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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

  

早いもので、今日で2月も終わりです。

一昨日の『梅一輪』に続いて、今日も梅をどうぞ。

実は同じ場所で撮ったものですが、
名所に行かなくてもよく観察すれば
絵になるアングルがあるものです。

咲ききったもの、開きかけのもの、蕾が良いバランスで付いた枝を見つけました。
注意することは、傷んだり枯れた花がないこと。
後ろの枝の花や、玉ボケとの位置関係。
薄曇りで柔らかい光だったことも功を奏しました。
梅1





これもいい感じの花の配列で、ウキウキ、ワクワクしながら撮影しました。
梅2
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ホソバナコバイモ  

ホソバナコバイモ(細花小貝母) -ユリ科-

日本に自生するコバイモ仲間は7種あります。
広島県ではもっぱらホソバナコバイモ。
東に行って岡山県に入ればミノコバイモ。
北に行って島根県に入ればイズモコバイモ。
橋を渡って四国に行けばトサコバイモとアワコバイモ。
雪深い越後の山にはコシノコバイモ。
山梨県辺りではカイコバイモが自生する。
ホソバナ以外は旧国名を冠しているが
分布はそこに限られてはいない。



花を撮影するとき擬人化して構図を決める場合が多い。
もちろんこれは寄り添う二人。
ホソバナコバイモは名まえの通り花が細身です。
ホソバナコバイモ




参考のために過去に撮影したコバイモと比べてみてください。

ミノコバイモ(美濃小貝母)
花が釣り鐘型(いかり肩型)
ミノコバイモ



イズモコバイモ(出雲小貝母)
花がお椀型
イズモコバイモ




コシノコバイモ(越の小貝母)
花が釣り鐘型(いかり肩型)
コシノコバイモ


残念ながら、トサコバイモ、アワコバイモ、カイコバイモにはまだお目にかかったことがありませんので画像がありません。




梅一輪  

梅一輪

梅の花が見頃ですが、有名な梅林だと人が多いので私は好まない。

ホソバナコバイモの撮影に出かけたら、近くに見頃の紅梅が2本ありました。

「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」とは、次第に春めいてくるこの時季の気候を表す言葉。
この言葉を写真で表現してみよう。そう思って梅の木の前でオーディションを始めた私。
たくさんの花の中からこの一輪を主役に抜擢しました。背景はもう一本の梅の木の花。 
この背景が無ければ、ほのぼのとした春の雰囲気は出ません。
主役を生かすも殺すも脇役次第。

梅一輪

龍と鳳凰  

撮影がてら、3月14日から始まる写真展の会場となる『あみん』へ立ち寄りました。
すると、孫場に居合わせたオーナーがこれから隣町のお寺に行くから行かないかと
生粋の備後弁で言いました。(備後弁で書きにくいので標準語にしています)

行った先は臨済宗の西光寺。
お寺の山門の両脇に置く彫刻が彫り上がったのでした。
たまたまテレビニュースで流れていたので知っていました。
木彫り1




こちらが龍の像
龍1





鳳凰像に最後の仕上げを施すチェーンソー彫刻家のケイジさん。
チェーンソー彫刻世界大会で優勝され得たこともある方で、和歌山県から来られたそうです。
鳳凰2



迫力ある龍の顔
龍2




目つきも鋭い鳳凰の顔
鳳凰1

これらをした絵もなしにチェーンソーで彫り上げたというのですから凄い!




お寺の庭も見せていただきました。
庭

お寺にお参りした人は、玉砂利の上をくねくねと歩き、本堂に導かれるようになっています。

セツブンソウとユキワリイチゲ  

一昨日、昨日とお届けしたセツブンソウとユキワリイチゲですが、
どちらも大切に保護管理されている場所で撮影したものでした。

今日は人の手が入らない場所に咲いていたものを紹介します。

まずはセツブンソウです。

林の中にひっそりと10輪ほど咲いていました。
セツブンソウ1




この中の一輪を主役にして、背後の花をぼかしてみました。
セツブンソウ2




日が射すのを待って撮影するとこんな感じになりました。
同じ場面でも印象がずいぶん変わりますね。
セツブンソウ3





つぎはユキワリイチゲ。
こんな感じで咲いていました。
人に手が入らないと群生することは稀です。
ユキワリイチゲ1




背後が岩陰になる場所のものを選び、花を浮かび上がらせました。
ユキワリイチゲ2




絶妙のバランスで咲くものを見つけ、ウキウキしながら撮影しました。
ユキワリイチゲ3

ユキワリイチゲ  

ユキワリイチゲ(雪割一花) -キンポウゲ科-

セツブンソウを撮影した帰り道に、ユキワリイチゲの群生地があります。
朝行く時に蕾がたくさんあったので、この陽気で咲いているだろうと寄ってみました。

ユキワリイチゲは西日本に偏って分布し、佐渡では見られないイチゲです。
葉の色が銅色で特徴的なので、花が咲いていなくてもすぐにわかります。


ここは管理された場所で、丁度管理をしている方が車で出てこられ、
「ゆっくり撮影してください」との言葉を残してどこかへ出かけていかれました。
ユキワリイチゲ1

今年は下草刈りをした後、落ち葉も取り除かれたそうです。
早春のこの時季だけのために世話をされていることに感謝しかありません。




な手入れをされているからこそこのように密に咲くわけです。
早く新型コロナが収まって、人間も密になれるときが来るといいですね。
ユキワリイチゲ




仲良く並んだユキワリイチゲ。
ユキワリイチゲ3

昨日のセツブンソウも今日のユキワリイチゲも大切に管理されている場所ですが、
セツブンソウの家では、留守中でも勝手に庭に入る人がいたり
ユキワリイチゲの所には掘り取って帰らないように注意を喚起する立札が立っていたり
見させていただく(撮らせていただく)だけでも有難いことなのに、そんな行為をする人がいることは悲しいですね。

セツブンソウ  

セツブンソウ(節分草) -キンポウゲ科-

すでにお届けしたセツブンソウですが、もう一度別の場所に行って撮影してきました。
この場所は2年前、車を運転していて見つけた場所。
道路から百メートルほど離れた民家の裏山ですが、運転中にちらりと見えた白いものがセツブンソウでは?と思い、
ハンドルを左に切って行ってみると、まさにセツブンソウだったのです。

この家の御主人が、20年ほど前に藪になっていた裏山の下草刈りをするとぽつりぽつりと白い花が咲き始め、
それがセツブンソウという珍しい花だということを知り、毎年草刈りを続けて今のようになったのだそうです。
足の踏み場もないとはこのことで、撮影するのにもセツブンソウにダメージを与えない足場を確保するのに苦労します。
セツブンソウ1




呼び鈴を鳴らすとご主人が出てこられ、「去年も来られましたよね」と言って笑顔で迎えてくれました。
セツブンソウ2




この場所は、その家の庭を通らなくてはならないのですが、留守中でも勝手に入る人がいて困ると言っておられました。
一昨年、私が初めてこの場所を知った時は丁度お留守で、セツブンソウは撮影せずに帰ることにしました。
二日後に再訪するとご在宅で、許可をいただいて撮影することができたわけです。
セツブンソウ3




92歳になるおばあちゃんがセツブンソウを3本抜いてきて、私に渡そうとしました。
私はカメラを指さして、撮って帰るだけで十分ですからと断りました。
それを見ていた御主人(息子さん)は、「いつもこうして抜いて人にあげようとするので困る」と言っていました。
セツブンソウ5




ああ、なんと可愛い花よ。愛しい花よ。
セツブンソウ4

寒波襲来  

2月18日は二十四節気の『雨水』でした。
『雨水』は、「空から降るものが雪から雨に変わるころ」ですが、
雨に変わるどころか、寒波がやってきました。
そこで、雪景色を撮影しに行きました。
雪の撮影で一番困るのが車を停める場所がないこと。
除雪した雪が路肩にあり普段なら停められる場所でも止められないのです。
折角よいシーンを見つけても、停められないためにパスすることも度々でした。

そんな中で撮影した雪景色です。
今回は、樹と雪というテーマでお届けしましょう。

降りしきる雪を撮り込むために、望遠レンズを使っています。

雪1




これは、『要害桜』と呼ばれるエドヒガンの古木で、県の天然記念物に指定されています。
これまで近くは何度も通りましたが、人が多いのを好まない私は花の時季に行ったことはありません。
訪れるのも今回が初めてでした。
もちろん花は咲いていませんが、雪化粧をしてきれいでした。
雪2




名も無き一本の樹も雪を纏ってよい被写体になりました。
雪5




こちらも枝に雪が沢山積もった樹。
撮影の帰りに通った時はかなり雪が落ちていたので、
やっぱりそのときに撮っておいて正解でした。
雪4




ここは県民の森スキー場。昨シーズン限りで閉鎖してしまったのでご覧の通りまっさらな雪です。
今年は積雪も多く、とっても良い雪質だったのですが・・・皮肉なものですね。
雪6




これはリョウブの樹。
この独特の木肌が目を引くので、以前来た時も撮ったことがある樹です。
雪7





最後は、樹とは関係ないですが、
雪の結晶です。
結晶そのものを見つけるのはさほど難しくありませんが、
背景が暗い場所で、結晶が浮き立っていることなどの条件を満たすシーンを見つけるのは意外と難しいものです。
絞り込んで結晶をぼかさないために絞り込むのですが、そうするとシャッタースピードが遅くなって手持ちではブレてしまいます。
三脚をセットするのに時間をかけてしまうと、風で飛んで行ってしまうのもしばしばです。
何枚も撮影してやっと撮れた一枚です。
雪3


今日、20日は打って変わって20度近くまで気温が上がりました。
三寒四温と言いますが、あまりの温度差に体が付いていきません。
明日は、今日撮影してきた早春の花の写真をお届けします。

アーカイブ26 服部大池  

アーカイブ第26弾は・・・ 服部大池

服部大池は広島県で唯一の日本溜池百選に選定された池。
私がよく行く、岡山県の鯉が窪(鯉が池)も溜池百選である。


今回に写真は夕刻に撮ったもので、どことなくエキゾチックな雰囲気。
服部大池2



釣りをしているカップルがいたので声をかけて撮らせてもらった。
服部大池1

2010年撮影

アーカイブ25 あみん  

アーカイブ第25弾は・・・ あみん

3月11日から一か月間写真展を開催する予定。
今回も会場はギャラリー『あみん』。
これまで25回の個展のうち実に17回が
『あみん』での開催。
家から車で一時間もかかる場所で
どうして開催するのか?
いろいろ理由はあるが、このロケーションも
理由の一つ。

あみん2

一番奥に見えるのがギャラリー&レストランの『あみん』
その手前の黄色い建物は併設された宿泊施設。
一棟貸し切りで利用でき、私も5回ほど宿泊した。
さらに手前のグリーンの壁の建物は『書』の
展示館。
一番手前のピンクの建物は個人宅。
一帯は『カーターヒルズ』と呼ばれる。

カーターは第39台アメリカ大統領
「ジミー・カーター」に因む。
その訳を説明すると長くなるので、知りたい方は「甲奴町、ジミー・カーター」で検索してみてください。

周りは自然に囲まれ、私は写真展の合い間に、
周辺で撮影をしながら過ごすことができる。
また、一か月間開催できるのもとてもいい。
食事を兼ねてドライブがてら来ていただけるのもいい。

写真展の詳細は、改めてお知らせします。

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