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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

道すがら  

シラヒゲソウを撮影して帰る道すがら撮影した
花たちをお届けします。

クサコアカソ(草小赤麻)
朝露を纏うと俄然見映えする植物です。
IMG_4479クサコアカソ



IMG_4478クサコアカソ



朝日を受けた姿も良いですね。
赤い茎がよいアクセントに・・・
IMG_4321クサコアカソ




サワヒヨドリ(沢鵯)
湿った場所を好みます。
IMG_4548サワヒヨドリ




シダ(羊歯)の仲間
造形に魅力を感じて撮りました。
手元にシダの図鑑はあるものの、同定には
お手上げ状態です。
IMG_4460シダ




チヂミザサ(縮笹)
IMG_4554チヂミザサ



逆光で見ると美しさが際立ちます。
IMG_5412チヂミザサ





アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
北米由来の外来種で平地、市街地の日当たり
の良い空き地、雑草地、開発地の空き地、道端
などに生える・・・と図鑑にあり、撮影したのが
山間の林縁で、図鑑の写真と随分印象が違い、
すぐに名まえが分かりませんでした。
IMG_4587アレチヌスビトハギ





ワルナスビ(悪茄子)
こちらも北アメリカ原産の帰化植物。
植物に罪はないが、「悪」の名を付けた人間側
の理由はこうである。
・茎や葉に鋭いとげが多い。
・地下茎を張ってよく繁茂する。
・耕耘機などですきこむと、かえって増殖する。
・除草剤が効きにくく、駆除するのが難しい。
・果実はプチトマトに似るがソラニンを含み有毒
(誤って食べると中毒死することがある。)
・ナス科の作物に連作障害を与える。
・作物の害虫ニジュウヤホシテントウの温床になる。
とまあ、確かに人間にとってはかなりの悪者。

近所にも蔓延っている場所があって、
よく草刈りされる場所にもかかわらず
減るどころか益々増えている印象です。

さて、こうした人間側の都合はあるにしても
ワルナスビに責任はない。
どんなに美しく撮影したところで、彼らを
悪者から善人にすることは出来ませんが
先入観を持たず写真を見てください。
IMG_4695ワルナスビ



花は茄子そのもの
IMG_4682ワルナスビ



棘が鋭いので、撮影にも注意が必要です。
IMG_4667ワルナスビ



朝露が降りているときならではの写真。
IMG_4619ワルナスビ




IMG_4625ワルナスビ



蘂に付いた朝露にピント
アキカラマツ(秋唐松)
IMG_4829アキカラマツ



この状態が唐松の葉に似ている
IMG_4833アキカラマツ




思わず車を停めた
ツリフネソウ(吊舟草)
これも朝露の演出
IMG_4809ツリフネソウ




度々登場の
ツユクサ(露草)
IMG_4845ツユクサ



メヒシバとのコラボはいかにも野草らしい。
IMG_4851ツユクサ



縦のラインを意識して・・・
IMG_4732ツユクサ



白っぽい個体もありました。
IMG_4862ツユクサ


長くなりましたが、これでも紹介していない植物
もあります。本当は1日1種の紹介でいきたい
ところですが、日にちが足りないので
ご了承の上、今後ともお付き合いください。
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