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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

野イチゴたち  

今回はドンデンの花をお休みして
野いちごを紹介したいと思います。

ひと口に野いちごと言ってもさまざま
最近見た野いちごを4種紹介します。
野いちごをキイチゴと言ったりしますが
キイチゴは黄苺ではなく木苺で草苺に対する言葉です。
草苺と木苺を総称して野苺といいます。
では草苺とは何かというと、文字通り木ではなく草のイチゴで
栽培品のほとんどはオランダイチゴ系の草本で草苺の部類に入ります。
野生の草苺としては、佐渡では大佐渡の尾根付近にシロバナノヘビイチゴが生ります。
これは見た目にも栽培品のイチゴによく似た形をしていて食べても美味しいです。
ヘビイチゴ(キジムシロ属)の名は付きますが、オランダイチゴ属です。
前置きが長くなってすみません。



ナワシロイチゴ(苗代苺)
堅香子庵の周りにも雑草的に蔓延っていて
刺のある蔓は草刈機にも巻き付いて
どちらかと言えば厄介な存在です。
地を這うように伸び、見た目には草のようですが木(木本)です。

写真はドンデン高原の芝草原で撮影したもので
牛を放牧しなくなったために勢力を伸ばしつつあります。
ナワシロイチゴ1


甘酸っぱい味はいかにも野いちごといった感じ。
生食もいいですがジャムにした方がいいようです。
ナワシロイチゴ2


トンボにとっては食の対象ではなく単なる止まり場所にすぎません。
ナワシロイチゴ3







コバノフユイチゴ(小葉の冬苺) 別名:マルバフユイチゴ

野いちごの中でもナワシロイチゴは早い時期(7~8月)に結実し
フユイチゴは名まえの通り晩秋から冬にかけて結実します。
コバノフユイチゴはフユイチゴに近い仲間なので「冬」と名が付いていますが結実は8~9月です。
別名のマルバフユイチゴはフユイチゴの葉が浅く三裂するのに対して葉が円いことから。
マルバフユイチゴ1


日当たりのよい場所を好む野いちごが多い中で本種は林下の薄暗いようなところの自生します。
食べておいしい実ですが、ポツリポツリとしか実を付けないのでジャムにすることはできないでしょう。
フユイチゴはたくさん実を付け美味しい野いちごです。
マルバフユイチゴ




クマイチゴ(熊苺)

葉など全体が大振りなので「熊」の名が付けられたようです。
クマイチゴ





最後は
林道脇にたわわに生る野いちご発見。
クマイチゴかと思いましたがどうも違って見えます。
さて何苺なのでしょうか。わかる方教えてください。

栽培種でもないのにこんなにたくさん実を付けています。
野いちご?1


こんなに野いちごが生っているのを見たのは初めて。
野いちご?3


食べてみると、とても美味しい。
これだけたくさんあるし、ジャムにしたら美味いに違いない!
野いちご?2


しかも食べ頃のものばかり。
野いちご?5




これだけあったらどれくらいジャムができるかな?
野いちご?6



撮影の予定を急きょ変更、家に帰って新鮮なうちにジャムを作ることにしました。

まず、静かに水に浸けて、虫やごみなどを取り除きます。
ざるに上げて水を切り、ボウルに移し砂糖を混ぜてしばらく置きます。
十分に水分が出たら、鍋に移して火にかけます。
沸騰したら弱火にして焦がさないようにゆっくり煮詰めていきます。
灰汁が出てきたらていねいに取り除きます。
1個分のレモンのしぼり汁を入れてさらに煮ます。
少しゆるめの状態で煮るのをやめます。
あらかじめ煮沸消毒しておいた瓶に熱いうちに取り分けます。
(火傷しないように気を付けて)
蓋をして放置し、冷めた時蓋が窪んだ状態になればできあがり。
できたジャムは3瓶でした。
野イチゴのジャム









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