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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

佐渡に行ってきました 6  

7月13日早朝、佐渡トレッキング協議会の
Iさんから山行のお誘いの電話がありました。
二つ返事でOKし、急いで支度を調えました。
焦りは禁物、なんと使用頻度の高いレンズを
置いてきてしまったのです。
今回の目的がジガバチソウに逢うことで、
この花はまだ出逢ったことがなかったので
興奮と期待で舞い上がってしまった結果
痛恨のミスを犯してしまったわけです。


とある登山口から歩き始めると、
早速見知らぬ花に遭遇しました。
Iさんも初めてとのこと。
図鑑で見た記憶もありません。

それがこの花です。

アリドオシラン1

一見した感じはツルアリドオシに似ています。
同じような環境に、ツルアリドオシも咲いていて
比べてみると明らかに違います。
丈は5㎝ほどで花は1㎝足らずです。
アリドオシラン3



横から見るとこんな感じでした。
アリドオシラン2


広島に帰ってから、図鑑とにらめっこ。
まず、ツルアリドオシを調べましたが
花の構造が全然違います。
もしやランではないかと思い、調べてみると
アリドオシランという名まえだと判明しました。
ツルアリドオシに似ていることが由来ですが
花が似ているというより、全体的な佇まい、
つまり、雰囲気が似ている感じがします。

今の時季、暗い森の中は花らしい花がなく
山歩きする人もほとんど見かけませんが、
それだけに貴重な花との出逢いに感謝です。





二人して登山道の脇を注意深く探しながら
ゆっくりと歩を進めましたが、目当ての花は
見当たりません。諦めかけたその時、
目に飛び込んできました。
ありました!ジガバチソウ。


ジガバチソウ((自我蜂草)-ラン科-


ジガバチソウ2


花がジガバチに似ていることから付いた
名まえですが、ジガバチはポピュラーな
ハチではありません。
ジガバチソウ1


そのハチに似ていると思った命名者が
凄いと思います。
ランの中にはトンボソウ、スズムシソウ
など、虫の名まえが付いたものが他にも
あるので、その発想から付いたのでしょう。
ジガバチソウ4


ジガバチの漢字『自我』が気になり
調べてみると、

ジガバチの名は、巣穴の掘削時と閉塞時に胸部の飛翔筋の振動を頭部に伝えて土壌を砕いたり突き固める際の音に由来し、虫をつかまえて穴に埋め、似我似我(じがじが、我に似よ)と言っているとの伝承に基づく。じがじがと唱えたあと、埋めた虫が後日ハチの姿になって出てきたように見えたためである。

とありました。
この命名の方がもっとすごいですね!
ジガバチソウ3


Iさんもこの花との出逢いは初めてで、
二人興奮を抑えつつ、代わりばんこ
に撮影しました。


すぐ近くにはクモキリソウもありました。
クモキリソウ1



撮影後もしばらく歩いて探しましたが
結局見つけたのはこの株だけでした。


登山口まで戻り、車でドンデンまで
行ってみることになりました。

続きはまた明日!
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