写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
キケマンとムラサキケマン
両者はヤマブキソウと同じケシ科の植物ですが
花の形はヤマブキソウと似ていません。
キケマン属独特の筒状の花をしています。
ケマンの名は華鬘からきていますが
華鬘を調べてもどこが似ているのか
よくわかりませんでした。
そこでケマンソウで調べてみました。
ケマンソウは園芸種で別名タイツリソウ。
その花の形が、仏具の華鬘に似ています。
同じケシ科の植物で、おそらくそこからきた
名まえだと思います。
仏具の華鬘

ケマンソウ
ぶら下がった様子が似てなくもないですよね。

ムラサキケマン(紫華鬘)-ケシ科-
ムラサキケマンは、名まえの通り紫色の花です。

アップにするとこんな感じです。

時折、色白のものも見かけます。

アップです。

渓流沿いで見かけたものは、
小さくて花付きも少なくて
同じ植物とは思えません。

キケマン(黄華鬘)-ケシ科-
こちらは名まえの通り黄色い花を咲かせます。
広島でよく見かけるのは佐渡で見たミヤマキケマンではなく
フウロケマンと呼ばれるタイプのようです。
ミヤマキケマンは花が穂状にびっしり付きますが
フウロケマンはやや疎らな印象があります。
中間型もあり、明確な区別は難しいようです。

4月28日にアップした佐渡のミヤマキケマンと
比べると、違いは一目瞭然のような気はします。
花付きは断然ミヤマの方がいいようです。

両者はヤマブキソウと同じケシ科の植物ですが
花の形はヤマブキソウと似ていません。
キケマン属独特の筒状の花をしています。
ケマンの名は華鬘からきていますが
華鬘を調べてもどこが似ているのか
よくわかりませんでした。
そこでケマンソウで調べてみました。
ケマンソウは園芸種で別名タイツリソウ。
その花の形が、仏具の華鬘に似ています。
同じケシ科の植物で、おそらくそこからきた
名まえだと思います。
仏具の華鬘

ケマンソウ
ぶら下がった様子が似てなくもないですよね。

ムラサキケマン(紫華鬘)-ケシ科-
ムラサキケマンは、名まえの通り紫色の花です。

アップにするとこんな感じです。

時折、色白のものも見かけます。

アップです。

渓流沿いで見かけたものは、
小さくて花付きも少なくて
同じ植物とは思えません。

キケマン(黄華鬘)-ケシ科-
こちらは名まえの通り黄色い花を咲かせます。
広島でよく見かけるのは佐渡で見たミヤマキケマンではなく
フウロケマンと呼ばれるタイプのようです。
ミヤマキケマンは花が穂状にびっしり付きますが
フウロケマンはやや疎らな印象があります。
中間型もあり、明確な区別は難しいようです。

4月28日にアップした佐渡のミヤマキケマンと
比べると、違いは一目瞭然のような気はします。
花付きは断然ミヤマの方がいいようです。

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コメント
佐渡にもあるかな?
ケマンソウが大好きで我が家にも咲いております。
山野草は花の形が違いますね。
ヤマブキは家の近くの藪できれいだなと見ていましたが多分誰かが植えたのでしょうね。
八重だったりします。黄色いすみれがかわいくてたまりません。
いつもほっとする写真をありがとうございます。
N #- | URL
2020/05/22 12:00 | edit
いつもコメントありがとうございます。
八重のヤマブキソウは植栽したものでしょうね。
キスミレは越後では普通に見られるのに
佐渡では全く見られないのは不思議ですが
このことからも佐渡島が本州と繋がったことがないことが分かりますね。
堅香子庵 #- | URL
2020/05/23 09:36 | edit
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