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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

今高野山の紅葉  

テレビで紹介されたので、今高野山へ行ってみることにしました。(11月11日)
正式には今高野山龍華寺(りゅうげじ)という真言宗醍醐派の寺院です。

八重滝で水没し、丸二日乾燥させたカメラとレンズがうまく作動するかどうかのテストを兼ねての撮影です。


今高野山を訪れたのは、私の撮影対象が野草と自然風景なので、比較的近くにありながらも今回で二度目です。
前回の撮影が今年の5月だったので、紅葉の撮影は今回が初めてです。

例によって、駐車場には一台の車もなく一番乗りでした。



今回は私の撮影の追い込み方をセミナーのような感じで紹介していきます。

撮影地に着いたら、いきなり撮影を始めないで、案内図をよく見てまず全体像を把握します。
頭に入ったら、境内をざっと一巡しながら見てまわり、どこから撮影していくか考えます。
撮影順は、同じ場所でも時刻、天候、撮影対象によって変わります。
実際、5月に撮影したときとは全く違う順番になりました。


では、ポイントごとに解説していきます。

まずは、もっとも今高野山らしい紅葉の撮影ポイントから。
何と言っても、ここのメインは境内のほぼ中央に位置する(駐車場から参道を上がって正面)朱塗りの神之橋周辺でしょう。
モミジの樹もこの辺りにたくさんあります。


見下ろす位置からの撮影。
モミジの枝ぶりの配列と橋とのバランスを考えて構図を決めました。
もう少し広角でねらってもよいのですが、そうするとライトアップ用のライトなどが入ってしまうので切り詰めています。
橋1



橋の袂まで下りて、欄干をメインに撮影。
橋に光が反射して白く光るのが目立つので、PLフィルターを効かせてみましたがこれ以上反射を取ることはできませんでした。
橋2





そこで、2時間後に再び同じ場所から撮影してみました。
太陽の位置が変わり、先ほどより白い反射が目立たなくなっています。
同じ場所でも、時刻や天候などの変化により写真も変わるので、タイミングを逃さないことが大切です。
橋5

2枚のどちらが良いか、一概に言えません。
一枚目は反射光の白が目立ちますが、早朝の清涼な空気感があります。
二枚目は華やかな中にも落ち着いた雰囲気が出ています。




上の写真と同じ場所からの撮影。違いは絞りを開けてバックをぼかしたことです。
ピントは一番右の欄干に合わせ、それを主題にしています。
上の写真の構図のままだと、主題の欄干が右に逸れ過ぎていると感じたので、ほんの少しだけカメラを右に振っています。
橋6





再び2時間前に戻って・・・
レンズを交換し、広角気味にして周りの情景がわかるような撮り方をしています。
撮影場所を少し左に移動し、カメラ位置を低くすることで白い反射を映らなくしています。
奥のモミジにもピントが合うように、再び絞り込みました。
橋3





さらに左に回り込み、まだ色づいていないカエデを手前に配置しました。
赤と緑は補色の関係にあり、お互いを引き立たせる効果があります。
橋4


橋の下は池になっており、水面に反射した橋や紅葉も写してみましたが、思いのほか人工物が多く入り込んで思ったような写真にはなりませんでした。


明日も、私の撮り方セミナーの続きです。
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コメント

スカイライン・ドンデンライン封鎖解除です。

素晴らしい写真ですね。
欄干は2枚目の写真が好きです。橋の奥に誘われる感じ。
一番始めの写真がリズム感があって素敵。色のリズムです。
乾いてはいない秋の空気感が伝わってきます。

春は花、秋は葉の出番ですね。

N #- | URL
2020/11/13 12:27 | edit

Nさん、いつもコメントありがとうございます。
広島県内の紅葉はこれから月末まで続きます。紅葉のブログが続くと思いますが引き続きお楽しみください。

堅香子庵 #- | URL
2020/11/13 16:50 | edit

今晩は
私の様な素人は見る物全てを撮ろうとして自己満足しています(笑)でも楽しいんですよね。

写真ありがとうございます。使わせて頂きます。

マスオさん #- | URL
2020/11/13 20:01 | edit

楽しむことが一番。
それがアマチュア、趣味、素人の特権です。
プロはそういうわけにはいきませんから。
多いに楽しもうではありませんか。

堅香子庵 #- | URL
2020/11/13 21:16 | edit

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