写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
今日はシソ科キランソウ属の2種です。
キランソウ(金瘡小草) 別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
名まえの由来は諸説あるようですが、
とても気になる別名の説明だけします。
地面を覆うように生える様子を蓋に喩えています。
では何故地獄なのでしょう。
この草は薬草だそうで、別名イシャゴロシ(医者殺し)
とかイシャナカセ(医者泣かせ)と言われるほどの薬効で、
この薬草で病気が治り、死ななくて済むから地獄に蓋という訳。
でも、何故地獄なのでしょう?
天国や極楽でも浄土でも冥途でもいいような気もしますが・・・。
誰しも死ぬのは嫌ですが、
とりわけ地獄にだけは堕ちたくないからですかね。
このように地面にマット状に広がります。

下の写真では茎が地を這うように伸びた様子がよくわかります。

稀に下の写真のように、
花茎が少し上に伸びるものを見かけることがあります。
別種にタチキランソウ(立金瘡小草)というのがあり
それかとも思いましたが、分布域が関東から東海であり
花の特徴も違うようです。キランソウ属は交雑しやすく
同属のニシキゴロモとキランソウの交雑種、
キランニシキゴロモ(金瘡錦衣)かもしれません。

ジュウニヒトエ(十二単)-シソ科-
佐渡では一度も見たことがなかった植物です。
花はキランソウによく似ていますが、
花茎が10~15㎝ほど上に伸びるので、
間違えることはないでしょう。
また、葉や花茎にびっしりと毛が生えていて
花も白くて、全体に白っぽく見えます。

野草には気の毒なほどひどい名前を付けられたものが
ある一方で、とても趣のある良い名前を付けてもらった
ものもありますが、本種はよい名前を付けてもらった
野草の筆頭格でしょう。
折り重なるように咲く花のようすを十二単に喩えています。

最後は、キケマンと一緒に咲くジュウニヒトエ。

キランソウ(金瘡小草) 別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
名まえの由来は諸説あるようですが、
とても気になる別名の説明だけします。
地面を覆うように生える様子を蓋に喩えています。
では何故地獄なのでしょう。
この草は薬草だそうで、別名イシャゴロシ(医者殺し)
とかイシャナカセ(医者泣かせ)と言われるほどの薬効で、
この薬草で病気が治り、死ななくて済むから地獄に蓋という訳。
でも、何故地獄なのでしょう?
天国や極楽でも浄土でも冥途でもいいような気もしますが・・・。
誰しも死ぬのは嫌ですが、
とりわけ地獄にだけは堕ちたくないからですかね。
このように地面にマット状に広がります。

下の写真では茎が地を這うように伸びた様子がよくわかります。

稀に下の写真のように、
花茎が少し上に伸びるものを見かけることがあります。
別種にタチキランソウ(立金瘡小草)というのがあり
それかとも思いましたが、分布域が関東から東海であり
花の特徴も違うようです。キランソウ属は交雑しやすく
同属のニシキゴロモとキランソウの交雑種、
キランニシキゴロモ(金瘡錦衣)かもしれません。

ジュウニヒトエ(十二単)-シソ科-
佐渡では一度も見たことがなかった植物です。
花はキランソウによく似ていますが、
花茎が10~15㎝ほど上に伸びるので、
間違えることはないでしょう。
また、葉や花茎にびっしりと毛が生えていて
花も白くて、全体に白っぽく見えます。

野草には気の毒なほどひどい名前を付けられたものが
ある一方で、とても趣のある良い名前を付けてもらった
ものもありますが、本種はよい名前を付けてもらった
野草の筆頭格でしょう。
折り重なるように咲く花のようすを十二単に喩えています。

最後は、キケマンと一緒に咲くジュウニヒトエ。

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