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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

芦田川河川敷を歩く Part3  

芦田川河川敷を歩く Part3


『葉見ず 花見ず』という名の植物をご存知でしょうか?
ヒガンバナ(彼岸花)の別称です。

秋の彼岸の頃に咲く赤い花。
花の印象強くて、葉の印象がありません。
それもそのはず、花が咲くときに葉はないのです。
花が終わってしばらくして、葉が出ます。
そこから『葉見ず 花見ず』という名が付けられました。
冬の間に葉を繁らせて、球根にしっかり栄養を蓄え、
役目を終えると地上から姿を消します。
あの見事に大きな花を咲かせるために・・・

この世が「此岸」あの世が「彼岸」
決して出逢うことのない二つの世界
ヒガンバナの花と葉も決して出逢うことがないことから
付けられた名まえとも言われます。

『彼岸』と言う言葉から死の世界を連想し、
ユウレイバナ(幽霊花)シビトバナ(死人花)の別名もあり、
この花を忌み嫌う人もいると聞きますが、
偏見を持たずにこの花を見たいものです。

葉を繁らす今、だれも見向きもしませんが、
来秋にまた立派な花を咲かそうと栄養を蓄えているのです。


真冬の土手に葉を繁らせるヒガンバナ
ヒガンバナ


多くの人の恩恵のうえに今の自分はある。
皆さまのお蔭で、今、自分は生きている。
彼岸花の葉を見ると、ふとそんなことを思います。
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