写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
八重滝で撮影した花の写真をお届けします。
ユキノシタ(雪の下)-ユキノシタ科-
遊歩道脇に大群生していました。
湿った場所を好み、
古風な日本庭園などで植栽されているのも見ます
が、近頃はそのような庭はあまりありませんね。

この花の造形美といったら何ということでしょう
その美しさに、ため息が出ます。

サイハイラン(采配蘭)-ラン科-
花茎が4本立ち上がっているものに出逢いました。

ツルアリドオシ(蔓蟻通)-アカネ科-
低木のアリドオシに似ていると図鑑にあり、
調べてみたらなるほどよく似ています。
地を這うように蔓を伸ばし、その先に4裂した
白い花を咲かせます。花は必ずペアで咲き、
花後は二つが合着して赤くて丸い実をひとつ
付けます。だから、果実には花冠の付いていた
痕(リンゴのお尻のへこんだ部分に相当)
が二つあって目玉のように見えます。

花弁に生えた細かな毛、突き出た雌しべ、
自然の造形美には感服します。

イナモリソウ(稲森草)-アカネ科-
ツルアリドウシと同じアカネ科の植物です。
ツルアリドオシは比較的見られますが、
イナモリソウは広島県では稀。
おそらく島根県においてもそうだと思います。
場所を特定しているのでブログに載せるべきか
迷いましたが、このブログを見ていただいている方々の良識を信頼して載せています。
この花を撮影するのは今回が初めてで、35年間
野草を撮影してきても、未だに初めて出逢う植物
があるのは、ある意味幸せなことです。

花はほとんど散っていて、やっと咲いているのを見ることができました。
花弁のほとりのフリルがお洒落ですね。

ホクリクタツナミソウ(北陸立浪草)
-シソ科-
嬉しいことにまた名前の判らないタツナミソウに
出逢いました。タツナミソウの多くに見られる
下唇(かしん)の紫斑点がないタツナミソウです。
その点では、佐渡に自生するデワノタツナミソウ
に似ていますが、細かな点で違いがあり、
ホクリクタツナミソウとの結論に至りました。
ただ、ひと目見ただけで区別できるほどの
お付き合いがないので、自信は全くありません。

ヤマグワ(山桑)-クワ科-
養蚕のためかつては多く栽培されていましたが、
養蚕の衰退とともに栽培されなくなりました。
山歩きでは自生のものに出逢うことがあり、
この時季だと実を食べることができます。
黒く熟したものを3粒採って口に入れてみると、
甘酸っぱい味が広がりました。

明日も八重滝で撮影した写真です。
ユキノシタ(雪の下)-ユキノシタ科-
遊歩道脇に大群生していました。
湿った場所を好み、
古風な日本庭園などで植栽されているのも見ます
が、近頃はそのような庭はあまりありませんね。

この花の造形美といったら何ということでしょう
その美しさに、ため息が出ます。

サイハイラン(采配蘭)-ラン科-
花茎が4本立ち上がっているものに出逢いました。

ツルアリドオシ(蔓蟻通)-アカネ科-
低木のアリドオシに似ていると図鑑にあり、
調べてみたらなるほどよく似ています。
地を這うように蔓を伸ばし、その先に4裂した
白い花を咲かせます。花は必ずペアで咲き、
花後は二つが合着して赤くて丸い実をひとつ
付けます。だから、果実には花冠の付いていた
痕(リンゴのお尻のへこんだ部分に相当)
が二つあって目玉のように見えます。

花弁に生えた細かな毛、突き出た雌しべ、
自然の造形美には感服します。

イナモリソウ(稲森草)-アカネ科-
ツルアリドウシと同じアカネ科の植物です。
ツルアリドオシは比較的見られますが、
イナモリソウは広島県では稀。
おそらく島根県においてもそうだと思います。
場所を特定しているのでブログに載せるべきか
迷いましたが、このブログを見ていただいている方々の良識を信頼して載せています。
この花を撮影するのは今回が初めてで、35年間
野草を撮影してきても、未だに初めて出逢う植物
があるのは、ある意味幸せなことです。

花はほとんど散っていて、やっと咲いているのを見ることができました。
花弁のほとりのフリルがお洒落ですね。

ホクリクタツナミソウ(北陸立浪草)
-シソ科-
嬉しいことにまた名前の判らないタツナミソウに
出逢いました。タツナミソウの多くに見られる
下唇(かしん)の紫斑点がないタツナミソウです。
その点では、佐渡に自生するデワノタツナミソウ
に似ていますが、細かな点で違いがあり、
ホクリクタツナミソウとの結論に至りました。
ただ、ひと目見ただけで区別できるほどの
お付き合いがないので、自信は全くありません。

ヤマグワ(山桑)-クワ科-
養蚕のためかつては多く栽培されていましたが、
養蚕の衰退とともに栽培されなくなりました。
山歩きでは自生のものに出逢うことがあり、
この時季だと実を食べることができます。
黒く熟したものを3粒採って口に入れてみると、
甘酸っぱい味が広がりました。

明日も八重滝で撮影した写真です。
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