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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

里の花4 ヒルガオ  

里の山4 

ヒルガオ(昼顔) -ヒルガオ科- 

春の七草は、食べて無病息災を祈るもの
それに対して
秋の七草は、観て愉しむものです。

秋の七草のは万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりと言われています。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」

一首目で秋の野に咲く花が七草あると歌い
二首目で、その答えを歌っています。
つまり、ハギ(萩)、ススキ(薄)、クズ(葛)、ナデシコ(撫子)、
オミナエシ(女郎花)、フジバカマ(藤袴)、アサガオ(朝顔)の7種です。

ここで問題になるのが朝顔
文字通りアサガオという説もありますが、現在はキキョウ説が有力です。
また、ムクゲという説、そして、今回紹介するヒルガオという説もあります。

佐渡では、キキョウは自生するもののその数は極端に少ないようで
私はこれまでの6年間で、庭先など人が植えたと思われるものは見ていますが
純粋に自生と思われるものには出逢っていません。
なので、佐渡の秋の七草にはヒルガオを入れておきたいと思います。
同様にオミナエシも人為的に植えられたと思われるものしか見たことがなく、
代わりにオトコエシがたくさん見られます。大佐渡の尾根にはオミナエシの仲間のマルバキンレイカが見られます。
また、フジバカマは佐渡に自生せず、同じ仲間のヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリは見られ、これらをフジバカマと呼んでいます。

ということで、佐渡の秋の七草は

ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オトコエシ、ヨツバヒヨドリ、ヒルガオ
ということにしたいと思います。(全くの私見ですが)


前置きが非常に長くなってしまいましたが、佐渡の秋の七草のひとつヒルガオです。
ヒルガオ1


こんな感じで佐渡の花野を彩ってます。
ヒルガオ2


秋の七草はどれも初秋に花を咲かせ
これらの花を見かけては、「秋が来たなあ」としみじみ感じたのでしょう。
ヒルガオ3
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