写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
ゲンノショウコ(現の証拠)
ゲンノショウコには赤花と白花があり、
東日本では白花、西日本では赤花が多いと
いいます。
実際に、佐渡ではほとんど白花だったし、
広島県内ではほとんどが赤花です。
その両方が混在して咲く場所で撮影しました。
まずは赤花です。
葉の形が分かるように撮影しました。


1枚目と2枚目の写真に写る花の様子が
違っていることが分かるでしょうか?
花の中心をよく見てください。
次の写真で違いが分かると思います。
右の花が1枚目、左が2枚目に対応しています

右は雄しべが目立ち、左は5裂した雌しべが
目立ちます。
雌雄異熟といって、同花受粉を避けるための
植物の知恵なのです。
ゲンノショウコは雄しべが先に成熟し、雄しべの
役目が終わる頃、雌しべが伸びて先が5裂し、
受粉が可能な状態になるのです。
雌性期のゲンノショウコ(赤花)

次に、近くに咲いていた白花を撮影しました。

カメラ位置を少し下げて撮影したものですが
背景が変わりずいぶん印象も変わりました。
細かなことですが、白花と白い玉ボケが
重ならないように位置を微調整しています。
花の撮影では、特に背景の処理が出来映えに
強く影響するので、意識して撮影しています。

最後は
雄性期のゲンノショウコ(白花)

ゲンノショウコには赤花と白花があり、
東日本では白花、西日本では赤花が多いと
いいます。
実際に、佐渡ではほとんど白花だったし、
広島県内ではほとんどが赤花です。
その両方が混在して咲く場所で撮影しました。
まずは赤花です。
葉の形が分かるように撮影しました。


1枚目と2枚目の写真に写る花の様子が
違っていることが分かるでしょうか?
花の中心をよく見てください。
次の写真で違いが分かると思います。
右の花が1枚目、左が2枚目に対応しています

右は雄しべが目立ち、左は5裂した雌しべが
目立ちます。
雌雄異熟といって、同花受粉を避けるための
植物の知恵なのです。
ゲンノショウコは雄しべが先に成熟し、雄しべの
役目が終わる頃、雌しべが伸びて先が5裂し、
受粉が可能な状態になるのです。
雌性期のゲンノショウコ(赤花)

次に、近くに咲いていた白花を撮影しました。

カメラ位置を少し下げて撮影したものですが
背景が変わりずいぶん印象も変わりました。
細かなことですが、白花と白い玉ボケが
重ならないように位置を微調整しています。
花の撮影では、特に背景の処理が出来映えに
強く影響するので、意識して撮影しています。

最後は
雄性期のゲンノショウコ(白花)

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