写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
今日はウリ科のアレチウリ
アレチウリ(荒地瓜)-ウリ科-
ものすごい勢いで繁殖し、川岸全体を覆うように蔓延っています。
特に、芦田川の支流、高屋川ではすごい勢いで圧倒されるほど。
日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている植物で駆除の対象になっていますが
繁殖力に駆除がとても追いつかない状態です。
彼らに罪はないのですが…。
小さくてもなるほどウリ科の花と納得。

こうした外来種の繁茂が問題になりますが、彼らが悪いわけでないので、
駆除の対象であることは理解しつつも、先入観無しで撮影することを心掛けています。
憎しみを持てば、この蔓が魔の手のように見えるでしょうね。

私には美しい曲線に見えてしまう蔓のライン。

今回紹介した野草はすべて外来種で、中には在来種を駆逐する勢いのものもあります。
最初にも言ったように彼らに罪がある訳ではありませんが、どう折り合いをつけるか考えなくてはなりません。
ただ、私が6年間滞在した佐渡では、世界自然遺産である小笠原は別格としても、
利尻、礼文などこれまで訪れた他の離島と比較すると
あまりにも外来種に対して、寛容と言えば聞こえはいいですが無頓着すぎる気がします。
ドンデン高原に外来種のフランスギクを植えてしまったために、今では花の時季には一面がフランスギクのお花畑になります。
見た目にきれいでも、これはやっぱり考えものです。現在駆除活動もおこなっていますが、遅きに失して全く追いついていません。
田の畦にはフランスギク、オオキンケイギク、オオハンゴンソウなどの外来種がたくさん見られますが、
見た目が美しいので、わざわざ刈り残されているのもよく見かけます。
オオミスミソウ、カタクリ、シラネアオイをはじめとする春の草花、トビシマカンゾウなどの初夏の浜辺の植物など、
花の島としてアピールしていて、野草が観光資源である島なのに、ほとんど啓発活動が行われていないのです。
動植物の人為的な移動は余程の慎重さをもって行わなければならないことを痛感します。
アレチウリ(荒地瓜)-ウリ科-
ものすごい勢いで繁殖し、川岸全体を覆うように蔓延っています。
特に、芦田川の支流、高屋川ではすごい勢いで圧倒されるほど。
日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている植物で駆除の対象になっていますが
繁殖力に駆除がとても追いつかない状態です。
彼らに罪はないのですが…。
小さくてもなるほどウリ科の花と納得。

こうした外来種の繁茂が問題になりますが、彼らが悪いわけでないので、
駆除の対象であることは理解しつつも、先入観無しで撮影することを心掛けています。
憎しみを持てば、この蔓が魔の手のように見えるでしょうね。

私には美しい曲線に見えてしまう蔓のライン。

今回紹介した野草はすべて外来種で、中には在来種を駆逐する勢いのものもあります。
最初にも言ったように彼らに罪がある訳ではありませんが、どう折り合いをつけるか考えなくてはなりません。
ただ、私が6年間滞在した佐渡では、世界自然遺産である小笠原は別格としても、
利尻、礼文などこれまで訪れた他の離島と比較すると
あまりにも外来種に対して、寛容と言えば聞こえはいいですが無頓着すぎる気がします。
ドンデン高原に外来種のフランスギクを植えてしまったために、今では花の時季には一面がフランスギクのお花畑になります。
見た目にきれいでも、これはやっぱり考えものです。現在駆除活動もおこなっていますが、遅きに失して全く追いついていません。
田の畦にはフランスギク、オオキンケイギク、オオハンゴンソウなどの外来種がたくさん見られますが、
見た目が美しいので、わざわざ刈り残されているのもよく見かけます。
オオミスミソウ、カタクリ、シラネアオイをはじめとする春の草花、トビシマカンゾウなどの初夏の浜辺の植物など、
花の島としてアピールしていて、野草が観光資源である島なのに、ほとんど啓発活動が行われていないのです。
動植物の人為的な移動は余程の慎重さをもって行わなければならないことを痛感します。
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