写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
ハキダメギク(掃溜菊)-キク科-
「掃き溜めに鶴」とは汚いものの中に美しいものがあることを喩えたことわざで、
つまり、掃き溜めは汚いものの象徴。
そんな掃き溜めに咲いた鶴のように美しい菊という意味で名付けられた訳ではなく、
かの牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見したことから命名したそうです。
最初に発見された場所が掃き溜めでなかったら違う名まえになっていたかと思うと、
ハキダメギクにとっては不運。
確かに私が子どもの頃は家の近くに、ゴミを掃き捨てる「掃きだめ」というところがありましたが、
今ではごみ集積所が作られ、掃き溜めと呼ばれるような場所は無くなったので
そろそろ別の名まえを付けてあげてもいいような気がします。

マクロレンズでめいっぱい近づいて撮っているので大きく見えますが、頭花の直径は1㎝にも満たない大きさです。
先が3裂した舌状花が5枚ついた可愛い野菊です。
「掃き溜めに鶴」とは汚いものの中に美しいものがあることを喩えたことわざで、
つまり、掃き溜めは汚いものの象徴。
そんな掃き溜めに咲いた鶴のように美しい菊という意味で名付けられた訳ではなく、
かの牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見したことから命名したそうです。
最初に発見された場所が掃き溜めでなかったら違う名まえになっていたかと思うと、
ハキダメギクにとっては不運。
確かに私が子どもの頃は家の近くに、ゴミを掃き捨てる「掃きだめ」というところがありましたが、
今ではごみ集積所が作られ、掃き溜めと呼ばれるような場所は無くなったので
そろそろ別の名まえを付けてあげてもいいような気がします。

マクロレンズでめいっぱい近づいて撮っているので大きく見えますが、頭花の直径は1㎝にも満たない大きさです。
先が3裂した舌状花が5枚ついた可愛い野菊です。
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