写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
アーカイブの第2弾は・・・
2005年に岡山県弥高山から撮影した朝霧の写真です。
秋から冬にかけて冷え込んだ朝に発生する朝霧が見られることで有名な弥高山に行きました。
自分では早く着いたつもりでしたが、駐車場にはたくさんの車で、撮影場所に行くとすでに三脚がずらりと並んでいました。
元来、カメラマンの多い場所を好まない私は圧倒されて少し離れた場所に三脚を立てスタンバイ。
日の出が近づくにつれて聞こえてくるシャッター音の頻度が増し、日の出で最高潮となり、
次第にシャッター音が少なくなると、今度は三脚をたたむ音が増えていきました。
やがて絶好の撮影ポイントだった場所も三脚の数が減り、人が少なくなるのを見計らってそこへ移動しました。
それからもどんどん人は少なくなり、独り占めのような状態になりました。
そうして撮影したのがこの写真です。

雲海のように見えていた朝霧は、日が射して気温が上昇すると潮が引くように消えて行き、
(ほとんどのカメラマンはそれを見て撮影をやめたわけですが)
霧が薄れるにつれて木立が現れてきました。それはまるで山水画の世界で、一人興奮しながら撮影したことをよく覚えています。
もちろん私も日の出前から撮影していたのですが、200枚ほど撮影した写真の中で一番のお気に入りの写真は多くのカメラマンが去った後に撮影したこの写真だったのです。
「雲海(朝霧)から昇る朝日の写真を撮る」という固定観念を持ちすぎると型にはまった写真しか撮れないという教訓を教えてもらった写真でもあるのです。
参考までに、その時撮影した雲海と朝日の写真です。

あのときのカメラマンの多さが頭に浮かび、それ以来一度も弥高山に朝霧の撮影に行っていません。
カメラマンが多い場所を好まない私には仕方のないことですが、その結果、別の朝霧の撮影場所を開拓できるという良さもあるのです。
2005年に岡山県弥高山から撮影した朝霧の写真です。
秋から冬にかけて冷え込んだ朝に発生する朝霧が見られることで有名な弥高山に行きました。
自分では早く着いたつもりでしたが、駐車場にはたくさんの車で、撮影場所に行くとすでに三脚がずらりと並んでいました。
元来、カメラマンの多い場所を好まない私は圧倒されて少し離れた場所に三脚を立てスタンバイ。
日の出が近づくにつれて聞こえてくるシャッター音の頻度が増し、日の出で最高潮となり、
次第にシャッター音が少なくなると、今度は三脚をたたむ音が増えていきました。
やがて絶好の撮影ポイントだった場所も三脚の数が減り、人が少なくなるのを見計らってそこへ移動しました。
それからもどんどん人は少なくなり、独り占めのような状態になりました。
そうして撮影したのがこの写真です。

雲海のように見えていた朝霧は、日が射して気温が上昇すると潮が引くように消えて行き、
(ほとんどのカメラマンはそれを見て撮影をやめたわけですが)
霧が薄れるにつれて木立が現れてきました。それはまるで山水画の世界で、一人興奮しながら撮影したことをよく覚えています。
もちろん私も日の出前から撮影していたのですが、200枚ほど撮影した写真の中で一番のお気に入りの写真は多くのカメラマンが去った後に撮影したこの写真だったのです。
「雲海(朝霧)から昇る朝日の写真を撮る」という固定観念を持ちすぎると型にはまった写真しか撮れないという教訓を教えてもらった写真でもあるのです。
参考までに、その時撮影した雲海と朝日の写真です。

あのときのカメラマンの多さが頭に浮かび、それ以来一度も弥高山に朝霧の撮影に行っていません。
カメラマンが多い場所を好まない私には仕方のないことですが、その結果、別の朝霧の撮影場所を開拓できるという良さもあるのです。
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