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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

石花登山口からドンデンへ 1  

撮影日…10月15日

石花登山道からドンデンへ  その1 
-石花登山口から石花越分岐まで-

10月18日に佐渡トレッキング協議会の秋のトレッキング講習会の下見を兼ねて
石花登山口からドンデンまで歩いてみました。

石花コースは、メインルートとしては外海府側から唯一のコース。
島の玄関、両津から登山口まで車で一時間半ほどかかる上に
マイカーで登山口まで行けば、ドンデン方面や金北山方面に抜けることができない。
その不便さから登山者が非常に少ない。
講習会では、バスで登山口に送ってもらい下山口に迎えに来てもらえるのでうれしい。

ともあれ私は、妻に登山口まで送り届けてもらい、ドンデン山荘に迎えに来てもらいました。ありがたいこと。



登山口付近の標高は370mあまり、すでにシラキ(白木)が色づいていました。
シラキはヤマウルシなどと共に最も早く紅葉する樹木のひとつです。

シラキ(白木)-トウダイグサ科-

シラキ







石花コースはいきなり単調な登りが続き、まだ慣れてない体には結構堪えます。
沢筋の斜面ににょきにょきと立っていたのはオオウバユリ。

オオウバユリ(大姥百合)-ユリ科-

花盛りのころには、根元の葉が枯れてなくなることから、葉(歯)がない姥にたとえた名。
写真のように、実が熟すころには葉がないが、花のころには葉があるものも多い。
オオウバユリ






紅葉を愛でながら一時間ほどで平城畑に到着。
ノコンギクの群生が出迎えてくれました。
ちらほらカワラナデシコも見えました。

ノコンギク(野紺菊)-キク科-

風のせいかずいぶん丈が短い。
平城畑






平城畑を過ぎると、緩やかになります。

黒い実を付けたエゾユズリハ

エゾユズリハ(蝦夷譲葉)-トウダイグサ科-

雌雄異株なので、実を付けた株と実をつけてない株があります。
この葉は、来春新しい葉が出るとぽろぽろと落ちていきます。
その様子が、次の世代へ譲り渡すイメージの名です。
エゾユズリハ








面白い形をした木がありました。

ヒノキアスナロ -ヒノキ科-  佐渡名:アテビ

標準和名は「ヒノキアスナロ」、青森では「ヒバ」、秋田では「ツガルヒノキ」、岩手・山形では「クマサキ」
富山・石川では「ア」テと呼ばれ、佐渡ではアテビと呼び、佐渡市の木に指定されています。

江戸から明治にかけて建築用材として植林されました。
ところが、戦後の建築ブームで多くが伐採され、杉や松を植えたのでアテビは減りました。
少なくなったアテビ林を残そうと、市の木に指定して守っていく取り組みがされています。
写真のように曲がりくねったものは伐採されずに残ったのでしょう。
アテビ







追分に着くと、そこにもノコンギクが咲いていました。
ノコンギク







追分を過ぎ、ブナの森に入ると、林床のチゴユリもきれいに黄葉していました。

チゴユリ(稚児百合)-ユリ科-

チゴユリ






さらに進むと、立ち枯れた木にナメコが・・・

ナメコ(滑子)-モエギタケ科-

ナメコ







カレー川まで来れば石花越分岐まではもうひと踏ん張りです。
クロモジの黄葉が流れを覆っていました。
カレー川

カレー清水で喉を潤し、
尾根までの急登を進むと、林は次第に低木となり・・・

ホツツジ(穂躑躅)-ツツジ科-

ホツツジは紅葉と黄葉どちらも見られます。
これはきれいに紅葉した株です。
ホツツジ








やがてザレ場になると分岐まではあと少し。
キリンソウの紅葉に後押しされて登ります。

キリンソウ(黄輪草)-ベンケイソウ科-

キリンソウ


石花越分岐からドンデンまでは明日お届けします。
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