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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

夏のラン 2続きの続き  

森の中で撮影した花の続きです。

春はキンポウゲ科の植物が目立ちますが、秋はシソ科の植物の花盛りです。
この日も8種類ほどシソ科の花を見ました。
そのうちの3種を紹介します。



キバナアキギリ(黄花秋桐)-シソ科-

青系、紫系の花が多いシソ科にあって、黄色い花なので、ほの暗い森の中でよく目立ちます。
学名は『Saivia Nipponica』、つまり日本のサルビア。本種は日本語ではシソ科アキギリ属の植物ですが、
すなわちこれはサルビア属と同義です。
なるほど色こそ違え、花の構造はよく似ています。
キバナアキギリ1



余談ですが、香草のセージもサルビア属の植物で、サルビアはスカーレットセージとも呼ばれます。
ややこしい話で申し訳ありません。
キバナアキギリ2




長く伸びた暗紫色の雌しべを暗いバックに浮かび上がらせました。
キバナアキギリ3





アキチョウジ(秋丁字)-シソ科-

佐渡では見なかったので、久しぶりに再会した旧友のようで懐かしかった。
アキチョウジ1





サンインヒキオコシ(山陰引起)-シソ科-

シソ科の植物は薬効があるものが少なくありません。
また、ハーブ(香草)と呼ばれる植物の多くがシソ科です。

ヒキオコシ(引起)の名の由来を知って驚きます。

[弘法大師が諸国行脚の道中で、道端で病で苦しんで倒れ込んでいる旅人に出会い、旅人は今にも死にそうで、近くに生えていたこの草を噛むように教えたところ、病が治ってその病人が起き上がって元気になり、旅を続けた]という故事に因んで付けられたというのです。
乾燥したものを延命草とよび胃薬になるそうですが、弘法大師の故事は誇張が入っていますね。ヒキオコシのすごさというより弘法大師の凄さを伝えるための故事でしょう。
サンインヒキオコシ1



いよいよ明日はアケボノシュスランです。
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コメント

シソ科

シソ科の草花は多いですね。
繁殖力も旺盛なのでしょうね。
こちらは百合が咲いてます。
野山に百合が自然にあるなんて贅沢な気がする。買うものだと思っていたので。
こちらは残暑が厳しく、長梅雨の後夏がずれ込んでしまっている感じです。
夕景が美しいですよ。

N #- | URL
2020/08/30 06:04 | edit

9169

今咲いているのは白であればタカサゴユリ(高砂百合)でしょうか。
オレンジに黒い斑点ならオニユリ(鬼百合)でしょうね。
佐渡を去ると佐渡がとても恋しくなります。
佐渡がよいは今後も続きそうです。

堅香子庵 #- | URL
2020/08/30 21:59 | edit

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