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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

ドンデン高原 実りの秋 5  

撮影日…9月14日

ドンデン高原 実りの秋 5  ダイモンジソウほか



ダイモンジソウ(大文字草)-ユキノシタ科-

花弁が大の字になっているので大文字草。
仲間にジンジソウ(人字草)と言うのもあるから面白い。
イメージ重視で撮ってみました。

ダイモンジソウ










アキノタムラソウ(秋田村草)-シソ科-

なかなか撮影できない野草の一つ。
珍しいからではなく、花付きのよいものがなかなかないから。
長い花穂は下から咲いていき、すぐに散ってしまう。
花が抜け落ちてだらしなく見えてしまうので、
写真の対象になるものに出逢うことが少ない。
この日出逢ったものは比較的花付きがよかった。

余談ですが、タムラソウはアザミに似たキク科の花。
同様に、キリンソウはベンケイソウ科でアキノキリンソウはキク科。
ハルノノゲシとアキノノゲシは共にキク科。
アキノタムラソウ










シシウド(獅子独活)-セリ科-

丈は人の背丈を超えるほどになる大型の野草。
セリ科の花は放射状になり、花火のように見えるものが多い。
中でも最も大きな大輪の花火がシシウド。
シシウド









ヤマハギ(山萩)-マメ科-

草冠に秋と書く萩はまさに秋を代表する花。
万葉集に最も多く詠まれている花です。
桜や梅よりも多く詠まれているのは意外な気がします。

新見南吉の『ごん狐』にも萩が出てきます。
少し長くなりますが引用しておきます。

 ごんは、村の小川の堤まで出て来ました。
あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。
川は、いつもは水が少すくないのですが、三日もの雨で、水が、どっとましていました。
ただのときは水につかることのない、川べりのすすきや、
萩の株が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています
ごんは川下の方へと、ぬかるみみちを歩いていきました。
ふと見ると、川の中に人がいて、何かやっています。
ごんは、見つからないように、そうっと草の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十だな」と、ごんは思いました。
兵十はぼろぼろの黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、
魚をとる、はりきりという、網をゆすぶっていました。
はちまきをした顔の横っちょうに、
まるい萩の葉が一まい、大きな黒子(ほくろ)みたいにへばりついていました

ヤマハギ




 
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