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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ヒガンバナの下見 4  

山道を走っていたら、道路脇に小さな湿地を形成している場所がいくつかありました。
そんな湿地や湿った場所に咲く植物たちを今日と明日に分けてお届けします。


キツネノボタン(狐の牡丹)-キンポウゲ科-

果実が金平糖のような形をしていて、それを狐のボタン(釦)に見立てた『狐の釦』は間違いで、葉が牡丹の形に似ているので『狐の牡丹』が正解。
トリカブトに象徴されるように、多くのキンポウゲ科の植物が有毒で、本種も毒草です。
キツネノボタン1






花弁にはロウ(蝋)を塗ったような光沢があります。
キツネノボタン2






ミゾソバ(溝蕎麦)-タデ科-

こちらは花序が金平糖に似たミゾソバ。見た目が傍に似ていて溝に生えるので溝蕎麦。
田のほとりの土の溝のような所に生育しますが、コンクリートの用水路では生育できないので、都市部にある田の周辺では見かけません。
ミゾソバ1




体長1㎝ほどのホソヒラタアブがやってきました。
こうして見ると大きな目が愛くるしいアブで、蜂ではないので刺すこともなく、吸血性もないので安全です。
おまけに、幼虫はアブラムシを食べてくれる益虫です。
成虫は花の蜜を吸ったり、花粉を食べたりします。
撮影時には気付かなかったのですが、よく見ると口の周りにいっぱい花粉を付けています。
ミゾソバ2





ツリフネソウの大群生がありました。
ツリフネソウ1




赤い花が一般的ですが、ピンクのものや、白花も稀にあります。
これは赤が濃い個体群でした。
ツリフネソウ2




栽培されるホウセンカはツリフネソウの仲間で、ツリフネソウ属の学名はImpatiens(イパチェンス)。
インパチェンスはラテン語で「我慢できない」の意。花言葉は「私に触れないで」
どちらも由来は熟した実にあります。
実の中で種が熟すと、我慢できなくなって些細な刺激でも実が弾けて中から種が勢いよく飛び出します。
だから、私に触れないでという訳です。
(下の写真に見える程度の実ではまだ弾けません)
ツリフネソウ3


続きはまた明日!
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