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 写真だより 佐渡発&広島発

 野草や風景を写真で綴るブログです

マタタビ  

マタタビ(木天蓼) -マタタビ科-
 

マタタビは初夏に一部の葉が白くなるのでよく目立ちます。
丁度このころ花を咲かせますが、葉の裏側についているので気づきにくく
マタタビの葉は知っていても、花は知らない人も多いようです。
葉が白化するのは、昆虫に「今、花が咲いていますよ」と知らせるためと思われます。
花には芳香があり、マタタビ特有の匂いに猫が恍惚を感じることでも知られています。

一般的に「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、
再び旅を続けることが出来るようになった」ことから
「復(また)旅」と名づけられたといわれますが、
アイヌ語の「マタタムブ」からきたというのが、最も有力な説のようです。
アイヌ語で、「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」の意味で、虫えいを意味するとされています。
果実は熟すとそのまま食べられますが、刺激が強くて生食には適しません。
薬用酒(マタタビ酒)などにして利用されるのが一般的で、
通常の果実よりも虫えい(虫こぶ)になったものが薬効が高いと言われます。
この、虫こぶになったものが漢方薬の木天蓼(もくてんりょう)です。
ちなみにキウイフルーツもマタタビ科で、果実の切り口はよく似ています。


白化した葉
葉の白が目立ち、その裏に隠れるように咲く花に気づかない人も多い。
虫は花が咲いていることに気づくのに人間は気づかない。
その違いは虫には生活(生命)がかかっているが人間には生活がかかっていないこと。
マタタビ


葉の裏皮を見るとこんな花が咲いています。
マタタビ6




初めてマタタビの花を見て感激したという I さんは、お茶の花に似ていると・・・
マタタビ科とバラ科と違いはありますが、花の外見はなるほど茶の花に似ています。
茶の花を知っているというのもかなりマニアックだとは思いますが・・・
マタタビ3




見れば見るほど可愛らしい花ですね。
マタタビ5




マタタビ2



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