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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

『渓流の紅葉を撮る』 6  

『渓流の紅葉を撮る』 6回目

今回は水上の落ち葉 静止編 です。


水の上の紅葉をどう撮るか、私のアプローチを紹介します。


昨日の岩上の落ち葉を撮影した後、水辺に目を向けると水の上にも落ち葉がありました。
水上の落ち葉9





横位置では水上の落ち葉の印象が弱いと感じ、縦位置でも撮影しました。
このように迷った時には縦横どちらも撮影しておくといいですね。
水上の落ち葉10





別の場所で、水上にたくさんの落ち葉がうかんでいるのを発見!
右手前の赤いもみじの葉をメインにしていますが、これでは伝わりにくい感じがします。
その要因として、水面に空が反射して光っていることが考えられます。
水上の落ち葉5




PLフィルターで反射を除去してみましたが、やはりメインの葉の印象は弱いままです。
水上の落ち葉6




そこで、カメラを右に移動し、さらにメインの葉に近づけて撮影しました。
かなり印象は強くなりましたが、まだ弱い気がします。
水上の落ち葉7




そこで、絞りを開放にして前後をぼかしてみると、やっと自分のイメージに近い写真が撮れました。
水上の落ち葉8

大切なのは一枚目の写真を撮るときに、イメージできていたかどうかということ。
イメージ出来ていなければ、追い込んでいくことができない訳です。





美しい水上の落ち葉に出逢いました。
このシーンを見つけただけで心は高鳴ります。
ここでは迷わず縦位置の構図を選択しました。
奥の水たまりを意識して撮り込んでいますが、それが手前の落ち葉の印象を弱めていると感じました。
水上の落ち葉1





そこで、奥の水たまりを画角から外しました。
背景の山や空の映り込みもこれでいいと思ったのですが・・・
水上の落ち葉2






念のため、PLフィルターで水面反射を除去した写真も撮っておきました。
水上の落ち葉の印象は強くなりましたが、空の青があった方が良いと判断しました。
水上の落ち葉3





そこで、PLフィルターを半分効かせてみました。
最初と3枚目とどちらが良いか判断が分かれるところですが、どちらも撮っておくことで後でゆっくり判断できるメリットがあります。
水上の落ち葉4

今回は水上の落ち葉 静止編でしたが、このような写真は風がないことと流れがないことが前提になります。
19日20日両日ともほとんど風が無く、このような写真を撮ることができませんでした。

では、風や流れがある場合はどうするか?
一つの方法としては、感度を上げてシャッター速度を速くしブレのない写真を撮ることですが、
もう一つの解決策として、風や流れを利用して、敢えて低速シャッターにすることで葉の動きを表現する方法があります。
それは明日のブログで紹介します。
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