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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

鯉が窪湿原  

大山からの帰りに、鯉が窪湿原に寄りました。
ここに寄ったのは明確な目的がありました。

受付の係の人が、先客の家族連れに
「今は一番花がない時季で・・・」
と申し訳なさそうに言っていましたが
「何度か来られてますね」と私に言ったのは
身なりを判断してのことだったのでしょう。


鯉が窪湿原は
江戸時代に灌漑用として作られた鯉が池の周りに
広がる湿原で、「西の尾瀬」とも称されます。
いささか大袈裟ですが、中国地方では貴重な湿原
のひとつです。

鯉が池の名の通り、鯉がたくさんいます。
鯉が池



心地よい風が吹き、池の波紋がきれいでした。
波紋




池に浮かぶのはじゅんさいの葉です。
花は早朝に咲き、昼には池に沈んでしまいます。
ジュンサイ




ヒツジグサ(未草) -スイレン科-

名の由来は未時(ひつじどき)13時から15時に
咲くことから。
撮影したのは16時頃、すでに閉じ始めています。
ヒツジグサ



タツナミソウが咲いていましたが名前が判りません。
受付で訊けばいいと、よく観察しませんでした。
帰りに受付で訊くと、判らないとのこと。
そればかりか
咲いていることも知っておられませんでした。
この写真では同定するのは無理でしょう。後悔!
タツナミソウ2


タツナミソウ1





この日、ここに寄ったのはこの花を撮影するため

アギスミレ(顎菫) -スミレ科-

ニョイスミレの変種で、葉がブーメラン型になるもの
ニョイスミレも湿り気を好む傾向がありますが
アギスミレはさらに湿地を好みます。
アギスミレ3



ブーメラン型の葉
アギスミレ1



ブーメラン型にならない葉もあり、それだけだと
ニョイスミレと区別がつきません。
花の時季より、花が終わってからの方が、
ブーメラン型が顕著になる傾向があります。
アギスミレ2


目的の花を撮影することができ大満足の私。


広島県内で撮影した18種のスミレと
大山(鳥取県)で撮影したアカフタチツボスミレ
鯉が窪(岡山県)で撮影したアギスミレを合わせ
丁度20種のスミレを紹介することができました。
高山に行かない限り、今年のスミレは見納めです。
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