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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

走島滞在記5  

2月7日

皆さんを見送った後、『鞆の浦』を散策してみました。

鞆の浦は古い町並みが残る小さな港町で
日本で唯一江戸時代の形状が残る港と言われています。
瀬戸内海の中央部に位置し、潮待ちの港として栄え
古くは遣隋使や遣唐使も寄港し、大伴旅人が九州太宰府に赴任する際に詠んだ歌が二首万葉集に載っています。また、朝鮮通信使もたびたび寄港しています。
最近では宮崎駿さんの映画『崖の上のポニョ』のモデルとなっていることでも知られ
福山の地名を知らなくても鞆の浦は知っているという人もいるほど知名度があり、観光客が増えているようです。

こんな案内表示も以前はなかったような・・・
案内表示



鞆港の風景
左手奥に見える常夜灯が有名ですが、敢えて別角度から撮影してみました。
中央が走島行きのフェリーで、15時発の便で再び走島に渡ります。
鞆の港




石組みの防波堤に座る私
モデルになってくれる人が居なかったものですから。
港の堤防



鞆と仙酔島を結ぶ渡船は坂本龍馬ゆかりの「いろは丸」を模っています。
その奥に弁天島、さらに奥に仙酔島が見えます。
いろは丸



鞆の町は平地が少なく、こんな絵になる坂道がたくさんあります。
坂道



窓の意匠もレトロで洒落ています。中に見える灯りもいい感じ!
但しこれは昔風に作られた比較的新しいもののようです。
窓



福禅寺対潮楼の座敷から眺める景色を
朝鮮通信使の李邦彦は「日東第一形勝」
(=東洋一の景観)と称えています。
昼間見ても絶景ですが、朝日が昇るころに見れば
とびきりの絶景だろうと想像します。
(現在は見学開始時刻が8時なのでそれは叶いませんが)
いずれにしても、見てみたい方は
200円を払ってご覧になるのもいいでしょう。
私は何度か見ていますが、今回は入りませんでした。

そこで、福禅寺境内の手水鉢に注ぐ水を撮影しました。
雫



温かい飲み物が飲みたくて、深津屋の暖簾をくぐりました。
深津屋



中から見ると、暖簾の絣の模様が浮かび上がり
とってもきれいでした。
絣の暖簾3



それが、カウンターに映っているのに気が付きました。
絣の暖簾4



飲み終えたカップを置いて撮ったこの写真を
店の女将に観てもらったら、とても褒めてくれました。
ここに湯気が写っていればよかったけれど
気づいたのは飲み干した後でした。
絣の暖簾6




フェリーに乗って走島に帰りました。
船着場から太進館(彼の経営する民宿)まで、
小一時間の道のりを歩いて帰ります。

道路脇にサボテン(仙人掌)を見つけました。
これを撮影していて、私はあるイメージが湧きました。
そして2日後、ほぼイメージ通りの写真が撮れました。
 仙人掌



そこここに咲くスイセン(水仙)も花盛り。
水仙



道端にはたくさんのお地蔵さんがありました。
一番の札を見つけて撮影。八十番台もあったので
きっと島内に八十八か所あるのだろうと思いました。
札所


半分ほど歩いたところで、気を利かして迎えに来てくれた彼の車と出合いました。


二万歩も歩いたことに気が緩み
その夜は少し呑みすぎてしまいました。
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