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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ひと月前の白馬  

広島での写真展のため佐渡を発ったのが11月20日

この夏、広島から長野へ移住した山仲間の家に立ち寄った
すでに日が暮れていたので、景色を眺めることはできなかったが
友人が、「天候が良ければ北アルプスがよく見える」と言ったので
私はゆっくり眠ることができず、暗いうちに起きだして
カメラを携え、裏山の高台へ向かうと

空は雲一つない快晴で、空気はピーンと張りつめ
霜が降りた落ち葉の上を歩くとサクサクと心地よい音がした
霜
霜は素晴らしい芸術家
この芸術家の手に掛かれば何気ない落ち葉もこのとおり

日の出とともに白く雪をかぶった峰々がほんのり染まり、鼓動が高鳴った
常念岳
北アルプスで始めて登った常念岳の雄姿が前衛の山越しに見えた 登ったのは二十年以上前のこと

鹿島槍ヶ岳
二つのピークが印象的な鹿島槍ヶ岳は泊めてもらった山仲間と一緒に登った山

遠く、白馬三山も見渡せ、まさに絶景
広島に帰るには逆方向になるけれど、白馬まで行きたくなり
朝食をいただいて、出発
まず、2010年、白馬岳から朝日岳を縦走した際、朝日小屋で出逢った
山岳写真家菊池哲男さんのギャラリーを訪ねた
菊池さんは不在だったが、息をのむような写真に大感激

白馬三山
新雪を纏い眩いほどに輝く白馬三山と清らかな川の流れに目も心も洗われる気分

五竜岳
撮影を終えて車に乗り込もうとしたとき
いままさに五竜岳上空を二機のジェット機が行き交うではないか
構図を決める間もなく、慌てて手持ちで撮影したのでした

アルプスの山々に見送られ、名古屋にいる娘の家に向かった
この撮影から二日後、名古屋で小さな揺れを感じた
ニュースで長野県北部が大きな地震に見舞われたことを知った
泊めてもらった友人に電話したら大丈夫だったとのことで安堵
しかし、白馬村では多くの家が倒壊した
犠牲者が一人も出なかったのは不幸中の幸いかもしれない
菊池さんは、燕岳の山中でこの地震に遭ったことを後で知った
雪の山中で一人きりで過ごすことそのものが大きな緊張感
そこで大地震に遭遇する恐怖は、計り知れない
無事下山されたとのことで安堵
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