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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

佐渡のテンナンショウ属の植物  

サトイモ科テンナンショウ属の植物は総称して
「マムシグサ」と呼んだりしますが、その種類は
非常に多く、また、よく似たものが多いため
同定するのが難しい属でもあります。
佐渡には
コウライテンナンショウ、ヒロハテンナンショウ
ウラシマソウの3種しか自生せず、それぞれ
特徴があるので、見紛うことはありません。
今日はそのすべてをお届けしましょう。



コウライテンナンショウ(高麗天南星)
佐渡で最も多く見られるテンナンショウで
葉より花が上にあるのが特徴です。
IMG_1783コウライテンナンショウ



この写真のように、ときに葉より花が下にあることも
ありますが、慣れれば次に紹介する
ヒロハテンナンショウと間違えることはないでしょう。
佐渡では緑色のものが多く茶色のものは少ない。
IMG_1908コウライテンナンショウ





ヒロハテンナンショウ(広葉天南星)
花が葉より下にあり、葉は1枚で先が5裂して
5枚の葉のように見えます(小葉)
花が地面に近いところにあるのが特徴です。
IMG_1973ヒロハテンナンショウ




写真のように、希に葉が2枚のものを見かけます。
また、小葉が7枚あり丈も1m以上ありました。
これをかつてはサドテンナンショウとしていましたが
小葉の数は5~7枚と連続的で丈も明確に区別
出来ないので、今はヒロハテンナンショウと
されています。
IMG_2066ヒロハテンナンショウ






ウラシマソウ(浦島草)

ヒロハテンナンショウと同じく、花が葉の下に
ありますが、花から伸びた糸状の付属体で
すぐにそれと分ります。
IMG_9911ウラシマソウ



鳥が羽を広げたような葉の形も特徴的なので
花がなくても見分けることが出来ます。
IMG_9905ウラシマソウ




IMG_9921ウラシマソウ



IMG_1881ウラシマソウ



IMG_1801ウラシマソウ


テンナンショウ属の植物はマムシグサと称されるため
気味悪がられることがあります。
そのような予断と偏見を持たずに見れば
その造形に驚くことでしょう。



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