写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
スミレの第7弾はヒカゲスミレです。
ヒカゲスミレ(日陰菫)
渓流沿いのような湿った場所を好み
名まえの通り半日陰のような所に自生しますが
日当たりのよい場所で見ることもあります。
佐渡では一ヶ所でしか見たことがありません。
下の写真が佐渡で撮影したものです。

こちらが、今回広島県内で撮影したものです。

両者には葉の色に大きな違いがあります。
どちらもヒカゲスミレには違いないのですが
広島のものは葉が黒褐色に色づくもので
「タカオスミレ」と呼ばれるタイプのものです。
タカオとは東京の高尾山のことです。
ごく稀に葉がひょうたん型にくびれたものがあり
「アソヒカゲスミレ」と呼んでいます。
14年前、阿蘇周辺に自生するという
アソヒカゲスミレに逢いに行ったのですが
役場で訊いても、植物園で訊いても、
名まえは知っているが自生地は知らないとのこと
もしかすると、
自生地を知らせないことにしているのかも・・・
これ以上詮索するのはやめようと思い直し
これからも自生地で咲き続けることを祈ったのでした。
そして、14年後、
花はありませんでしたが、
葉を見ることができました。
阿蘇以外にも自生地がわずかながらあり
その貴重な場所のひとつが広島県内にも。
鉢や庭で育てるのが好きな野草愛好家の
一部の心ない人に盗掘されないように
これからもここで生き続けてほしいものです。
これがアソヒカゲスミレと呼ばれるタイプの葉

初めてアソヒカゲスミレの葉を見ましたが
同じ株の中に通常の葉の形のものがありました。
スミレの場合は、細かな形態の違いによって
名まえを分ける傾向が強く、ヒカゲスミレも
タカオスミレ、アソヒカゲスミレ、ハグロスミレ
と葉の色や形の違いで呼び分けています。
こういう細かい分類が、スミレの世界を複雑に
しているわけですが、一旦その世界に入ると
抜け出せなくなるほどの魅力にもなっています。
ヒカゲスミレ(日陰菫)
渓流沿いのような湿った場所を好み
名まえの通り半日陰のような所に自生しますが
日当たりのよい場所で見ることもあります。
佐渡では一ヶ所でしか見たことがありません。
下の写真が佐渡で撮影したものです。

こちらが、今回広島県内で撮影したものです。

両者には葉の色に大きな違いがあります。
どちらもヒカゲスミレには違いないのですが
広島のものは葉が黒褐色に色づくもので
「タカオスミレ」と呼ばれるタイプのものです。
タカオとは東京の高尾山のことです。
ごく稀に葉がひょうたん型にくびれたものがあり
「アソヒカゲスミレ」と呼んでいます。
14年前、阿蘇周辺に自生するという
アソヒカゲスミレに逢いに行ったのですが
役場で訊いても、植物園で訊いても、
名まえは知っているが自生地は知らないとのこと
もしかすると、
自生地を知らせないことにしているのかも・・・
これ以上詮索するのはやめようと思い直し
これからも自生地で咲き続けることを祈ったのでした。
そして、14年後、
花はありませんでしたが、
葉を見ることができました。
阿蘇以外にも自生地がわずかながらあり
その貴重な場所のひとつが広島県内にも。
鉢や庭で育てるのが好きな野草愛好家の
一部の心ない人に盗掘されないように
これからもここで生き続けてほしいものです。
これがアソヒカゲスミレと呼ばれるタイプの葉

初めてアソヒカゲスミレの葉を見ましたが
同じ株の中に通常の葉の形のものがありました。
スミレの場合は、細かな形態の違いによって
名まえを分ける傾向が強く、ヒカゲスミレも
タカオスミレ、アソヒカゲスミレ、ハグロスミレ
と葉の色や形の違いで呼び分けています。
こういう細かい分類が、スミレの世界を複雑に
しているわけですが、一旦その世界に入ると
抜け出せなくなるほどの魅力にもなっています。
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