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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

栗ヶ沢を登る  

5月20日、2名の方をガイドして栗ヶ沢登山口から金北山山頂を目指しました。
ガイドするときはカメラを持ち歩きませんが、今回は私が花の写真を撮って
フォトカードにして差し上げるということで、カメラ持参のガイドとなりました。


5月も下旬ともなれば、登山口からしばらくは
オオミスミソウ(ユキワリソウ)はもちろん、
カタクリもシラネアオイも咲き終わっていました。


その代わりに私たちを出迎えてくれたのは・・・


ギンラン(銀蘭) -ラン科-

小さなランですが、ランの花に出逢うとうれしくなりますね。
ギンラン



『縦池の清水』で清水を飲もうとすると
目の前にもう一つ別のランが・・・

コケイラン(小蕙蘭) -ラン科-

こちらは黄色っぽいランです。
そこだけスポットライトのように
光が当たっていました。
根元を取り囲んでいる葉は
コケイランのものではなく
オオタチツボスミレです。
コケイラン



「これは何ですか?」と尋ねられたのは・・・

ナツトウダイ(夏灯台) -トウダイグサ科-

夏の名まえが付いていても
咲くのは春(4~5月)です。
ナツトウダイ




水が浸み出す場所には・・・

ズダヤクシュ(喘息薬種) ユキノシタ科

ズダは長野県の方言で喘息のことだそうです。
つまり、この草が喘息の薬になるという意味です。
ズダヤクシュ


このコースには広いブナ林があります。

ブナ林入口付近は素直にまっすぐ伸びているブナが目立ちます。
ブナの森1



ところが、ブナ林の上部まで行くと
根元からいくつにも枝分かれ(幹別れ)して曲がりくねっています。
これを見ればこの辺りの積雪量が多いことが分かります。
ブナの森



ブナの森を抜けると視界は一気に開け神子岩に到着。


標高が800mを超えると・・・


ヒメイチゲ(姫一花) -キンポウゲ科-

高い場所にだけ咲く小さな一花の登場です。
ヒメイチゲ


こちらも標高800m以上の場所にだけ自生する・・・

ミヤマスミレ(深山菫) -スミレ科-

今年すでに登場したスミレですが、いつ見ても愛らしいですね!
ミヤマスミレ



頂上が近くなると残っていましたよ・・・

カタクリ(片栗) -ユリ科-

登山口付近とは一か月以上季節が遡ります。
カタクリ


頭上には・・・

タムシバ -モクレン科-

タムシバはカムシバ(噛む柴)が訛ったものとか
ニオイコブシの別名もあるようにいい香りがします。
タムシバ


山頂まで時間にして30分というところで一人の方が
「もう無理なので、ここで待っています」とおっしゃった。
さてどうしたものか。給水と携行食を摂りしばらく休むと、
どうにか歩けそうなので私がザックをもって
もう少し頑張ってみることにしました。

花々にも後押しされて金北山山頂に立つことがことができました。
会津から来られたお二人は、過去2回の挑戦も天候不良などもあり
3度目の挑戦でやっと山頂に立てたと喜んでおられました。


その後、沢口登山口に降りる予定を変更して白雲台に下山することになりました。

下山途中にまた初めての出逢いが…
そのときの写真はまた明日!
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