写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
アケボノシュスランを撮影した日の帰り道に撮影した花の続きです。
既に3種のシソ科の花を紹介しましたが、森を抜けて明るいところにも別のシソ科の花がありました。
クルマバナ(車花)-シソ科-
数段に花がかたまって付き、その様子から車の名が付いたのでしょう。花付きが良ければ車状に見えますが、これでは車に見えませんね。

トウバナ(塔花)-シソ科-
こちらも花の付き方から付いた名まえです。

ツリガネニンジン(釣鐘人参)-キキョウ科-
秋の高原を代表する花ですが、標高の低い場所でも目にすることがあります。

丈が2m以上もあり、何かと思って車を停めるとナベナでした。
ナベナ(鍋菜)-マツムシソウ科-
丈が高い割には花が小さく、しかもすぐに散ってしまうので、花が終わったまるい頭花ばかりが目立ちます。

花の残っているものをやっと見つけました。

同じマツムシソウ科でも、マツムシソウは先日「吾妻山で秋の花が見頃」というニュースで紹介されていましたが、ナベナを車を停めてわざわざ撮影する人はいないでしょうね。
という私も撮影するのは初めてです。
シシウド(猪独活)-セリ科-
独活の名はありますが独活の仲間ではなくセリ科です。
こちらも丈は2mほどにもなります。
群生している姿は壮観ですが、写真映えはしません。

林縁に咲いていたものを横から写すと花が浮かび上がりました。

さらに見上げるように写すと、花火が弾けたような華やかさが出ました。

最後は、昼食に寄った甲奴町の『あみん』(いつも写真展をさせて頂くギャラリー&レストラン)の近くでさつえいしたもの。
ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)-タヌキモ科-
タヌキモの仲間は食虫植物。タヌキモの仲間は水生植物なので水中にある捕虫嚢でミジンコなどを捉えることができますが、
ミミカキグサの仲間は湿地に生育し土中に捕虫嚢があるそうです。この写真を撮影した場所は湿って入るものの湿地と呼べるような場所ではありません。たった1㎜ほどの捕虫嚢で何を捉えるのでしょうか?
耳かきの名の通りとても小さく、ミミカキグサの仲間で最も大きいとされる本種でも5㎜ほどしかありません。
丁度耳かきくらいの大きさだと思えばよいでしょう。
あみんの花好きの店長さんも私が教えるまでこの花がすぐ近くに咲いていることを知らなかったのも無理はありません。
たとえこの花の存在を知ったとしても、撮影する気持ちが湧かないほど小さい花です。
だから、逆に撮影意欲が湧く花なのです。

今回はなかなかの出来栄えだと自画自賛。

既に3種のシソ科の花を紹介しましたが、森を抜けて明るいところにも別のシソ科の花がありました。
クルマバナ(車花)-シソ科-
数段に花がかたまって付き、その様子から車の名が付いたのでしょう。花付きが良ければ車状に見えますが、これでは車に見えませんね。

トウバナ(塔花)-シソ科-
こちらも花の付き方から付いた名まえです。

ツリガネニンジン(釣鐘人参)-キキョウ科-
秋の高原を代表する花ですが、標高の低い場所でも目にすることがあります。

丈が2m以上もあり、何かと思って車を停めるとナベナでした。
ナベナ(鍋菜)-マツムシソウ科-
丈が高い割には花が小さく、しかもすぐに散ってしまうので、花が終わったまるい頭花ばかりが目立ちます。

花の残っているものをやっと見つけました。

同じマツムシソウ科でも、マツムシソウは先日「吾妻山で秋の花が見頃」というニュースで紹介されていましたが、ナベナを車を停めてわざわざ撮影する人はいないでしょうね。
という私も撮影するのは初めてです。
シシウド(猪独活)-セリ科-
独活の名はありますが独活の仲間ではなくセリ科です。
こちらも丈は2mほどにもなります。
群生している姿は壮観ですが、写真映えはしません。

林縁に咲いていたものを横から写すと花が浮かび上がりました。

さらに見上げるように写すと、花火が弾けたような華やかさが出ました。

最後は、昼食に寄った甲奴町の『あみん』(いつも写真展をさせて頂くギャラリー&レストラン)の近くでさつえいしたもの。
ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)-タヌキモ科-
タヌキモの仲間は食虫植物。タヌキモの仲間は水生植物なので水中にある捕虫嚢でミジンコなどを捉えることができますが、
ミミカキグサの仲間は湿地に生育し土中に捕虫嚢があるそうです。この写真を撮影した場所は湿って入るものの湿地と呼べるような場所ではありません。たった1㎜ほどの捕虫嚢で何を捉えるのでしょうか?
耳かきの名の通りとても小さく、ミミカキグサの仲間で最も大きいとされる本種でも5㎜ほどしかありません。
丁度耳かきくらいの大きさだと思えばよいでしょう。
あみんの花好きの店長さんも私が教えるまでこの花がすぐ近くに咲いていることを知らなかったのも無理はありません。
たとえこの花の存在を知ったとしても、撮影する気持ちが湧かないほど小さい花です。
だから、逆に撮影意欲が湧く花なのです。

今回はなかなかの出来栄えだと自画自賛。

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