山野峡の紅葉 １

仙養ヶ原から山野峡へ向かう途中、
思わず車を停めたのは・・・


朝露を纏うスギナに囲まれたホトケノザ


撮影したのは良かったものの靴がびしょ濡れ
長靴に履き替えなかったことを後悔。


ほどなく、山野峡の最北部、猿鳴峡に到着。
紅葉橋付近の紅葉は丁度見頃でしたが、
雨が降らず、やっぱり葉はかさかさしていて
瑞々しさが足りず、結局撮影したのは水面の
落ち葉だけ。




次に山野峡キャンプ場へ。

ここでは一本のカエデに焦点を絞り、色々と
撮影してみました。

まずは、そのカエデを映した赤い水面





橋の上から木を見下ろし、主役の一枚の葉を
明るい円ボケに重ねて浮かび上がらせました。





木に近づき、雰囲気重視で撮影。





木の下に入って見上げると、葉がきれいな
曲線を描いていたので、手前の葉との空間を
活かすように、カメラ位置を微調整して撮影。





パターン的な美しさを表現するために
やや絞り込んで撮影。





水辺に場所を移し、水面に映るカエデを撮影。
水面の赤色は先ほど撮影していたカエデで、
水面から顔を出す石をポイントにしました。




少しアングルを変えると、隣の木の黄葉が
入り、華やかになりました。


一本の木に焦点を絞って撮影することは
自分の撮影バリエーションを増やす意味でも
有意義なのではないかと思います。