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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

六花(むつのはな)  

雪の別名は六花(むつのはな・りっか)。
六角形の美しい結晶を花に喩えた風情ある名。

雪は地上に到達する前に結晶が融け、互いに
くっついてしまうことが多く、結晶のまま落ちて
くるには、かなり冷え込まなければならない。
仮に結晶のまま落ちてきたとしても、周りの
雪の白に埋もれてしまい結晶を美しく浮かび
上がらせる機会にはなかなか恵まれません。

降る雪を黒い布の上に落とせば可能ですが
自然を撮影する者としては、不本意です。

美しい六花を撮影したいと何度も挑戦するも
これまで満足のいく撮影が出来ませんでしたが
思いがけず撮影することが出来ました。

これほど美しいものを見るのは初めてで
結晶を融かしてしまわないかと、心配するほど
興奮してしまいました。

IMG_4795氷の結晶1




結晶を融かしてしまわぬように、
息を殺して撮影しました。
どれひとつとして同じ形のものはなく、
どれもが息を飲む美しさ。

IMG_4860氷の結晶2

日が差し込む寸前で撮影出来たのも幸運で
何だか良いことがありそうな気になりました。
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寒波襲来 5  

最後に向かったのは「四段の滝」
時刻は10時を過ぎ、日も射していたので
あまり期待はしていませんでしたが・・・


滝には日が射しておらず、
思った以上に凍っていました。
IMG_4667四段の滝1



この滝は右から滝に迫ることが出来るので
滝壺のほとりから凍った飛沫を撮影。
IMG_7828四段の滝2




最後は滝の脇の氷柱を主役に撮影したら
迫力のある写真になりました。
IMG_7837四段の滝3

26日の山野峡はこれで終わりです。

寒波襲来 4  

次に向かったのは猿鳴橋付近。
ここは山蔭なので氷が融けにくい場所です。

IMG_7780凍る渓流4




石庭をイメージして撮影。
IMG_7765凍る渓流5




流れが急なところでは飛沫が凍り、
面白い造形になります。
IMG_4644凍る渓流



その造形美をクローズアップ。
IMG_4641凍る渓流2



さらにクローズアップ。
IMG_4627凍る渓流3


もう一カ所行ってみることにしました。

続きは明日。

寒波襲来 3  

25日より26日の方が冷え込みが強く
もう一度山野峡方面へ撮影に・・・。
25日と重ならない場所を選んで撮影して
きました。(車の温度表示 -8℃)

まず向かったのは「幻の滝」
ここは道路から見えず、名まえもない小さな滝。
冷え込むと岩肌を流れ落ちる水がよく凍るので
「幻の凍る滝」と勝手に呼んでいます。
IMG_7710凍る滝1



簾のような氷柱
IMG_4580凍る滝4



飛沫がかかる場所は見事に凍っていました。
IMG_7699凍る滝3



IMG_7704凍る滝2



流れと氷柱
IMG_4609凍る滝6




氷柱の先が水面に達すると、膨らみます。
IMG_4625凍る滝7

明日につづく。

寒波襲来 2  

キャンプ場へ下りてみると
これまた予想通り、朝日に照らされた山肌を
映して色づく水面に雪を被った岩が
浮かび上がっていました。
岩のラインを意識して構図を決めています。
IMG_7628山野峡1




河原を歩くと、ここにも氷雪紋。
これも氷雪紋が描くラインが構図の決め手です。
IMG_7651氷雪紋2



川面を撮影していると、一瞬、風が吹き
雪煙が舞い上がったので、咄嗟に三脚から
カメラを外しレンズを向けて撮影。
つかの間の出来事に臨機応変に対応できることも
重要な撮影技術です。
IMG_7648雪煙





日が当たると、氷はみるみるうちに融け
氷雪紋も消えていきました。
IMG_7692氷雪紋3


車の温度表示は-5℃。思ったほど冷えず
北海道の予行練習にはなりませんでした。

何しろ、今度行く北海道の朱鞠内湖周辺の
最低気温は予報では-20℃。風が吹けば
さらに体感温度は下がるでしょう。
万全な防寒対策で撮影に臨みたいと思います。


寒波襲来  

24日夜から寒波が襲来し、25日は冷え込んだ
朝になりました。来月、北海道へ行くので、
その予行練習を兼ねて撮影に出かけました。
向かった先は、いつもの山野峡。

最初に向かったのは最北部の猿鳴峡の
さらに上流にある小さなダム。
予想通り、氷雪紋が出来ていました。

氷雪紋 1
IMG_4486氷雪紋




氷雪紋 2
IMG_7577氷雪紋1




氷雪紋 3
IMG_7613氷雪紋4


次に向かったのは山野峡キャンプ場。
続きは明日。

アーカイブから 福寿草と節分草  

フィルム時代のアーカイブから

今日は雪中のフクジュソウとセツブンソウ

雪の中で咲くフクジュソウ

野草写真家なら雪中の福寿草を撮影したいと
誰もが思うでしょうが、その条件が揃うことは
なかなかないことです。
フクジュソウ




同じ日に場所を変え、節分草も撮影しました。
雪の中で咲くセツブンソウ

セツブンソウ3





上の写真とは別の節分草の群生地。
ここは管理する人が亡くなり、今は荒れ果てて
ぽつりぽつりと咲く程度になりました。
セツブンソウ1




さらに別の自生地。ここも株数が少なく
今や風前の灯火となっています。
この写真は2冊目の写真集に収めています。
セツブンソウ2

アーカイブから冬の吾妻山  

フィルム時代のアーカイブから
吾妻山の冬景色です。


吾妻山ロッジが冬季営業をしていた2006年に
撮影したもの。
ロッジは2008年をもって冬季営業が終了し
2021年に閉館となりました。
現在はアクセス道路の除雪がされないため
このような写真を撮ろうと思うと、
麓から歩いて登らなければなりません。

吾妻山冬



吾妻山

アーカイブから猿鳴峡の猿  

切り絵は終わりましたが、さらに所用で撮影に
行かれないので、
フィルム撮影時代の写真をお届けします。


猿鳴峡の猿

猿鳴峡はよく撮影に行くお気に入りのフィールド
その名の通り周辺は猿の生息地で、何度も
見かけたことがあります。
2002年冬、猿鳴峡の河原でこのシーンを発見し
見た瞬間「猿だ!」と思い撮影したもの。
凍渓

このクオリティの高さはAmazing!
文句無しの仕上がりです。

2004年(申年)の年賀状に使いました。

切り絵(春夏秋冬)  

長らく続いた切り絵も今日でひと区切りとします。

最後は絵はがき用に切った春夏秋冬の切り絵


片栗と梅                
春 片栗と梅 



蓮華と燕
春 蓮華と燕




灯台と入道雲             
夏 灯台



朝顔と風鈴    
夏 朝顔と風鈴  





椰子とパラソル
夏 ヤシとパラソル 彩色





楓と水鉢                
秋 楓と水鉢  



薄と名月
秋 薄と月兔






地獄谷温泉の猿              
冬 地獄谷温泉の猿  



雪の白川郷
冬 白川郷 彩色

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