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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ヒガンバナの下見 5  

湿地の花の続き


ヤノネグサ(矢の根草)-タデ科-

ミゾソバと同じくタデ科の野草ですが、目立ちません。
ミゾソバを撮影する人はいても、本種を撮影するのはかなりマニアックな人。
私がそのマニアックな変なおじさんです。
アキノウナギツカミ1





キセルアザミ(煙管薊)-キク科-

湿地を代表するアザミ。
茎をくるりと曲げて下向きに咲きます。
キセルアザミ1





タムラソウ(田村草)-キク科-

アザミに似ていますが、刺が無いので安心して撮影できます。
タムラソウ1



華だけ見ればアザミにそっくり。
タムラソウ2




何と頭花の美しいこと。
タムラソウ3





サイヨウシャジン(細葉沙参)-キキョウ科-

サイヨウシャジン1




ワレモコウ(吾亦紅)-バラ科-

上の写真と同様に、ピンクのボケはタムラソウ。
ワレモコウ1



頭花が重いのか、倒れ掛かっているものもよく見かけます。
ワレモコウ2






ホタルイ(蛍藺)左とヤマイ(山藺)右-イネ科-

こちらもかなりマニアックな人向けの植物。
花茎の途中に三個の小穂を付けたのがホタルイで、先端に一個の小穂を付けたものがヤマイ。
ホタルイとヤマイ

最後は地味な写真で締めくくりました。
ヒガンバナの下見シリーズはこれで終わり。

彼岸の中日も過ぎました。
明日はいよいよ彼岸花かな?

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