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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

カヤツリグサ  

偶然ですが、子どもの遊びが由来の花が続きます。
カヤツリグサの仲間を3種紹介します。

昔、この茎を引き裂いて蚊帳を吊ったような四角形を作る子どもの遊びがあった
ことから名付けられたのですが、私は蚊帳は経験していても、この遊びは知りません。
別名マスクサ(枡草)ともいうそうで、これもその形から付けられた名まえだそうです。
今では蚊帳も枡も使うことはなくなり、名まえの意味が分からなくなっていくのは
ちょっと淋しいですね。オダマキ苧環)やオサバグサ(葉草)、キジムシロ(雉
ハンショウヅル(半鐘蔓)なども実物を知らなければイメージできないと覚えにくいですね。

トレッキングガイドをしていても
同年代や、それ以上の方は、なるほどと納得されるのに
若い人に名の由来を説明してもピンと来ないことがあります。


さて、カヤツリグサに戻りましょう。

カヤツリグサ(蚊帳吊草) -カヤツリグサ科-

私は、この草を見ると蚊帳ではなく線香花火をイメージします。
葉を取り除き、茎を切って逆さまに持てば線香花火そのものだと思うのですが
いかがでしょう? 賛同される方は“拍手”をお願いします。
ただし、賛同の拍手か、それ以外の拍手か区別はできませんが・・・
カヤツリグサ



タマガヤツリ(玉蚊帳吊) 

小穂が短くて穂の全体が丸くなるので『タマ』の名があります。
これでは、線香花火はイメージできません。
タマガヤツリ



ヒメクグ漢字不明

茎の先に丸い栗のイガのような穂を一つだけつけます。
タマガヤツリは複数の穂を付けるので見分けは簡単です。
上の2種のように高くならず、地面近くを横に伸びます。
ヒメクグの葉をちぎって手でよく揉んで嗅ぐと甘い香りがします。
カヤツリグサの仲間はどれも厄介な雑草で、駆除には苦労しますが
ヒメクグを見つけたら、草取りの手を休めて嗅いでみてください。
草取りのちょっとした息抜きになるかもしれませんよ。
ヒメクグ


最初に、「偶然」子どもの遊びが名の由来の植物が続いたと書きましたが
意図的にこれまで撮りためたものから引っ張り出してきて並べたのではなく
赤飯(アカマンマ)も目弾き(メハジキ)も3種の蚊帳吊草(カヤツリグサ)も
同じ日に同じ草叢で撮影したものなのです。この草叢で、子どもたちが
目を輝かせながら草遊びをする姿を想像しながら撮影しました。
もっとも、今ではそんな遊びを知っている子どもはいないでしょうが・・・






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