写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
一ヶ月ぶりの鯉が窪湿原
朝4時に目覚めると外は雨。台風4号の
接近を心配しましたが、携帯で天候を
チェックすると雨の心配はほとんど無く
風もないようだったので、撮影に出かけて
みることにしました。
予報通り、雨は小止みになり、鯉が窪湿原に
着いたときは、ほとんど上がっていました。
管理棟にはまだ受付の人はいらっしゃらず
集金箱に管理協力金200円を入れて入場
管理棟のすぐ裏が湿性植物園のように整備
されていて、ノハナショウブとシモツケソウが
花盛りでした。
ノハナショウブとシモツケソウ

この写真を撮影しようと足元を見ると、
踏み込み跡があり、がっかり。
鯉が窪湿原に初めて訪れたのは30年ほど前、
管理棟は現在の場所ではなく、100mほど先の
池の畔にありました。現在もその建物は残って
います。今の管理棟裏の植物園のような場所は
水路や飛び石、遊歩道を整備して作ったもの。
踏み込む行為は、そのような努力をされている
方々の顔に泥を塗るような、まさに、土足で
踏み込む行為です。
そのようにして撮った写真は美しいと言える
のでしょうか?





シモツケソウは花穂が下から咲き上がっていき
一番上が開く頃は、下の方は枯れ始めます。
また、まん丸い蕾が可愛いので、撮影には
これくらいの状態のものが一番いいですね。

たくさん咲いているときは、すぐに撮影せず
よく観察します。
まず、花の状態のよいものを見極め
周りの状態を確認し、よい背景になるような
位置にカメラをセットします。
上の写真は、黒い背景になるように高さ調節を
して、後のシモツケソウがほどよい場所に
なるよう高さを微調整し、程よくボケるように
絞りを調整しています。
また、右上にクモがいるのでその位置も配慮
して最終的な構図を決定しています。
このように書くと、写真撮影は大変だと思われ
るでしょうが、野生植物は私にとって大切な
モデルさんです。植物に感情はないのかも
しれませんが、モデルさんが喜んでくれるような
写真が撮りたい、ただそれだけです。
勝手にテリトリーに踏み込んで、何の断りもなく
ぱっと写真を撮って、その場を去って行くような
そんな失礼な撮り方はしたくないのです。
朝4時に目覚めると外は雨。台風4号の
接近を心配しましたが、携帯で天候を
チェックすると雨の心配はほとんど無く
風もないようだったので、撮影に出かけて
みることにしました。
予報通り、雨は小止みになり、鯉が窪湿原に
着いたときは、ほとんど上がっていました。
管理棟にはまだ受付の人はいらっしゃらず
集金箱に管理協力金200円を入れて入場
管理棟のすぐ裏が湿性植物園のように整備
されていて、ノハナショウブとシモツケソウが
花盛りでした。
ノハナショウブとシモツケソウ

この写真を撮影しようと足元を見ると、
踏み込み跡があり、がっかり。
鯉が窪湿原に初めて訪れたのは30年ほど前、
管理棟は現在の場所ではなく、100mほど先の
池の畔にありました。現在もその建物は残って
います。今の管理棟裏の植物園のような場所は
水路や飛び石、遊歩道を整備して作ったもの。
踏み込む行為は、そのような努力をされている
方々の顔に泥を塗るような、まさに、土足で
踏み込む行為です。
そのようにして撮った写真は美しいと言える
のでしょうか?





シモツケソウは花穂が下から咲き上がっていき
一番上が開く頃は、下の方は枯れ始めます。
また、まん丸い蕾が可愛いので、撮影には
これくらいの状態のものが一番いいですね。

たくさん咲いているときは、すぐに撮影せず
よく観察します。
まず、花の状態のよいものを見極め
周りの状態を確認し、よい背景になるような
位置にカメラをセットします。
上の写真は、黒い背景になるように高さ調節を
して、後のシモツケソウがほどよい場所に
なるよう高さを微調整し、程よくボケるように
絞りを調整しています。
また、右上にクモがいるのでその位置も配慮
して最終的な構図を決定しています。
このように書くと、写真撮影は大変だと思われ
るでしょうが、野生植物は私にとって大切な
モデルさんです。植物に感情はないのかも
しれませんが、モデルさんが喜んでくれるような
写真が撮りたい、ただそれだけです。
勝手にテリトリーに踏み込んで、何の断りもなく
ぱっと写真を撮って、その場を去って行くような
そんな失礼な撮り方はしたくないのです。
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