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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

シデシャジンに逢いに行く 1  

シデシャジンに逢いに行きました。
残暑厳しい時季で撮影が億劫になっていた結果、
名まえは随分前から知っていましたが、まだ撮影したことがなかった花です。

暑くなる前に家に帰るため、現地にはまだ薄暗い5時半頃到着。
遊歩道を、シデシャジンはないかと探しながら歩いて行きました。


キツネノカミソリの群生に出迎えられ先へ進んでいきました。
キツネノカミソリ2



キツネノカミソリ1



薄暗い林床に咲くセリ科の植物がありました。


カノツメソウ(鹿の爪草)-セリ科-

カノツメソウ1



ヒカゲミツバ(日陰三つ葉)-セリ科-

ヒカゲミツバ1

両者ともにセリ科カノツメソウ属で、外見上もとてもよく似ています。
咲く時期、自生する環境(林下や渓谷沿いの日陰)までほぼ同じなので区別が難しい植物です。
しかし、考えようによっては両者を同時に観察することができるので、違いを知るのには好都合です。
図鑑的に言えば、茎葉がカノツメソウは3出複葉、ヒカゲミツバが2回3出複葉ということですが、実物を見てその違いを知るのが一番いいですね。





この写真を見てカノツメソウなのかヒカゲミツバなのか判るでしょうか?

カノツメソウ2

図鑑的に撮っていないので分かりづらいですが、これはカノツメソウです。





遊歩道を歩いていてもキツネノカミソリがあちらこちらにありましたが、白っぽいキツネノカミソリが見えたので撮影しようと近寄って見ると、なんとナツズイセンでした。
キツネノカミソリは日向でも日陰でも見かけますが、ナツズイセンは日向を好むので、こんな薄暗い林下に咲いているとは思いもしなかったので驚きました。

ナツヅイセン(夏水仙)-ヒガンバナ科-

この夏も何度か目にしてきたのに撮影はしていません。
よく栽培され、人家の庭先や田の土手や畦で目にします。
自生かな?と思われるものでも必ずと言っていいほど近くに人家があり、人の手が入っているような場所にあります。
ナツズイセンはヒガンバナ同様、人とのかかわりが強い植物なのです。
ということで、撮影するとなると声掛けをして許可をもらうことになりますが、わざわざ許可を頂いて撮影することもないだろうと撮影しなかったわけです。
田の畦なら許可をもらわなくてもと思いますが、人家が近くにあれば声掛けをしておいた方が落ち着いて撮影できるし、家の近くに見知らぬ車が停まっていると不審ですもんね。

だから、余計こんな場所に咲いていたのに驚いたわけで・・・。もしかして誰かが植えた?と思ってしまうような場所でした。
ナツズイセン1





モミジガサ(紅葉傘)-キク科-

群生することが多く、春、まだ葉が展開していないものは山菜として利用されますが、広島県辺りだと山菜として利用できるほどの群生はあまり見られません。
私は佐渡の春山で出逢った山菜採りの人からいただいて一度だけ食べたことがあります。
キク科独特の風味があっておいしかったですよ。
その人は山形県から仕事の関係で佐渡に滞在している人で、佐渡はこんなに山菜が豊富なのにどうしてみんな採取しないのかと不思議がっておられました。
佐渡は周囲を暖流が流れ比較的温暖なため、作物が良く育ち、海の幸も豊富なのでわざわざ山菜を採る必要がなかった・・・というのがその理由のようです。
モミジガサ1


続きはまた明日!




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