ない写真になったでしょう。
散りもみじ4





舞い降りた秋
岩の上に落ちたものだけが流されずに残る。
それも束の間で、岩が乾けば少しの風にも飛ばされ流れてしまう。
散りもみじ5

以上、三郎の滝にて

『渓流の紅葉を撮る』 7  

『渓流の紅葉を撮る』 7回目は

「水面を動く落ち葉」の撮影です。

水に浮かぶ落ち葉が流れや風で動いていることがあります。
スローシャッターでブラすことで動きを表現することができます。


入江状になった場所に落ち葉が吹き溜まっていました。
よく見ていると、風に流されて動いています。
まずは止まっている葉を撮影。
水落ち葉1





上の写真の奥側に回り込んで、反対から撮影することにしました。
葉の動きを読んで構図を決め、三脚をセット。
風が吹いて葉が動いているのを確認してレリーズ。
このような撮影では、感度を低くし絞りを絞り込み(絞り込み過ぎは画像の低下を招くので私はフルサイズでf18、APS‐Cサイズでf13ほどに留めています)、さらに、NDフィルターを使用したりします。
水落ち葉2




風の状態を見ながら、何枚か撮影しました。
水落ち葉3






こちらは、流れの中で落ち葉が回転している場所での撮影。
手前に沢山の葉が来たタイミングでレリーズしています。
こうした撮影では、リモートレリーズかタイマーレリーズを使用した方がいいでしょう。
水落ち葉4




同じ場所を別角度から撮影。
水落ち葉5





手前に止まった落ち葉を入れることで、動く落ち葉との対比が生まれます。(上の写真とは別の場所で撮影)
水落ち葉8






さらに別の場所です。水に沈んでいる落ち葉も写し込むためにPLフィルターを効かせて水面反射を除去しています。
水落ち葉6





超広角レンズでもう少し広い範囲を撮影しました。
画角が広角になるほど、被写体に近づかなけばいけません。
カメラ位置が10㎝前後するだけでまったく印象の違う写真になります。
水落ち葉7


今回は動く落ち葉をメインに撮影していますが、周りの風景を撮り入れて回転する落ち葉を脇役にすることもできます。
そのような場面が無かったので、回転する葉が主役の写真ばかりになってしまいました。


渓流の撮影では、特に濡れた岩や落ち葉の上は滑りやすいので細心の注意が必要です。
三脚を抱えたままでの移動は大変危険です。横着をせず、移動の時はカメラを三脚からはずし三脚は短くしてたたみ、ザックに装着するなどして両手をフリーにしておくことが重要です。

今回、同じ場所を二日間歩きましたが、天候や条件の違いで撮影対象が変わることを再認識しました。


最後に、渓流をそれて車道に向かう途中に撮影したイメージ重視の写真で締めくくります。
もみじ


『渓流の紅葉を撮る』は今回で終わりです。

『渓流の紅葉を撮る』 6  

『渓流の紅葉を撮る』 6回目

今回は水上の落ち葉 静止編 です。


水の上の紅葉をどう撮るか、私のアプローチを紹介します。


昨日の岩上の落ち葉を撮影した後、水辺に目を向けると水の上にも落ち葉がありました。
水上の落ち葉9





横位置では水上の落ち葉の印象が弱いと感じ、縦位置でも撮影しました。
このように迷った時には縦横どちらも撮影しておくといいですね。
水上の落ち葉10





別の場所で、水上にたくさんの落ち葉がうかんでいるのを発見!
右手前の赤いもみじの葉をメインにしていますが、これでは伝わりにくい感じがします。
その要因として、水面に空が反射して光っていることが考えられます。
水上の落ち葉5




PLフィルターで反射を除去してみましたが、やはりメインの葉の印象は弱いままです。
水上の落ち葉6




そこで、カメラを右に移動し、さらにメインの葉に近づけて撮影しました。
かなり印象は強くなりましたが、まだ弱い気がします。
水上の落ち葉7




そこで、絞りを開放にして前後をぼかしてみると、やっと自分のイメージに近い写真が撮れました。
水上の落ち葉8

大切なのは一枚目の写真を撮るときに、イメージできていたかどうかということ。
イメージ出来ていなければ、追い込んでいくことができない訳です。





美しい水上の落ち葉に出逢いました。
このシーンを見つけただけで心は高鳴ります。
ここでは迷わず縦位置の構図を選択しました。
奥の水たまりを意識して撮り込んでいますが、それが手前の落ち葉の印象を弱めていると感じました。
水上の落ち葉1





そこで、奥の水たまりを画角から外しました。
背景の山や空の映り込みもこれでいいと思ったのですが・・・
水上の落ち葉2






念のため、PLフィルターで水面反射を除去した写真も撮っておきました。
水上の落ち葉の印象は強くなりましたが、空の青があった方が良いと判断しました。
水上の落ち葉3





そこで、PLフィルターを半分効かせてみました。
最初と3枚目とどちらが良いか判断が分かれるところですが、どちらも撮っておくことで後でゆっくり判断できるメリットがあります。
水上の落ち葉4

今回は水上の落ち葉 静止編でしたが、このような写真は風がないことと流れがないことが前提になります。
19日20日両日ともほとんど風が無く、このような写真を撮ることができませんでした。

では、風や流れがある場合はどうするか?
一つの方法としては、感度を上げてシャッター速度を速くしブレのない写真を撮ることですが、
もう一つの解決策として、風や流れを利用して、敢えて低速シャッターにすることで葉の動きを表現する方法があります。
それは明日のブログで紹介します。

『渓流の紅葉を撮る』 5  

『渓流の紅葉を撮る』5回目

今日は、「岩の上の落ち葉を撮る」の続きです。


たくさんの落ち葉が張り付いた岩を発見!
まずは全体的な写真です。
岩落ち葉11




少し場所を変えて、手前の大きな岩の上の落ち葉を主役にして撮影。
岩落ち葉12





主役の存在感が薄いと思い、さらに岩に近づいて撮影。
落ち葉の配置や、岩の上の模様の位置関係を考えて構図を決めています。
岩落ち葉13






落ち葉の多い部分を撮影。
PLフィルターを効かせていないため、岩のテカリが強い感じがします。
岩落ち葉10




そこで、PLフィルターを効かせ、岩の表面反射を除去してみました。
葉の存在感が増しましたが、岩が濡れた感じが薄らいだように思ったので・・・
岩落ち葉9





PLフィルターを微調整して、岩の反射をやや残しました。
岩落ち葉8


明日は「水面の落ち葉を撮る」です。

『渓流の紅葉を撮る』 4  

『渓流の紅葉を撮る』 4回目は岩の上の落ち葉です。


今回雨上がりを狙った一番の理由は、岩に張り付いた紅葉を撮りたかったからです。


この写真は、昨日の流れを別角度から撮影したものですが、これを撮影していて目に留まった落ち葉がありました。
私が良く表現する「向こうから撮ってと声をかけてきた」訳です。
岩落ち葉7




マクロレンズに替えて、撮影したのがこの写真です。
上の写真のどの部分かわかるでしょうか?
無数の葉の中から被写体となる葉っぱを見つけ出す作業は大変ですが楽しみでもあります。
漠然と眺めていては見つけ出すことはできません。かと言って、一枚一枚確認していてはいくら時間があっても足りません。
だからこそ、「撮って!」の声を聞き出す聴覚(実際には視覚ですが)を持つことが大切です。
狙いを付けた葉に視点が集中するように、絞りを開放にして前後をぼかしました。
岩落ち葉6







これは下見の日に見つけておいた場所です。
形の良い岩や苔生す岩があり、その間に小さな流れがあり、まるで日本庭園のようです。
まるで日本庭園という表現は間違いで、日本庭園がこのような光景を庭に再現している訳です。
岩落ち葉2

この写真を絞り込んでいく作業を紹介します。




左の黒光りする形のよい岩、右の苔生す岩、その間の流れをメインにそれ以外のものを排除する構図で撮影。
岩落ち葉3




さらに周りをカットして3要素を最小限の範囲で構成。
岩落ち葉4




最後は岩に張り付いたモミジの葉を主役にして撮影。
岩落ち葉5


構図をだんだん絞り込んでいく様子を紹介しましたが、これは一枚目の写真だけを撮影しておいて、後でトリミングしてもほぼ同じ構図の写真を得ることはできます。しかし、トリミングに頼る撮影をしていたら構図を考えることがおろそかになり、写真の上達を妨げてしまいます。できるだけ現場で作品を完成させることが大切で、パソコン上でのレタッチは最終的な微調整と考えておいた方が良いでしょう。





この写真は、同じ場所を下見の日に撮影しておいたものですが、この日は広い範囲を撮影しませんでした。
その理由は、左上の岩が乾いていて白っぽかったことと、岩が乾いているためにもみじの葉が水際だけしか張り付いていなかったからです。
全体に青みが掛かっているのは水や岩に青空が反射しているからです。
理想を言えば切りがありませんが、雨上りの後、岩が乾かないうちに晴れ間が出て空の青が写り込めばよかったのですが・・・
岩落ち葉



明日もこの続きです。

『渓流の紅葉を撮る』 3  

『渓流の紅葉を撮る』 3回目


この写真は、一回目の写真の少し下流です。
手前に回る落ち葉があったのでそちらを主役にして、流れを脇役にした構図で撮影。(19日)
上部を切り詰めているのは、乾いた岩の白さが目立ってしまうからです。
渓流の紅葉5





翌日の雨上がりに撮影したもの。
昨日あった回る葉がなかったので、広く撮り込んでしっとりとした雰囲気を出しました。
岩が濡れている分、昨日より岩に付着した葉が多かったので、それをメインに作画しようと考えました。
渓流の紅葉9






まず目を付けたのが、上の写真の左手中央にある岩の上の落ち葉です。
その下流側から撮影しています。
渓流の紅葉10





右に回り、手前の岩の上の紅葉を主役にして撮影。
渓流の紅葉12




主役がはっきりしないので、絞りを開放にしてバックをぼかしました。
渓流の紅葉11







その岩より前に三脚を立て、岩と落ち葉とその間を流れる水で構成した写真。
渓流の紅葉13





上部がやや煩雑に感じたので、少しカメラを下に向けて撮影。
岩と落ち葉と流れのバランスが良くなったと思います。
渓流の紅葉14




さらにアングルを下げて撮影してみましたが、、上部の岩が中途半端に切れた感じがします。
渓流の紅葉15





さらに岩に近づいて撮影。
落ち葉の存在感が増しました。
渓流の落ち葉1






流れを表現するため、感度を上げてシャッタースピードを速くしました。
渓流の落ち葉2


今回紹介しませんでしたが、この流れを横から撮影したり、上流側から撮影したりしました。


第4回もお楽しみに!


『渓流の紅葉を撮る』 2  

『渓流の紅葉を撮る』 2回目


昨日の写真の流れを上から撮ったもの。(20日撮影)
岩がしっとり濡れて黒く締まって見えます。
手前の小さな流れにできた水たまりに注目して次の写真を見てください。
渓流の紅葉6




実は前日、この小さな水たまりに浮かんだ落ち葉がくるくると回転していたのです。(19日撮影)
条件の違いで、同じ場所でも状況が変わることがよくわかります。
渓流の紅葉7




廻る落ち葉を別アングルでも撮影しておきました。
渓流の紅葉8


廻る落ち葉は、また改めて紹介します。


第3回目もお楽しみに!

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