写真だより 佐渡発&広島発
野草や風景を写真で綴るブログです
一昨日ヨメナをお届けしましたが、群生写真が
撮れたのでお届けします。
林縁の群生

田の畔の群生
野性味を出すためにチカラシバを入れて撮影。

白花で舌状花が細いヨメナ(上とは別の場所)
(昨年、ホソバコンギクと紹介したものですが、
今回現地でよく確認してみると、冠毛が短く
葉がノコンギクの特徴であるざらざらした感じ
がなくすべすべしていたのでヨメナとしました)

以前は田んぼで、昨年はソバが栽培されていた
耕地の畔に群生するノコンギク。
今年はついに何も耕作されていませんでした。
人の手が入らなり、周囲が荒れると、何故かしら
ノコンギクも咲かなくなる傾向があるので、来年
以降、この場所のノコンギクはどうなるでしょう。

昨年より荒れていて他の植物も伸び放題。
タデ科の植物と絡み合うノコンギクも野性味が
あって良いのですが、こんな感じでだんだん
他の植物に負けていくのでしょう。

この写真は佐渡で撮影したもので、翌年には
耕作されなくなり、三年後にはノコンギクは
ほとんど見られなくなりました。
このように、人の営みと関わりながら生育して
いる野草は少なくありません。

ここで、ノコンギクの変種をひとつ
センボンギク(千本菊)
ノコンギクの変種。渓流適応型で葉が細いのが
特徴ですが、中間的なものもあり区別が困難な
ことも多く悩ましい。

ダイモンジソウと一緒に生えていました。

センボンギクとしてはやや葉に幅がある個体。
ノコンギクとセンボンギクの中間的特徴を持つ
ホソバコンギクというのもあり分類がさらに
難しい。渓流沿いだったのでセンボンギクと
しました。

なかなか悩ましい野菊の世界には、あまり
入り込まないようにしているのですが、
野草撮影家としては避けて通れない道です。
撮れたのでお届けします。
林縁の群生

田の畔の群生
野性味を出すためにチカラシバを入れて撮影。

白花で舌状花が細いヨメナ(上とは別の場所)
(昨年、ホソバコンギクと紹介したものですが、
今回現地でよく確認してみると、冠毛が短く
葉がノコンギクの特徴であるざらざらした感じ
がなくすべすべしていたのでヨメナとしました)

以前は田んぼで、昨年はソバが栽培されていた
耕地の畔に群生するノコンギク。
今年はついに何も耕作されていませんでした。
人の手が入らなり、周囲が荒れると、何故かしら
ノコンギクも咲かなくなる傾向があるので、来年
以降、この場所のノコンギクはどうなるでしょう。

昨年より荒れていて他の植物も伸び放題。
タデ科の植物と絡み合うノコンギクも野性味が
あって良いのですが、こんな感じでだんだん
他の植物に負けていくのでしょう。

この写真は佐渡で撮影したもので、翌年には
耕作されなくなり、三年後にはノコンギクは
ほとんど見られなくなりました。
このように、人の営みと関わりながら生育して
いる野草は少なくありません。

ここで、ノコンギクの変種をひとつ
センボンギク(千本菊)
ノコンギクの変種。渓流適応型で葉が細いのが
特徴ですが、中間的なものもあり区別が困難な
ことも多く悩ましい。

ダイモンジソウと一緒に生えていました。

センボンギクとしてはやや葉に幅がある個体。
ノコンギクとセンボンギクの中間的特徴を持つ
ホソバコンギクというのもあり分類がさらに
難しい。渓流沿いだったのでセンボンギクと
しました。

なかなか悩ましい野菊の世界には、あまり
入り込まないようにしているのですが、
野草撮影家としては避けて通れない道です。
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