写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
広島県民の森の中で最も南に位置する竜王山は、かつて整備されていたキャンプ場も閉鎖されて久しく訪れる人が少なくなっています。
ここが蝶たちの楽園になっていて、佐渡に移住する前に何度か訪れたのですが、人の手が入らなくなると藪が繁茂して、蝶たちが吸蜜するヒヨドリバナなどが生育できなくなり、蝶の楽園でなくなってしまわないかと心配しながら、ひとまず山頂を目指して歩き始めました。
といっても、山頂までは標識によればたったの100mで5分もかかりません。
早速出迎えてくれた花は・・・
カワラナデシコ(河原撫子)-ナデシコ科-
登山道脇をピンクに染めていました。


色の濃いカワラナデシコ

吾妻山では白っぽいカワラナデシコを撮影しましたが、薄いピンクから濃いものまであり、たまに白花を見かけることもありますが、ここには白花はありませんでした。
チダケサシ(乳茸刺)
カワラナデシコに交じって咲いていたのはチダケサシ。
乳茸というきのこを採取したときに、この茎に刺して持ち帰ったことから名付けられたといいますが、実際にそうしたかどうかは別にして面白いネーミングだと思います。

カワラナデシコに吸蜜にやってきた蝶がいました。カラスアゲハです。
アゲハチョウの仲間は羽根をばたつかせ絶えず動きながら吸蜜するので、とても撮りにくくて苦労します。撮影は吸蜜中よりも河辺などで吸水中の時の方が撮影しやすいです。

ほどなく竜王山山頂に着きました。山頂は高原状で、標識がなければどこが頂上かわからないほどなだらかです。
周辺にはカワラナデシコをはじめオオバギボウシ、イブキトラノオなどが咲き乱れていました。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)-タデ科-

ツリガネニンジン(釣鐘人参)-キキョウ科-

シュロソウ(棕櫚草)-ユリ科-

いよいよ、かつて蝶たちの楽園だったキャンプ場付近へ行ってみることにしました。
続きはまた明日!
ここが蝶たちの楽園になっていて、佐渡に移住する前に何度か訪れたのですが、人の手が入らなくなると藪が繁茂して、蝶たちが吸蜜するヒヨドリバナなどが生育できなくなり、蝶の楽園でなくなってしまわないかと心配しながら、ひとまず山頂を目指して歩き始めました。
といっても、山頂までは標識によればたったの100mで5分もかかりません。
早速出迎えてくれた花は・・・
カワラナデシコ(河原撫子)-ナデシコ科-
登山道脇をピンクに染めていました。


色の濃いカワラナデシコ

吾妻山では白っぽいカワラナデシコを撮影しましたが、薄いピンクから濃いものまであり、たまに白花を見かけることもありますが、ここには白花はありませんでした。
チダケサシ(乳茸刺)
カワラナデシコに交じって咲いていたのはチダケサシ。
乳茸というきのこを採取したときに、この茎に刺して持ち帰ったことから名付けられたといいますが、実際にそうしたかどうかは別にして面白いネーミングだと思います。

カワラナデシコに吸蜜にやってきた蝶がいました。カラスアゲハです。
アゲハチョウの仲間は羽根をばたつかせ絶えず動きながら吸蜜するので、とても撮りにくくて苦労します。撮影は吸蜜中よりも河辺などで吸水中の時の方が撮影しやすいです。

ほどなく竜王山山頂に着きました。山頂は高原状で、標識がなければどこが頂上かわからないほどなだらかです。
周辺にはカワラナデシコをはじめオオバギボウシ、イブキトラノオなどが咲き乱れていました。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)-タデ科-

ツリガネニンジン(釣鐘人参)-キキョウ科-

シュロソウ(棕櫚草)-ユリ科-

いよいよ、かつて蝶たちの楽園だったキャンプ場付近へ行ってみることにしました。
続きはまた明日!
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