写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
花が少ない時季なので、どこに行こうか悩ましい。
近場で撮影に行ったことがない場所があることを思い立って
府中市の七ツ池に行ってみました。
池があれば、その畔に湿原のような場所があって
そこに湿性の植物があるのではないかと思ったのです。
到着すると、案内地図に火呑植物苑というのがあることがわかり
そこに行くことにしました。着いてまず私を迎えてくれた花は・・・
ネジバナ(捩花) 別名:モジズリ
ラン科では珍しく、芝生や土手、公園などでも普通に見ることができます。その出没は気まぐれで、群生しているのを見ることもあれば、同じような条件の場所でも全く見られなかったりします。以前たくさん生えていた場所でも、数年で全く見られないということもあれば、今まで全く見られなかった場所に突然群生が現れたりすることも。小さな花をよく見ればまさにランで、とてもかわいい花です。花が大きければ盛んに採取されてしまうでしょうが、小ささゆえ、その難を免れています。ときには意識もされず芝刈り機で刈り取られてしまうことさえあります。
トイレの脇に、ざっと百株ほど生えていました。

花が捩じ上がるように咲くのでネジバナの名があります。
捩れ方は様々で、右巻きもあれば左巻きもあり、緩やかに捩れるものからきつく捩れるものまで千差万別。
右巻きと左巻きが仲良く並んでいました。

くっつくように並んだ右巻きと左巻き。
DNAの二重らせん構造のようにも見えますが、二重らせん構造はどちらも右巻きですね。

これは捩れの緩やかな個体

標準的なもの
右奥のものはさらに捩れがきついもの

右奥のものがこれ

さらに捩れがきついもので、かえって捩れがよくわかりません。

この花を見ただけでもここにやってきた甲斐があったというものですが
ほかにも花があり、トンボもたくさん飛んでいました。
明日につづく・・・
近場で撮影に行ったことがない場所があることを思い立って
府中市の七ツ池に行ってみました。
池があれば、その畔に湿原のような場所があって
そこに湿性の植物があるのではないかと思ったのです。
到着すると、案内地図に火呑植物苑というのがあることがわかり
そこに行くことにしました。着いてまず私を迎えてくれた花は・・・
ネジバナ(捩花) 別名:モジズリ
ラン科では珍しく、芝生や土手、公園などでも普通に見ることができます。その出没は気まぐれで、群生しているのを見ることもあれば、同じような条件の場所でも全く見られなかったりします。以前たくさん生えていた場所でも、数年で全く見られないということもあれば、今まで全く見られなかった場所に突然群生が現れたりすることも。小さな花をよく見ればまさにランで、とてもかわいい花です。花が大きければ盛んに採取されてしまうでしょうが、小ささゆえ、その難を免れています。ときには意識もされず芝刈り機で刈り取られてしまうことさえあります。
トイレの脇に、ざっと百株ほど生えていました。

花が捩じ上がるように咲くのでネジバナの名があります。
捩れ方は様々で、右巻きもあれば左巻きもあり、緩やかに捩れるものからきつく捩れるものまで千差万別。
右巻きと左巻きが仲良く並んでいました。

くっつくように並んだ右巻きと左巻き。
DNAの二重らせん構造のようにも見えますが、二重らせん構造はどちらも右巻きですね。

これは捩れの緩やかな個体

標準的なもの
右奥のものはさらに捩れがきついもの

右奥のものがこれ

さらに捩れがきついもので、かえって捩れがよくわかりません。

この花を見ただけでもここにやってきた甲斐があったというものですが
ほかにも花があり、トンボもたくさん飛んでいました。
明日につづく・・・
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